山道ではどんな高級なカーナビも狂ってしまうことはよくあります。
それは恐らく衛星が地形的な影響で、車の所在地を正確に把握できないために起こり得る話ではないかと思われます。
事前にいろいろな情報を調べてみると、どうやらロープウェイ山麓駅近くの駐車場に車を入れ、ロープウェイ(3分間)で瀬戸内海を眺めながら登り、山頂駅より歩いて千光寺に向かい、参拝後は歩いて駐車場に向かうのがお薦めコースのようでした。
それは恐らく衛星が地形的な影響で、車の所在地を正確に把握できないために起こり得る話ではないかと思われます。
事前にいろいろな情報を調べてみると、どうやらロープウェイ山麓駅近くの駐車場に車を入れ、ロープウェイ(3分間)で瀬戸内海を眺めながら登り、山頂駅より歩いて千光寺に向かい、参拝後は歩いて駐車場に向かうのがお薦めコースのようでした。
ロープウェイは寺の上を通過します。
長崎市同様に坂の多い尾道市とは言え、今回は人の住まない山とは異なり、周辺は居住地域なので道の正確さは問題ではありません。
ところが、カーナビに山麓駅の住所を登録・走行したところ、山頂の駐車場まで案内しました。駐車場に入りかけたものの、Uターンして20mほど離れたところで改めて住所を再登録・走行すると、来た道と異なるルートで麓まで降り全く知らない道を走り周り、先程走った同じ登山道で15分後に元の場所へ。??? なんだこりゃ!
そうです。ここに案内します!?
山頂の駐車場の案内人に尋ねると、「さっき、お見えになっていましたね、下の山麓駅の住所を入力すれば、ここにちゃんと案内してくれます。」
「えっ? 何がちゃんとだ!」(と心で思いましたが・・・)理由は大体想像できましたし、改めてもう一度下の駐車場に行くすべ(術)を尋ねるのも面倒だし、さらに時間も浪費するし、ロープウェイ山麓駅周辺の駐車場は、普通車で5台と8台の2箇所しかなく空いている保証もなく、山頂駐車場に入れることにして駐車料(600円/回)も安いので支払いました。
考えられる理由は、ひと山全体がお寺の所有地で住所が同じになっているということでしょうね。
安易にカーナビにロープウェイ山麓駅の住所を登録したのが失敗で、たとえ100mしか離れていなくても駐車場の住所を調べて入力すべきでした。(教訓:小さな手抜きが大きな失敗!)
でも、オートマチック車ながらマニュアル車同様の技(シフトダウン)をこまめに使い、狭い山道をブレーキも使わず素早く走行する自慢のテクニックを持っているので、僅か15分程度で戻れたのだと思います。
お蔭で良い景色が・・・
山頂駐車場に入れたお蔭で、ロープウェイより眺めのよい展望歩廊を歩いて瀬戸内海を眺めることができました。
山頂駐車場に入れたお蔭で、ロープウェイより眺めのよい展望歩廊を歩いて瀬戸内海を眺めることができました。
展望歩廊上でパノラマ撮影しても半分山だからつまらない!
鐘楼脇で記念撮影していたらロープウェイが・・・(下↓)
展望台での同じ景色がロープウェイからも
ロープウェイよりも展望歩廊の眺めがきれいに見えます。
もちろん、千光寺への参拝は杖も持たずに他の観光客を尻目にサッサと追い越しながら、健脚を活かして移動しロープウェイへの利用は断念しました。
公園内には文学のこみちがあり、作家や詩人などの作品を刻んだ石碑も数々あります。それを写真に撮ってまとめたもの(下の写真)も。highdy は文学青年(いや、老人)ではないので、全く知らない方々もありました。
本日もご来訪いただきありがとうございました。
スマホでどうぞ