故人からのメッセージです
佐賀県の溝口といいます
僕の両親と友人たちへ
沢山の人達が僕の事を想い、哀しんで見送ってくれた
小学校・中学校・高校・大学・部活の先輩後輩、ほんとに沢山の友人達
学校の先生・教授・剣道でお世話になった家族、子供の頃に世話になった人々
数え上げきれない程の人達に世話になっていたんだと、改めて思った
泣いていた皆が、有り難いとも思えた
参列できなかった友人の想いも、ちゃんと届いてきた
誰もかれもが、惜しんでくれていた
僕は、これほど惜しんでもらえれるような人で居れたのだろうか
振り返れば、もっと大事にして来ればよかったと思うことばかりだ
卒業してしまったら、次の自分の事で一杯一杯で、感謝や安否を伝えてこなかった
もっと出来る事あったのにな、参列してくれた人達を見ていて思った
仲間に恵まれた、周囲の人に恵まれた、恩師の方たちに恵まれた
家に、家族に、とても恵まれた
感謝して逝ける僕は、凄く恵まれた人生を過ごしていた
改めて家族へ
どう伝えようか、どれだけ言葉を尽くしても、哀しく辛い気持ちが変わることは無いことは分かってる
親不孝になってしまったことが、一番悲しい
母さん、父さん、すまない ごめん
それしかいえない
誰にも予想付かなかった、短すぎる別れの時間
育ててくれた礼も言えなかった
せめてここで、感謝を伝えたい
そして、他人よりずっと短かったけど、僕の人生は恵まれていて充実していた
知ってるだろうけど
それもこれも、親のおかげです
ありがとうございました
兄さん夫婦もありがとう
これからのこと、頼みます
もう一度、親不孝してごめん
先に逝ってごめんなさい
哀しみが早く癒えるように願っています。
2019年5月