天国からの手紙

愛よ届け

大阪の男性からご家族へ

2020年10月27日 16時29分06秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

                      

私の名前は河野と申します

出身は石川県で終の棲家は大阪です。

年齢71歳・男性です

今はもう離れなくてはならなくなった妻と娘に別れの手紙をしたためます。

 

一家の大黒柱を亡くし、これからのことを考えると不安がよぎるのは仕方ない

さほどの蓄えも有るでは無し、老後の行く末を案じるのも分かる

けれどね、その不安を娘に投じてしまうと娘の精神にも影響が及ぶ

娘も懸命に働き、今を生きるのに精一杯だ

先の不安は一旦置いておいて、近所の仲間とサークルを楽しんでみないか

今は便利な時代だ、趣味の小道具も安価に手に入りやすい

そういうサイトで共通の趣味を持つ人と交流をしてみるのもいい

直接会えなくても、一人の寂しさは紛れるはずだよ

一日のうち、まずは一つ楽しみを探してみる、そこから始めてみてはどうか

不安に駆り立てられるときがあったとしても、一つの楽しみが救いになってくれる

そうして少しずつ笑顔を取り戻してくれると嬉しい

俺もお前も高齢者だけれども、生きている内は可能性は在る!

無理だと諦めてしまう前に一歩踏み出してみな、思いの外やれることに気づくよ

娘に人生を楽しむ見本になってやりな

俺が居たから君は俺に花を持たせるように生きてきた、本当は何でも出来る人なんだ

人生これからだよ!

 

娘へ

恐れずに、過信せずに、自分に訪れるのは幸運だと信じ込む

そんなふうに心の芯に据えてみなさい

大概のことは乗り越えられる

父から娘へ最後のアドバイスです。

 

                       2019年6月 没

                       2020年10月28日 記

                

 

 

☆お読み下さった方へ

    

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

    


貴方は奇跡で出来ている

2020年10月08日 16時19分18秒 | 光のメッセージ

本日のメッセージです

 

今は弥勒の世

弥勒とは、光の世界の存在が世に広く知れ渡ること

そして魂の存在が明らかで、輪廻の理が広く認知される世

 

人は奇跡で出来ている、というでしょう

貴方という存在は本当に奇跡の連続で存在しています

今の両親から引き継がれてきた遺伝子

この遺伝子は長い長い時間をかけ、人々が紡ぎ続けてきたお陰

貴方の魂は、幾度も転生を繰り返し

魂の記憶を内に秘め、貴方いう個性が生まれています

どちらが欠けても貴方にはならない

奇跡の連続が貴方という存在を造り上げている

 

だからね、他人に貴方自身を否定されたとしても

貴方の価値が損なわれることは何一つない

貴方は奇跡の存在

産まれて、生きてくれている

必要な存在なのです

 

 

☆お読みくださった方へ

茶文字は私自身の言葉です

ピンク文字は光の世界からのメッセージです


滋賀県出身女性より名古屋に住む家族へ

2020年10月03日 12時47分08秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                    

私は滋賀県に生まれ、嫁いで名古屋に住んでおりました

主人は60歳、私は58歳、長女は31歳、次女は28歳の四人家族です

家族へ別れの手紙を残します

 

主人へ

平均寿命より随分早くはあったけれど、病気では致し方ないと私は納得して

おりますので、心配しないで。

これからあなたが一人の時間を上手に過ごせるか、そちらが心配です。

別れの寂しさに心が落ち着いたならば、趣味を見つける事をお薦めするわ

ようやく仕事が定年を迎え、少し身軽に働けるのですもの、これからは

チャレンジしてみたかったことを思う存分楽しんでね。

得意を活かして幅を広げるのもよし、まだまだ人生を楽しめるわ

娘達の子育てが一段落するまでは、頼りにされるのだから

落ち込んでばかりも居られないわよ、お祖父ちゃんの役割はとても大切。

私がしてあげられなかった分、あなたに託すわ

親となり普通の暮らしが出来ました、あなたのお陰です。

普通て凄いのよ、当たり前の生活が出来続けたことは、

日々のあなたの努力があったからこそ、子供達が幸せであるのもあなたが

しっかりと家族を守り、家族の大切さを示してくれたから

ありがとう、お父さん

ありがとう、あなた

私も幸せでした。

 

娘達へ

もうあなた達はしっかりと自分の人生を歩んでいます

それだから今更母が教えられることなどないのですが、

子育ての先輩として、いくつか伝えておきます。

子供が成長するにつれて、悩む事も増えたりするけれど

一人一人の個性を尊重して、伝えてくる言葉に耳を貸して

真剣に受け止めてあげられたならば、親と子の絆がしっかりと出来る。

そうすれば子供は安心して、悩みながらも外の世界に向かえる

どんなことがあっても自分を受け止めてくれる場所がある、

信頼と安心を与えるのは親の役目とも云えるかもしれない。

子供は自分の理想像ではなく、一人の独立した個

それを忘れずに育てていけば、彼や彼女達は自分を大切に思える人間に育っていくわ。

事あるごとに悩みを聞いてあげられないから、伝えておくわね。

いつもあなた達を応援している

大切な娘達

どうか健やかでありますように。

 

                   2020年5月20日 没

                      10月3日 記

                  

 

 

☆お読みくださった方へ

    

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです