ワクチン接種が進んでいるが・・・
遅ればせながら、やっと徐々にワクチン接種が現実化し、医療従事者のモルモット率先努力もあり、接種希望者も少しずつ増えつつある。大変感謝すべきことである。それでなくても医療崩壊寸前なのに、医療従事者が感染して数が減れば誰が救ってくれるの?ということになる。
約20年に及ぶ悪政のツケが現れ、感染者治療のための病床が激減(1996年には191万2,000床だったのが2005年には179万9,000床になっている。古い厚生労働省のデータ、現在はこの倍以上)させられた中で、医療従事者の大変なご苦労によりどうにかパンデミックからの脱出が可能な状態になりつつある。
遅ればせながら、やっと徐々にワクチン接種が現実化し、医療従事者のモルモット率先努力もあり、接種希望者も少しずつ増えつつある。大変感謝すべきことである。それでなくても医療崩壊寸前なのに、医療従事者が感染して数が減れば誰が救ってくれるの?ということになる。
約20年に及ぶ悪政のツケが現れ、感染者治療のための病床が激減(1996年には191万2,000床だったのが2005年には179万9,000床になっている。古い厚生労働省のデータ、現在はこの倍以上)させられた中で、医療従事者の大変なご苦労によりどうにかパンデミックからの脱出が可能な状態になりつつある。
ワクチンの効かないコロナの変異株
以前にも書いたが、下等な弱い生物ほど子孫を残すための多くの手段を持っている。
その中には、卵や種子のみならず、進化をすることによって新しい能力を獲得するもので、しかもその速度が速い性質を持っており、コロナウイルスもその典型例の一つである。
世界各地の数多くの大学・研究機関の研究成果から、英国型やブラジル型のコロナウイルスには現在の(ファイザー社、アストラゼネカ社の)ワクチンは有効であるが、南アフリカ型の変異株には、効果はあるが少ない、1割しか効かないなどといった報告がある。
変異株は前出以外にも確認されているようで、フィリピン型や我が国独特のものもあるとか。
以前にも書いたが、下等な弱い生物ほど子孫を残すための多くの手段を持っている。
その中には、卵や種子のみならず、進化をすることによって新しい能力を獲得するもので、しかもその速度が速い性質を持っており、コロナウイルスもその典型例の一つである。
世界各地の数多くの大学・研究機関の研究成果から、英国型やブラジル型のコロナウイルスには現在の(ファイザー社、アストラゼネカ社の)ワクチンは有効であるが、南アフリカ型の変異株には、効果はあるが少ない、1割しか効かないなどといった報告がある。
変異株は前出以外にも確認されているようで、フィリピン型や我が国独特のものもあるとか。
何故医療崩壊が起こる?
病院数、病床数では世界一の我が国に、何故医療崩壊が起こる?
コロナ病床がひっ迫する背景の1つとして、日本は医師数が少なく主要35か国中28位で、人口1,000人当たりの医師数は2.5人である。
さらに、経済開発協力機構(OECD)によれば、日本では人口1,000人当たりの病床数は13.0床もある。しかし、コロナ対応となるとその4%未満になる
スペースの都合でここには詳しく書かないが、後述のように病床にも5種類あり、病室の環境など設備基準や治療する医師や薬剤師をはじめとして医療従事者数の細かい基準が決められている。コロナ対応として考えるとその基準に当てはまらない状態になり、病床も医療従事者も不足に陥るためである。
病床にも種類があり、大きく区分して① 精神病床、② 感染症病床、③ 結核病床、④ 療養病床、⑤ 一般病床がある。
いまの高齢化社会においては、④、⑤の看取りの場所確保、コロナ禍にあっては②が問題になっている。
いまの高齢化社会においては、④、⑤の看取りの場所確保、コロナ禍にあっては②が問題になっている。
感染者の撲滅と病床確保
上記したように進化はその速度が速いので、できるだけ感染者を早く無くすることが急務である。
併せて、高齢化社会に対応した病床確保が必要で、医療費抑制策のために病床を減らすのではなく、病気にかからないための幼少からの教育の充実が必要である。
医師は、自分の分野の病が治れば名医になれる。「ほかの病は知らない!」とは言われないが、薬の飲み合わせだけは、さすがに気をつけていただける。
病気を治すために薬を飲む。→ 薬によっては胃を悪くする。→ そのために胃を保護するための薬を飲む。→ 薬は肝臓への負荷を大きくする。
このことは医師が一番よく知っておられる。だから、良い医師は薬の処方が少ない。
子供の頃からこのようなことは教えておくべきことである。
子供の頃からこのようなことは教えておくべきことである。
大人になってからの対策ではなく、知識を吸収し易い子供の時から、成人病などの知識を持たせ、肥満・高血圧・高脂血症・糖尿病など、これらは密接に関係した病であることも徹底して教育しておくべきであろう。もちろん、高齢化社会からの脱却促進のために、子育てし易い環境にして若い年齢層を増やす社会構造改革も怠ってはいけない。
その上で、適切な病床数を確保するのが、政府の務め(任務・義務・責務)である。
新登場!
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中学、高校、大学では教えません
人間業を生きるためには、その道徳
は一生の義務教育、毎年何らかの
方法で
道徳を学ぶ機会がほしい。
お医者様はほとんどは真面目で素晴ら
しい人たちですが・・町医者は収入が
全てです、なので病気を作る名人です
沢山の病気を作って収入を得ないと
食べていかれません。
我々も医療の内容(レセプト)に対し
もっと熱心にその内容を検証する必要が
あり、同じような検査をあっちでも
こっちでも何度も繰り返したりして
多いな改善の余地があると思います
そして今の医療体制について、国会議員
はじめ議員の全て、官僚達がまず
一から勉強してほしいと思います。
仰るとおりで、私達が思っていてもしっかりと表現できないことをhighdyさんは的確に伝えていただいていますね。
後半の『感染者の撲滅と病床確保』は本当に切実な問題だと思います。
『適切な病床数を確保するのが政府の努め(任務・義務・責務)である』のところは正にその通りですね。
ところが政府は感染者の撲滅のための最も重要で基本的な対策は全くやっていません。
挙げ句に日本は病院や病床数は多くても民間の病院が多く、コロナを受け入れられる病院は少なく協力を得られない・・・などと他人事のように言ってますよね。
そこが問題ならば国を挙げてそれを解決すべき対策(法制度も含め)をすべきだと思うのですが・・・
町の開業医は大学病院と違って、病名をつけないと商売になりませんから、それほど悪くなくても患者が何かを訴えれば、何か病名をつけて検査をしたり薬を処方します。
しかし、患者の多くは何か不安があると、自分で調べたり勉強もせず、ましてや原因となるものを突き止めて、予防努力もしないのが一般的です。
小さいときから病気にならないための教育は、仰るように幼稚園や小学校では教えても、高学年になるほど教えないのがいまの教育制度ですね。
その基本的な姿勢が変わらない限り、積極的に自ら予防努力をする人は増えないでしょう。安易に病院に行き、安易に薬を利用する人は簡単には減りません。
日本が世界に誇る国民皆保険制度が高齢者社会になって医療費増大につながり、本人が死にたくても死なせない治療がそれに拍車をかけていますが、一方ではそれが長寿命の貢献しているということにもなっていて複雑な問題だと思います。
日本はいま、大変な勢いで最貧国になり下がりつつあります。それにこのコロナ問題ですから余計に庶民の生活は苦しくなり貧しい方は増えています。
勤勉な日本人は世界一の経済大国だったのに、中国に追い越され、所得だってお隣の韓国より低くなってしまいました。この傾向はこれからも加速すると思います。
国民が政治に関心を持たず、「自分は平均のランク」だと胡坐(あぐら)を書いていたツケです。いまこそ、政府を厳しい目で監視すべきです。
日本の医師は世界で最も勤務時間が長いこと、看護士や介護士の所得が低いのも問題で、所得が良ければ医療従事者だって増える筈ですが、そうでないために資格は持っていても本来の業務に就業しない方が多くいます。
根本的に間違った点が多いことに、役人も国会議員も気づかず、自分の利益ばかりに気をとられていることが問題だと考えます。