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暗算の手法を思い出して・・・(4)

2022年05月06日 | 暗算の手法

2桁の掛け算
 きょうの暗算は昨日とよく似ていますが、同じ2桁同士の組み合わせでも10位の数字が足して10になり、1位の数字が同じ2組の数字です。
例えば、12 × 92、24 × 84、35 × 75・・・など、よくあるパターンですが、暗算が最もラクなパターンになります。これは絶対覚えておくべきです。

暗算の落とし穴
 暗算にも落とし穴があります! 「自分は暗算は得意だから、これは簡単 !」と甘く見てはいけません。
下記①のようにわざと意地悪な問題を用意しました。つまり、暗算にはセルフチェックも必要です。概ね 10 と 100 に近い数字を掛けるのですから、答えが1000に近い筈ですよね。常に 1位の掛け算を2桁の答えを意識し、仮に計算値が1桁の1や4、9であっても 01、04、09であることを認識しておいてください。



この落とし穴にはまることが無ければ、メチャ簡単とても楽な暗算法ですね。

少しだけまとめを・・・
 これまでご紹介した暗算法のポイントをまとめてみましょう。

① 11 × ab、11 × abc、11 × abcd 
  但し、隣接する数字の和が 10 を超えない繰り上がりの無いタイプ
② 11 × ab、11 × abc、11 × abcd
 但し、隣接する数字の和が 10 を超える繰り上がりが有るタイプ
ab × ac 10位の数字が同じ 但し、b + c = 10 
④ ab × cb 1位の数字が同じ 但し、a + c = 10

このように頭の中を整理して覚えましょう!
いいえ、あなたが覚えるのではなく、一族から優秀な人材を輩出するために(?)あなたの子どもさんや、お孫さんに教えてあげましょう


このシリーズは10回以上続きます。
どれか一つ覚えておくだけでとても役に立ちます

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本日もご来訪いただきありがとうございました。

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