highdy の気まぐれブログ

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JTrim で市松模様を描く裏ワザ

2025年02月26日 | パソコン



先ずは基本操作術のマスター
 画像処理ソフトの多くは、CAD
Computer Aided Designの略:コンピュータの支援による設計)操作のような描画能力を持つものは少なく、それぞれに得意な能力が異なるものが多いです。
highdy はいつも「”Paint”と”PrintAlbum”と”JTrim”のような基本的なソフト(アプリ)の使い方を覚えれば、一般的な画像の加工で困ることは殆どありません。」と言います
 Paint
昔は”MSペイント”とも呼ばれていたこともあり、初期のWindowsから標準搭載され最近も新しい機能が追加された。)と、フリーソフトで写真の整理や画像の結合・合成に威力を発揮してくれる PrintAlbum、同じくフリーソフトの定番の一つである JTrim の3つが使いこなすこと、すなわち基本操作術をマスターすれば、大体したい画像加工は殆どできます。
しかし、見た目はシンプルでも、これら3つのどのアプリで初心者が苦労するのがタイトル画のような市松模様
正方形や長方形を格子状に並べた模様のことで、名前の由来は 江戸時代中期に「佐野川市松」という歌舞伎役者が舞台でこの模様の袴を身に着けていたら、当時の女性の間で大流行したことによるものです。)の描き方です
我こそはと思う方は、これら3つのアプリで挑戦してみてください。
本当は「Gimp」や「FireAlpaca」などのアプリが使えれば、かなり高度なことも可能なのですが、初心者には若干高いハードルになります。

裏ワザで簡単に作成
 いつも標準的な操作方法を教えた後に、裏ワザを紹介することにしていますが、ここではいきなり highdy が開発した裏ワザで簡単に描く方法をご紹介しましょう。数分かからない作業で完了します。
縦横3個のマス目が基本ですが、ここでは5個のマス目を作成してみます。かかる時間は20秒程度しか変わりません。

JTrim を起動 → ファイル → 新規作成で画像の縦横に180ピクセル、キャンバスの色を指定 → OK
  
つまり、180ピクセル角のキャンバスを作成します。


イメージ → 余白作成 → 余白に10ピクセル・余白の色を指定 → OK
  
余白の色が市模様のマス目の仕切り線の色になります。
   
    
編集 → コピー → 編集 → 連結 → 連結する画像ファイルに「クリップボードから入力」にチェック・連結方向「右へ」・「画像間に挿入スペース」に-10ピクセルを指定・「この設定保存しを次回も使用する」にチェック → OK
  
10ピクセルは②で指定した縦線をダブらせないための工夫です。
  

編集 → 連結 → OK、以下同じことをさらに3回繰り返します。
 5マスができました。

 編集全選択/選択解除コピー 編集 → 連結 → 連結方向「下へのみ変更 → OK、以下同じことをさらに4回繰り返します。
  
これで5×5のマス目を持つ(960×960ピクセルの)市松模様ができました。全選択/選択解除を忘れると失敗します。
編集 → 塗りつぶしで色を指定して好きな色に塗り分けてください。


 なお、上記の「イメージ」や「編集」タブについて、表示タブ → ツールバー(T)で必要な作業用ツールアイコンを表示させている方は、いきなりアイコンをクリックした方が作業性がいいと思います。





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