highdy の気まぐれブログ

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ネット上で使う写真のサイズ

2022年06月20日 | パソコン



サイズにも2種類
 画像(写真)のサイズにも、これまで何度も説明しましたがご存じのように2種類あります。
 ① 面積的な大きさ
広さ:一般的に画素の粗密度を縦横のピクセルで、稀にはドットでも表示)
 ② 容量
ファイルサイズ:メモリーと同じで、MBまたはKBで表示)

ネット上(例えば、ホームページやブログ)で使用する写真やイラストは、特殊なものを除いて容量的に(ここで意味するのは密度の高い)大きなサイズものは不要です。
画像を拡大・縮小してして見たい場合は、「Ctrl]キーを押しながらマウスホイールを廻して見ますよね。下の画像をよく見てください。
(スマホで正しく見ることはできません。)

面積は640×480(ピクセル)サイズで、容量は287KBものをアップロードし,「原寸」で貼り付けたものです。

 面積的に約1/18、容量的に約1/16
面積は150×112(ピクセル)、容量は18KBで、以下同様です。
元の画像は、4032×3024(ピクセル)で、容量は 13.7MBでいかに大きなものであるかということです。こんな画像をアップしても全く意味がないのです。
最近はスマホについているカメラの性能も良くなり、1枚の写真が数MBなどというのはザラです。

スマホの驚異的な普及により、カメラや画像に関する超初歩的な知識もなく、スマホのアスペクト比(16:9)のまま、しかも縦に構えてビデオや写真を撮られる「ド」のつく素人も7、8人に1人はおられます。(縦でないといけないシーンも稀にありますが・・・)
即ち、
撮影した後の用途を考えた設定もせずに、撮影しておられるのです。
highdy が初めてデジカメを買ったのは僅か10万画素でした。翌年には100万画素のものを購入、数年後には400万画素、追いかけて800万画素(実用的にA4~A3サイズに印刷しても使えるレベル)、すぐに1000万~1600万画素、いまや5,000、6,000万画素はごく普通の時代になりました。1200万画素のデジカメを最後にして、現在はいきなりスマホになりました。


しかし、通常は1,000万画素もあれば殆どの場合で用が足ります。
一般の方はそれほど必要性のある加工をして利用することもありません。実際に A-4印画紙に自分で撮影した画像を印刷・確認してみてください。

適当なサイズに圧縮して利用
 多くの一般的なノートPCの液晶画面は概ね 96dpi 程度で、画面サイズは
フルHDで1920×1080(ピクセル)~少し落としても1366×768ピクセル前後だと思います。
このブログにアップロードするのに、1枚が数MBのサイズの画像をアップするのは全く馬鹿げたお話です。もちろん、highdy が多用する Gif 形式のアニメ画像の場合は、その枚数により1MBを超えることもあります。
(ご存じない方は画像ファイル容量が直ぐにいっぱいになり、有料版のお奨めになってしまいます。)
でも、冒頭でご覧になったように、32 inch や50 inchなどの大型モニターで見るのでなければ、数百KB程度のサイズの画像で十分です。

巷で、「Excel や Word に写真を貼り付けたら重くなって大変!」なんて笑い話をよく耳にします。
そんなことをしていたら、
highdy なんか膨大な図表や写真を挿入する大学のノートなど作成できません。1枚を100KB以下のサイズにして利用するから、何10ページものノートが作れ、PCが軽快にスイスイと操作できるのです。


僅かな基礎知識で
 いまでこそ偉そうなことを書いていますが、前にも書いた通り、現役時代の highdy は上司から突然指名されて、
二値化の意味も知らず、何故フルカラーが 16,777,216色( 2の24乗)なのかも知らずにアメリカに勉強に行きました。
ほんの僅かな基礎知識で、あなたの画像処理技術パソコン操作能力が大きく向上します。
参考記事が
こちらにありますので、興味のある方は触りだけでも勉強してください。





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