故人からのメッセージです
高校2年生で病死しました
お礼を伝えたくて
名前は史波です
突発性骨髄白血病、それが僕の病名でした
これはどうにもならない病気、そんなこと高校生の僕にもよく分かっていた
けれど父や母は病名を必死に隠し、抗がん剤治療でも
絶対に治るから!一緒に頑張ろう!と僕を励まし続けてくれた
どんなに絶望的な状態でも、希望があると信じさせてくれた
感謝してる
看病している時は、泣きたいの我慢してるのが分かってたよ
病室を出るまで絶対に泣かない、父も母も
だから僕も頑張れた
一人じゃきっと耐えれなかった
仕方がないよね、こんな病気じゃ
そうは分かってはいるんだが、親には済まなく思う
僕に与えてくれた数知れない時間や愛情、育ててくれたすべての時
全部に、ありがとう
今も生前と変わらなく、想ってくれてる
伝わってくる
僕は、一生分の長生きしたのと変わりない、それ以上の愛情を受けている
息子としてこれ以上ないくらい
だから十分だ
安心していいよ、僕は満足している(変な言い方だが)
二人のおかげ
いつかきっと孝行する、約束する
ありがとうと何度も言いたい
一先ずお別れです
僕はまた両親の元に逢いに来る、視えなくても逢いに来るから。
☆お読み下さった方へ
このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです
茶文字は私自身の言葉です