故人からのメッセージです
川崎市から来ました
本多と申します
年齢50歳、男性、脳梗塞による病死です
私には年老いた母と、未婚の娘が居ます
娘と母へ
突然の出来事に、驚き困惑し戸惑ったよな
あっという間に逝ってしまったから、何もかもそのままにしてきた
重要な書類やマンションの事、普段から教えておけば、困ることもなかったろうに
今、言えることは、一つ一つ目を通して手続していくしかない
大変だろうがやるしかないと思い、奮闘してくれ
娘には、哀しみに沈めるゆとりさえなくて、申し訳なく思う
母を頼めるのは、君しかいない
まだ若く、華やかに楽しみたい頃だろうが、すまない
母の介護はまだ必要ではないが、その時が来たら行政や施設を頼り、
自分だけに負担がかかり過ぎないよう配慮して、看て貰えたらと思う、お互いの為にも
仕事と家の両立に疲れた時は、深呼吸して心を落ち着かせ、程良く手を抜くように
おせっかいも程々に、自身のことを大切にしてくれ
今年の桜は、見る気持ちにはならないかもしれないが
風に舞う桜の花びらが、君の心を癒してくれることを願う。
父より
2018年11月30日
☆お読み下さった方へ
このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです