天国からの手紙

愛よ届け

親を看取るとき

2018年08月18日 11時09分05秒 | 日記

命の選択

と書いてしまうと、重いテーマに気持ちが沈んでしまうかもしれません、ので

なるべく後悔せずに済む看取りとは?

どうすれば看取る側も、看取られる側も、心置きなく過ごせるのか

 

 

私の母は、ずっと以前から延命はいらない胃瘻もしてくれるな

と言っているので、本人の希望通りにしてあげたらいい、という道しるべがあります

けれど、どうしてほしいか聞く間もなくそういった状況になったら

家族はきっと迷うと思うのです

 

病院では様々な決断を迫られることになる

気持ちの整理がつかないまま

 

そんな時、どうしたらいいんだろう?

ケースバイケースで当然違ってくると思うので

高齢者の親を看取るに絞って対話しました。


 

 

光)いつまでも生かしてあげたい、元気になってほしい、その気持ちは

  たとえ意識がなくとも、相手にしっかりと伝わっているのですよ

  看取られる親は、子供に様々な経験という宝物を残して去っていきます

  看取る子供が、しっかりと考え下した決断を

  どんな決断であっても、愛情を持って受け入れます

  そうして成長していく我が子を誇らしく想い、

  旅立ちのタイミングは、一人一人のベストなタイミングを持っているのです

 

 

(私)もしも、最期の瞬間を看取れなくて一人で旅立たせたとしても?

私の父は部屋で休むと言って昼寝をしてそのまま・・・気付いた時にはもう手遅れでした

亡くしたばかりの頃は、もっと早く気付けていればと後悔してばかりいました。

 

(光)お父さんにとって、それは幸せな時間だったのね

   だから、その時を選んだ

   

(私)そういえば、私たち子供や孫もそろっていて、とても賑やかでした

 

光)そのように、それぞれが望む形があるのです

   一人で旅立たせてしまい孤独に見えても、看取る側に後悔が残ったとしても

   意味があるのですよ

 

   一人で旅立つことは、実は無いのです

   沢山の光が迎えに来ます

   縁のある人達、親兄弟や人生で繋がり共に歩んだ人々が傍に来ます

   本当の意味では孤独ではないのですよ

 

   看取る側は、今できる最善と思うことをすればいい

   できる範囲はそれぞれ違っていい

   その心が、愛情が伝わり、看取られる側も幸せな気持ちで迎えれるのです

 

 


 

今できる最善を尽くす

けして無理をしてでもという意味ではなく、出来る範囲の最善を尽くす

 

何かのヒントになり、心が少しでも軽くなることを願っています。

 

 

 

☆初めてお読み下さった方へ

(光)とは私と繋がり導いてくれる存在で、ピンク文字で表しています

茶文字は私自身の言葉です

 



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