秀山の俳句写真日記

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

予約制でも長の行列

2022年10月28日 01時48分59秒 | 日記

予約制でも 行列東博 国宝展

 

 この日は朝一番入場の0930の予約が取れず、1230入場でしたので、この長い待ち行列だったのかもしれません。
 日本の国宝の総数は文化庁HPによれば1131件です。その内、東博が89件所有とのことで、開催期間中3回行けば89件の国宝すべてにお目にかかれるとのことです。
 今回、印象に残った国宝は「松林図屏風」、「平治物語絵巻 六波羅僥倖巻」、「伝聖武天皇筆 賢愚経残巻」、「埴輪 桂甲の武人」でした。


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明治人に敬服

2022年10月28日 00時22分43秒 | 日記
東博史 知りて敬服 明治人
     東博 創立150周年記念国宝展
 
 
 最近放映されている東京国立博物館創立150周年記念国宝展の紹介テレビ番組の一つで、日本の「博物館」の祖である東博が、薩摩藩出身の吉田久成氏のパッション、熱い心で明治5年(1872年)に創設されたということを初めて知りました。
 吉田氏は1865年に薩摩藩英国留学生15名を率いて英国留学に出発。1867年のパリ万国博覧会にも参加。このヨーロッパ滞在中に大英博物館などを見学し、当時日本にはなかった博物館事業の重要性を認識したとのことです。1868年の維新改革以降の廃仏毀釈の流れの中で多くの美術品が破壊、また海外に流出していくのを惜しみ、国家財政が極めて厳しい中で、博物館創設の必要性を政界に訴えました。そして、種々の困難を乗り越えて明治5年に東京・湯島聖堂大成殿を「文部省博物館」として「湯島聖堂博覧会」を開催したとのことです。
 明治維新直後は新しい国家作りに国を挙げて取り組んでいる中、日本の国の文化財を収集保護して国民に展覧するという即時的に利益をもたらさない事業に、時の政府は極めて冷淡であったろうと想像されます。そのような中で博物館創設のために国家から資金を引き出したのが、明治人、岩田氏の能力と熱い心であり、彼が存在していなかったら、日本の博物館作りはもっと遅れていたであろうと思われます。
 明治の人はたいしたものです。感謝、敬服であります。

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埴輪の目・・・

2022年10月27日 01時27分00秒 | 日記

空にして 今なほ生きる 埴輪の目
           東京国立博物館 常設展示室


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ゴルフの今日一・・・

2022年10月22日 22時48分13秒 | 旅行

秋天ゴルフの 今日一 花籠 御膳かな
             富岡カントリー サウスコース

 私の七十路ゴルフは、スコアをほとんど気にせず(?)に回ります。「今のドライバーショット、今日一!」と、ご一緒するパートナーとよくエール交換をします。
 今回のゴルフの「今日一、Today's Best」は、残念ながら、間違いなく、お昼の花籠御膳でした。ゴルフ場でこんな豪勢なものは初めてです。開場30周年記念特別メニューとのことでした。


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二度咲きの金木犀・・・

2022年10月21日 15時38分39秒 | 日記
町なかの 蒼天しづか きんもくせい
              東西線 南砂町駅前
 
 ここ二、三日の雲一つない蒼く澄みわたる空、秋そのもののようです。
 駅前で、もう終わっているはずの金木犀の薫りがしました。半信半疑で金木犀の木に行ってみますと確かに咲いています。今年、二度咲きです。帰宅してインターネットで調べましたら、珍しいことではないとのこと。和歌山大学の研究によると、金木犀が二度咲きする理由は今だ確定はされていないものの;
・地球温暖化の影響、
・気温の急激な変化、
・雄株と雌株が会話をしている?
等が考えられるとのことです。
 三番目はホント~? と思いますが、ロマンチックでもあります。

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