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2秒で答えが書ける×11の計算
「×11の計算」において、掛ける数字が何桁になっても同じような方法で計算ができ、2桁同士なら僅か2秒で答えが書けます。
その1で学んだ内容を手順通りに再解説しただけです。
例えば、45678×11の計算では最下位から順に左に答えを書いていきます。
① 初めに最下位の8を書き、
② 8の左に7+8=15の5を書き、1は次の計算値に加えます。
③ 5の左に6+7=13、13+1=14の4を書き、1は次の計算値に加えます。
④ 4の左に5+6=11、11+1=12の2を書き、1は次の計算値に加えます。
⑤ 2の左に4+5=9、9+1=10なので0を書き、1は次の計算値に加えます。
⑥ 0の左に4+1=5、すなわち最上位の数字に5を書けば答えの完成です。
つまり、「45678」 という数字を見ただけで、「502458」という答えが書けるわけです。従来学校で学んだ1桁ずらした状態を想像しながら(実際に頭の中でやってみてください。)加算して書いて行くより速いと思います。
インド式算術の一例
highdy はインド式算術に関して殆ど知りません。足し算、引き算に関してもユニークな方法のようです。
が、ここではネット上にあった掛け算の例を取り上げてみます。
「×11の計算」において、掛ける数字が何桁になっても同じような方法で計算ができ、2桁同士なら僅か2秒で答えが書けます。
その1で学んだ内容を手順通りに再解説しただけです。
例えば、45678×11の計算では最下位から順に左に答えを書いていきます。
① 初めに最下位の8を書き、
② 8の左に7+8=15の5を書き、1は次の計算値に加えます。
③ 5の左に6+7=13、13+1=14の4を書き、1は次の計算値に加えます。
④ 4の左に5+6=11、11+1=12の2を書き、1は次の計算値に加えます。
⑤ 2の左に4+5=9、9+1=10なので0を書き、1は次の計算値に加えます。
⑥ 0の左に4+1=5、すなわち最上位の数字に5を書けば答えの完成です。
つまり、「45678」 という数字を見ただけで、「502458」という答えが書けるわけです。従来学校で学んだ1桁ずらした状態を想像しながら(実際に頭の中でやってみてください。)加算して書いて行くより速いと思います。
インド式算術の一例
highdy はインド式算術に関して殆ど知りません。足し算、引き算に関してもユニークな方法のようです。
が、ここではネット上にあった掛け算の例を取り上げてみます。
2桁の掛け算で、上位が同じ数字の計算をするのは、とても簡単です。例えば、11×19、39×32、53×58 などの場合、
① 一方の数字と他方の下位の数字を加えた数は、どちらも同じ数字になります。ここまでは解りますね。
11+9=1+19=20、39+2=9+32=41、53+8=3+58=61
その数字に上位の数字を掛け、
② 上位の部分 20×10=200、41×30=1230、61×50=3050
① 一方の数字と他方の下位の数字を加えた数は、どちらも同じ数字になります。ここまでは解りますね。
11+9=1+19=20、39+2=9+32=41、53+8=3+58=61
その数字に上位の数字を掛け、
② 上位の部分 20×10=200、41×30=1230、61×50=3050
それに下位の数字同士を掛け算して加算したものが答えになります。
③ 200+1×9=209、1230+9×2=1248、3050+3×8=3074
③ 200+1×9=209、1230+9×2=1248、3050+3×8=3074
じっくり、落ち着いて試してみてください。highdy の方法(その4または、最も一般的な計算プロセス )とどちらが簡単でしょうか?
このシリーズは10回以上続きます。
どれか一つ覚えておくだけでとても役に立ちます。
本日もご来訪いただきありがとうございました。