ひぐらしの思い出

17年続くライフログ。
2020年2月から2022年12月まで毎日日記を書いていました。

8月23日(日) 日曜日よりの使者

2020-08-24 10:01:49 | 日記
8月23日(日)

朝からフジロックのリピート配信を見る。day1は見逃して、day2。









お風呂の中でユニコーンや井上陽水を見、ベッドでごろごろしながら清志郎を見た。
清志郎のステージは素晴らしくて、うれしくて、涙がぽろぽろ出た。ベックもケミカルもヒャー!というくらいかっこよかった。
ほら見ろやっぱりライブってかけがえのないものじゃないか、と思う。


気持ちが高ぶって昼に向かいの店へ飲みに行った。











ちくわの磯辺揚げがこの状態で出てきてギョッとする。揚げ、ではなく揚げ出しだろうこれは。こんなの見たことあります??

話はさてこれからというところで店から出されてしまい無念。いやいや昼から飲ませてもらえただけで感謝だ。

家に戻って昼寝をしてしまう。


夕方に起きて友達のインスタライブを愉快に見、夜に備える。なんたって今夜のフジロックday3にはTHE HIGH-LOWSが出る。


ドキドキしながら画面の前で待つ。
そこに突如現れた、2002年のハイロウズ。











「このまま~♪」というヒロトの歌い出し。いきなりだったので思わずぎゃっ!と声が出た。
ああ、ライブで見た光景がよみがえる。
日曜日よりの使者。

私はブルーハーツ、ハイロウズと大好きだったけどライブには多分ハイロウズのロッキンジャパンや最後のツアーくらいしか行けてない。それを心底後悔している。もっとたくさん見に行ければよかった。
販売されている音源や映像はすべて買った。なので新しい映像が見られるのは本当にうれしい。

あの頃の、ヒロトもマーシーもわたしも若かった頃のライブが見れた。
あわわわわ。

そのあとのサンボマスターのスタジオライブも素晴らしかった。熱意と愛を感じる。清志郎もヒロトもそうだったようにライブはコール&レスポンス、一緒に歌えること、が重要だよなと思った。みんなで声出してさ、楽しいもんな。

映像をテレビで出力しながらお好み焼きを作った。





お好み焼きがキャベツ多目にしたからなのか屋台のやつみたいな味で(これはこれで美味い)食べながら最後のヘッドライナー達を見る。
ビースティー、コールドプレイ、オアシス、レッチリ…まあ鬼のようなメンツ。
わーわー言いながら楽しむ。
SNSのタイムラインやYouTubeのチャット上も大盛り上がり。これは祭りだ。全く新しい形の祭り。


でもTwitter上では24時間テレビを見てる人のほうが多い。ああ、届かないんだなあと思う。
「フジロックの配信、毎年フジロックに行ってる人が見てる」というツイートを見て残念に思う。
せっかく家でこんな最高のショーが無料で見られるのに、見るのは知っている人だけなんだなあ。

限界を感じる。


いろいろ思うところはあるけどとにかくライブの楽しさ、かっこよさ、音楽の感動を思い出せた。素晴らしい日曜日をありがとうフジロック。
実は一度も行ったことないんだけどね。




こんのひよせ
シンガーソングライターをやっています。

よろしくお願いいたします。