創造と破壊、死と再生。この自然の摂理がなかったら、私たちは立ち直る、ということを可能にすることは出来なかった。今の多くは、表面的に生き長らえそうとして(自然の摂理に反して)蓋をするものの、その中は、より深く、貫くまでに腐敗している。次の命を導く土壌に傷を付け、瀕死を呼ぶほどに。
一生のうちでも、いろんな場所に行けて、いろんなことができる。その分、「今このとき」に秘そむ恩恵に向かおうとしない。
仇であり、侵略者である人の手を取った記憶。それは大きすぎる過ちだと思っていた。
それらは探すような位置にあるのではなくて、私たちが、目の前にある扉を開くのを待っている。