天国からの手紙

愛よ届け

かずえさんから大切な人へ

2020年01月31日 15時10分08秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです。

                        

 

私は福島出身で、福島の震災で命を終えました

本当は直接、伝えに行ってほしかったのだけれど

時間が許されず、訪ねてもらうことは出来ませんでした

だから、手紙にして託していきます。

 

かずえです、お父さん・こうすけさん

 

お父さんへ

嘘のような出来事の後には、唖然とするばかりだったあの時

津波にのみ込まれた私が観たのは、沢山の輝く光でした

まばゆく煌めく光の集合、わずかな痛みさえ感じない、

包まれていく、限りなく優しい光る世界に

それが私の最後だったよ

だから苦しかったことは数刻で、辛くはなかった

人間の時みたいに世話を焼いたり、話したり出来ないけども

お父さんの怪我や病んでいる個所に、早く良くなれ良くなれとパワーを届けている

病気が心配でちょくちょく様子見に来ているんだけれど

処方された薬の飲み忘れを注意してほしいな

お寺のお参りは出来る時だけでいいよ

無理さえしなければ天寿をのびやかに過ごせるよ

娘の願いです

お世話になっている介護福祉さんの言うことも聞いて

たまには集いに参加してみるのもいいかもしれないよ

高齢になり始め、思う様に働けなくなったとしても

お父さんは、自尊心を持って堂々と生きていて

誰かの世話になろうとも、世話する側に役立っているということでもあるんだから

お父さんは、いつだってそのままに生きていいんだよ

それでは、また逢う日まで。

 

こうすけさんへ

立ち直れて気力も持てるようになれて、本当に嬉しい

食事が喉を通らない頃は心配していた

周りの為に、苦しくても頑張り続けて動き回り、でも食が進まない

やっぱりこうさんは凄いわと感心でもあったけど、

そのうち倒れてしまわないかと気をもんでいた

とにかく気力を取り戻せてほんとうに良かった

最高に幸せな時間は、思い出の中に大切にしまって

今から迎える幸せを受け入れて

誰に気兼ねすることない!

あなたの嬉しいと喜ぶ姿は、私にも幸福に包まれている感情を与えてくれる

命の不思議だよ、笑顔には自分だけじゃない

思いもよらないところまで、幸福を届けてくれる

だからね沢山笑って沢山喜んで

あなたの幸せを、誰にも負けないくらい願っています。

 

                              

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 

実は先日、福島まで行ってきました。

一軒のお家にお届をして、それから寺院に参拝してきました。

東京に行くことが決まってから、福島に導かれるように行きました。

福島では素敵な場所にも行けたので、その時の写真は後日アップしますね。


仲間と両親への手紙

2020年01月26日 14時53分23秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです。

 

                        

僕は高校生でした

5~6年前までは

帰宅途中の交通事故で去らなければならなくなり、

当時はすごく残念な思いで、落ち着くまでが時間がかかりました

 

僕を落ち着かせてくれたのは、部活の仲間が僕の事を悲しむ声と

無念だろうと投げかけてくれた声、惜しんでくれる言葉

僕の分まで頑張ろうとする姿

真剣に想ってくれる気持ちが、少しずつ僕の気持ちを変えていってくれた

ここまで言ってくれる、想ってくれる

だから諦めることができた

自分の状況を受け入れることが、今の僕に出来ることだと思える様になった

仲間たちには心からの感謝を伝えたい

 

居なくなってからでも、僕の両親を気遣ってくれた

試合の報告や、卒業の日にも遊びに来てくれた

どれだけ両親も僕も感謝していることか

皆の優しさに救われた

 

僕は一緒に大人にはなれなかったが、

皆の活動を見るにつれ、嬉しくなる。

 

 

〇福岡の両親へ

だいきが結婚を考える年齢になったん、時間の流れは速いな

上から眺めて、幸せな時間を過ごす弟の姿に、

兄としてほほえましく嬉しくなる

 

子供が幸せであるならば、両親は更に嬉しかろう

だいきは親孝行しているんだ

兄孝行でもあるな

 

どんなに躰は離れていても、僕を産んで育ててくれた

両親への感謝の想いは変わることない

野球にのめり込んでいた僕をずっと応援してくれたように

両親の人生を応援し続ける

一番の応援団であり続けるよ。

 

                                2

 

 

                         

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 

 


20代の娘さんからご家族へ

2020年01月21日 12時14分10秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

                              

佐伯と申します

私の家は東北岩手県です

 

メッセージが、どうか少しでも早く家族の元に届きますように

 

家族へ:

出羽山から願い事を叫んだ日から、既にその時には、病状の進行が進んでた

少しばかり、病気に気付くのが遅かったのね

私の願いは、今は変えてる

逢えなくても家族に私の想いが届き、皆が苦しまない事が私の願いです

 

嗚咽する母、父

自分がしっかりしなければと頑張る妹

その背中を見守るしか出来ない私

嘘じゃなく死後の世界て在るんだ、と呑気に構えられやしない

もどかしかった

魂心はすごく近いところに居るのに、話も触れることも伝えるすべもなく、ずいぶん遠くに感じる

それが命の終りということなんだと、諦めなければと言い聞かせていた

けれどもう一度、想いを伝えることが出来て逝けることを嬉しく思う

 

お空の上から見ているよとよく云われるけど、そんなに遠くない

私には父と母、妹の体温も感じるし、言葉以上に想いは伝わってくる

だから私は寂しくはない

暗くもないし、身軽になっている

今の私の状態をこの世では幽霊と呼ぶ人もいるかもしれない

心残りだからここに居るのとは違う

父と母の哀しい気持ちが和らいでくれれば、

どうにかして癒してあげたくて、この世から離れないでいた

でももう逝く

心配ばかりしているより、光の暖かさを届ける方がずっといいと分かったから

笑顔になれるようエネルギーを届ける

それがこれからの私の役割

お父さんお母さん妹が元気になり、

また三人で笑い合える日が一日でも早く来ますように

私も頑張る!

最後に、皆大好きだよ!

 

                            2020年1月没

                                     娘より

 

                           

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

        

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 


ミス

2020年01月13日 14時35分46秒 | 日記

先程、とんでもない間違いに気付き、

いやーーーーどうしよ

出発できない

 

具体的にいうと、ネットで航空チケット取っていたのですが

なんと!到着場所と出発場所が真逆に

慌てて航空会社へ電話して何とか手続をしてもらい

新しいチケット取り直してもらえました。

が、当然チケット代金は予定より高額にトホホ

同行者分も私が申し込んでいて、私のミスだから上乗せ料金を言えない

当然かぶるしかない

私のアホーーーーーー(泣)

とにかくチケット取れたことを感謝しようと自分に言い聞かせていた、

私に届いたメッセージがこちらです

 

 

必要な物・状況は全て整っている

それを経験したくて起きた事案だね

行くべき場所には行ける

寸前に気付けたのにも意味があるんだよ

歓迎されているから、気付かせてもらえた

向かう場所はあなた達を待っている

 

 

気付かせてもらえて良かったです

ほんと感謝です。

 

自分で経験したかったからのミスか

じゅあ仕方ない

行ける事が出来る奇跡に感謝して、整っている道を信じて進もう

 

 


身勝手な僕から家族へ

2020年01月05日 17時04分38秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                        

僕は情けない死に方をしました

それなので、名前は言えません

ただし、これを読んだ僕の両親や祖父ちゃんには分かるように記しておく

 

縁を結べたのに、断ち切る真似をして

すまなく想い、言葉にすることにした

誰かに責任を問える問題なら、言い分や理由を掘り出してみたくもなるが

歯がゆいことに、全責任は自分にある

命を絶つ決定をした時は、たしかに誰それがとか、会社の体制の問題だと考えていた

視界が極端に狭くなり、一つの事に執着しすぎて、自分を狭めていた

無間に続くループのようで、本当に視えてなかった

 

両親が異常に気付くようには、みせなかった

何事もなく振る舞うことで、自分の凝り固まったプライドを保つので精一杯

くだらないよな

弱さを見せる勇気がなかった

強くあらなければ男として、意固地で偏狭そんな男だった

柔軟性が無い、云っていて、さらに申し訳なくなる

仕事や対人関係に行き詰まり、己の狭窄な感情が根底の理由だとも気付かなかった

 

公園、そこが最後の場所

 

家からは独立、上の兄貴は海外勤務

 

祖父さんは立派な、地方では名の知れた一方の人物

 

すまなかった

今は強く反省していて、替えの効かない体に、今回繋がっていた全ての縁

簡単に考えすぎていた

命の重みは理解していたつもりでも、全然分かってはいなかった

簡単に命は産まれ、終わりを迎えても、自分だけの事だと認識していた

命は一つで独立しているようでも、そうでなく連綿とどこかで繋がり続けて

ようやく僕という個人が存在できるのだ

なぜそれに思い至らなかったのか

悔恨の念で胸が一杯で、謝ることさえ申し訳ない

特に母には、掛けれる言葉が・・・それでもやはり伝えなければ

ごめん...悪かった

許さなくてもいい、だから気付くべきだったと責めないで

情けない息子で、生き急いでしまい、申し訳ありませんでした。

 

                                   2019年12月

 

                           

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです