天国からの手紙

愛よ届け

医療従事者様へ感謝を込めて

2020年05月30日 13時29分32秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                            

私は昨今騒がれている、コロナウイルスに感染し死亡しました

東京在住、60代後半女性です

幸いなことに、家族に私以外の死者は無く、無事回復の兆しがあり

最後の検査が終わったようです

苦楽をいっぺんに味わうことになりました

感染は大難、それでも見捨てられることなく看病していただける最福

家族と会えずに寂しく一人去る苦、それでも家族にまで類が及ばずに済ませられた幸

振り返ってみると、濃密な人生経験であったといわざるをえません

 

家族とは普段のコミュニケーションが取れていたので、

特筆して伝えるまでもない気がしていますが、

この度お世話になりました医療スタッフの皆様へ、

どうしてもお礼を伝えたく、手紙を書くことにしました

 

ご自身の身の危険を感じながらの、手厚い看護

治療に当たり、限られた選択肢の中で最善の医療を施そうと

懸命に努力して下さるお姿に、とても心が熱くなりました

スタッフの人員が十全ではない、医療品も不足している

何時急変するか分からない大勢の患者を抱えながら

ギリギリまで諦めない治療をして下さいました

家族に会えない寂しさは当然あるのですが、

それを察してくれている人達が、傍に居て下さったことがとても力になりました

一人寂しく去ったと申しましたが、家族とという意味であり

実際には見守ってくれた看護師さんが付き添ってくれ、息を引き取る事が出来ました

世界中では、臨終に立ち合うことさえ難しく、

文字通り一人きりで逝かれた方が沢山おられます

私は恵まれております

厄は辛くありましたが、多くの優しさに、責任という名の元の気高い行為に触れ

人の情を受け、大難の中でも福を見いだせました

誠にありがとうございました

 

治療を受け、残念ながら身罷った日本の人々の代弁としても

お礼を申し上げます

ありがとうございました。

 

                                 2020年4月

 

                              

 

最後の「ありがとうございました」は沢山の人が声を揃えて言われています。

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 


山口県の高校生だった息子より

2020年05月23日 17時06分50秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                        

僕は高校二年生になった春、

交通事故で肉体から魂が離れてしまいました

2019年4月の事です

僕はそれからずっと魂だけの状態で、日常の様子を見ていました

自分の葬儀、怒りで苦しむ両親、それからだんだんと虚無感で項垂れていく両親

そんな二人を見ているのは非常に哀しく、離れることが出来なかった

それでも、このままという訳にはもいくまいと思える様になれました

この手紙で想いを伝え、一つの区切りをつけようと思います。

 

山口県に住む両親へ

 

一年が漸く過ぎた

長がったような、いつのまにか時間だけが過ぎ去ったような

二人には無理やり日常に戻る努力をしてきた一年だった

高校の後をどうするのか考えてと言われていた矢先の出来事

特別出来が良くは無かった、それでも就職して一人立ちすることが

親孝行なんだろうなと思っていた

何か特別に秀でたわけではないけれど、出来る事はいくつかあった

手に職をつけようとも考えていた

こんなこと今言えば泣かせてしまうだけと分かっているけれど

安心させれる職に就くことが、僕の目標でもあった

 

クラブの仲間と、二十歳過ぎたら居酒屋行ってカラオケ行って騒ごうや

なんて話してもいた

父さんと酌み交わしてもみたかったな

照れくさくて、母の日とかに感謝を伝えてみたことがあんまなかった

数年分前からの分と今の分と、これから先の未来分と

全部ひっくるめて・・ ありがとうと

産んでくれて ありがとう

父さんと力合わせ、育ててくれて ありがとう

 

高校の卒業式、クラブの仲間、成人式、そんな場面では

思い出してより哀しくなるだろうが、こう思って欲しい

息子も見えないだけで、卒業式に参加しているんだ

クラブの仲間が笑いあっている声を聞いて、楽しそうだ

成人式では成長していく友達を嬉しそうに眺めてる

ちょっと上から目線で眺めてる、人生の先輩になったからね

人生の先輩になったんだ、息子は同級生よりも二足早く

成長し生きたんだと思って欲しい

 

別れの言葉がなかなか出てこない

 

でも言わなければ

手紙は終わるけど、縁も情も終わりはしない

健やかでいてほしい

父さんは、無理し過ぎない事

母さんは、泣き過ぎない事

そしていつか僕の生きてきた証を心の片隅で受け止め

今が、これまでの生きた甲斐であると想って欲しい      

早逝した息子の、幸を願う別れの言葉です

お別れです  さようなら。

 

                                 2020年5月記

                            

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 

 


名古屋の男性から奥様への手紙

2020年05月19日 10時16分19秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです。

 

                        

私は長崎県生まれで、終の棲家は名古屋でした

年齢66歳・男性

死因、突発性心筋梗塞

 

家内へ

終わりはあっけない程短時間で、心の準備をする間もなくきてしまい

別れの挨拶も交わせなかった

息子夫婦も臨終の元には駆けつけること叶わず、一人と縁者のみで

さぞ心細かったことだろう

時を選べたなら、このような時ではなく、逝ってあげたかった

寿命時期を決めて来てしまっていたものだから、ずらすには少々遅かった

誰かに看取ってもらえ、壮大に送り出してもらえなくとも

心が込もっているので、私は十分だ

 

君の今後だが、独り暮らしが心細くなれば、息子夫婦の元へ身を寄せるといい

マンションを売りに出せば、老後の心配はいらないはずだ

思い出は心に有る

私と所帯を持ち40数年がたった

今までどうもありがとう

縁を結んでくれてありがとう

 

さようなら

また逢う日まで。

 

                                 2020年4月没

                                      5月記

 

                              

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 

 


生きることに意味を見いだせずにいる人へ

2020年05月06日 16時59分47秒 | 光のメッセージ

神社の神様たちが

生きることに意味を見いだせずにいる人々へ、

メッセージを届けてくれませんか?

と、話をしに来てくれました。

 

神社の神様たちからのメッセージです

 

 

世界中が大きな変動の渦中にあり、それぞれが苦境の中に居ます

さぞ苦しい事でしょう

医療で頑張ってくれている人

感染して辛い時を過ごしている人

生活の不安に押しつぶされそうな人

元気なのに動くことが出来ずにいる子達

 

誰しもが何かを抱えています

 

その中でも、家族と過ごす間に、己が身を傷つけられてしまう子供たち

逃げ場を無くし、生きる希望が持てずにいる子供たちへ

 

君達の苦しさ、大人に守ってもらえない辛さ

他人を信じることが出来ない寂しさ

今にも途切れてしまいそうな気力を、今まで何とか繋ぎとめてくれていた

今まで生きていてくれて、本当にありがとう

けれど外出規制の延長に、その気力が途切れそうな子供たち

難しいお願いかもしれない

それでも頼まずにはおれず、お話に来ました

どうか後3カ月、辛抱して下さい

その間、命の危険を感じたり、もう限界だというときは

その場所から逃げ出して警察や福祉に駆け込んで下さい

貴方が困っていることを、勇気をもって訴えて下さい

貴方の尊い命を心を、何よりも優先して下さい

尊い命なのです

逃げる勇気が貴方を救い、貴方は数人を救う存在になるかもしれない

苦しみを人より多く知っている貴方だから

貴方にしかできない未来が、貴方を待っている多くの人々が居るのです

かけがえのない人です

私たちは、貴方のその大切な命と心が、守られますようにと切に願っています

切に願います。

 

この願いが、一人でも多くの子供たちへ届く今を創れますように。

 

 

 

 

神様たちからのお願いでもあり、私からのお願いでもあります。

魂のメッセンジャーとして、魂からの沢山のお話を聞いてきたから

強くそう願っています。

 

 

 

☆お読み下さった方へ

ピンク文字は光の世界からのメッセージです

茶文字は私自身の言葉です