天国からの手紙

愛よ届け

滋賀県出身の男性より、ご家族へ

2019年03月31日 13時23分35秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                 

 

滋賀県から来ました、私は道路横断中に、工事中の片側通行の信号に気付かず

横断したため事故に遭い他界しました

享年68歳

家族には突然の死で、非常に悲しませました

健康状態は良く、特に問題もなかったので、青天霹靂だったはずです

 

突然の別れとなってしまった家族へ

 

別れの準備は何もしてこず、ふらりと身軽に出掛けて来たまま、日常の一部のような死で

家族には心の準備もさせてやれなかったが

私としては、身構えることもなく、ごく自然に逝ってしまった感じで、納得している

いつかは迎える、それであるならば、こういうのも悪くないと思う

人生は何が起こるか分からないから、感動や哀愁を味わえる

そう思い、今を乗り越えて欲しい

誰しもが迎える死は、恐れなくていい

それまでに何処を歩むか、どういう生き方を選ぶかが大事になってくる

完全に悔い無く生きろという意味ではないから、誤解するな

自分らしく生きろ

人生の先輩として親として、家族に残したい最後の言葉として受け取ってほしい

 

妻と歩めた人生は実り多く、細々とした出来事には、豊かな思い出が詰まっている

子供たちの誕生・成長、さらには結婚に孫まで、見届けることができた

実に好い人生だった

共に人生を歩んでくれた人々全てに、お礼が言いたい

月並みな言葉だが、ありがとう

感謝を込めて

最後の別れの言葉とする。

 

                                          2018年9月4日

 

                                                 

 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

年日は故人様がご家族に向けて伝えたかった年日です

      


30代の母親からご家族への手紙

2019年03月26日 10時08分46秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                 

 

私は東京と埼玉の県境に住んでいました

上野と申します

 

子供たちとお父さん(主人)へ

 

お父さんはこれからが大変になるね

子供たちの事をよろしくお願いします

何度も言うようだけれども

一人で二人の子を育てていくのは、気苦労もあるだろうし、体力的にもきついと感じることも多いだろうけど

きっと、明るく開けた未来が待っているから

子供たちも成長したら、お父さんを大切にしてくれるよ

思春期さえ乗り越えたら、大丈夫!

思春期はあまり構わずに、危険がない限り自由にさせてあげてたらいいよ

女の子は構われすぎるのよりも、デリカシーを大切にしてほしいタイプだから

二人ともお父さんの事が大好き!それはいつの時も変わらない、それを忘れないで

子育てに悩んだときは、本人たちにどうしてほしいのか聞くことが大切だと思う

 

話したいことはまだまだ有るけれど、とにかく、いつでも見守っていることを覚えていて。

 

 

子供たちへ

お母さんはあなた達の事が、とてもとても大好きです

可愛くて仕方ない

いつまで眺めていても、少しも飽きない

むしろ、どんどん可愛くて大好きになる

これからもそれは変わらなく続いていくんだよ

自分たちはとても愛されている、大切な大切な存在だということを、どんな時も忘れないで

いつだって愛してる

お母さんからのお願いは、良い子で居てねとか、お父さんを困らせないでね、とかじゃない

いつだって愛されている、二人は何者にも代えられない、唯一無二の私たちの子供だと

覚えていてほしい、それがお母さんからのお願いです

あなた達の未来が、幸多からんことを願っています。

 

 

                                                   

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

茶文字は私自身の言葉です

 

 

 

 


息子さんからご両親への手紙

2019年03月19日 11時28分38秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                           

 

西田と申します

昨年の5月に死去しました

代筆をお願いします

 

 

親父と母へ

 

俺が事故で逝ってしまい、親父や母さんにはとても悲しませた

悲しいでは済まされない、ことも理解している

事故後の後始末が大変だった、それも迷惑かけてしまい申し訳ない

見たくもない事故の写真にも目を通さなければならなかった心痛させた

遺品整理しながら思い出が押し寄せてきて、泣き崩れる母を観ていた

もどかしかった、近くに居るのに声を掛けることも、手を握ってやることも出来ない

只々、観ているしか出来ない

慰めにはならないかもしれないが、視えていないだけで近くに居たんだ、ずっと

でももう逝くべき場所に還ろうと思う

俺の想いを伝えて行けるなら、諦めがつく

ブログを読むような両親ではないけど、近いうちに、人伝えにでも読んでくれることを願う

俺は一人息子だから、本来なら両親の老後を看取らなければならないのに、

孫の顔を見せてやることも出来なくなってしまった

いつかキチンとしてやりたいと考えていたんだ

生きてる時には孝行らしいことは、少しも出来なかった

それがとても心残りだ

してやりたいと想っていた

 

後の祭りだが、俺の心は両親に感謝していたし、大事に想っていたことを知って欲しい

また泣かせてすまない。

 

                                          不詳の息子より

 

 

                                          

 

 

 

☆お読み下さった方へ

     

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 


名古屋出身の女性より

2019年03月15日 10時24分51秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                                 

 

私は名古屋から来ました

 

お兄さんとお祖父ちゃんへ

 

お兄ちゃんへ

私の事、馬鹿で愚かだと思うのは分かる

私だって自分でそう思うもん、愚かな選択をしたって

だけど分かってほしい

許したくない気持ちも分かる

それでも許してくれないかな

誰かを恨むことに大切な時間を遣うことない

それはその誰かの為じゃなく、お兄ちゃんの為に、そうしてほしい

愚かだけど、お兄ちゃんを大切に想う妹からの、心からの願いです。

 

 

お祖父ちゃんへ

悲しませてごめんなさい

お祖父ちゃんは、いつも優しくしてくれた、可愛がってくれた

お祖父ちゃんは私の癒しだった

どんな時もお祖父ちゃんには甘えられたし、なんでも素直に言えた

お祖父ちゃんが居なかったら、もっとずっと苦しかったと思う

生まれ変われるときには、お祖父ちゃんの子供で生まれ変わって、たくさん親孝行したい

大好きだよ。

 

報われないと嘆いて命を絶ったけれど、私が私自身を幸せに出来なかった

私には大切な人もいた、信じれる人が一人でもいる、恵まれている

貴重で大切なことが、観えてなかった

どんなことがあろうと、私は私を生き、幸せに気付かせてあげていたらよかった

反省も後悔も沢山した

生きているって、凄いことだと思い知った

だから、どうか私を許して下さい。

 

                                               

 

 

 

☆お読み下さった方へ

      

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです

      

 


娘から、父へ

2019年03月12日 10時24分07秒 | 天国からの手紙

故人からのメッセージです

 

                                            

 

私は前田 Nと申します

生まれは石川県です

 

お父さんと弟へ

 

大好きなお父さんへ

私は今、5年前に他界した母と一緒に居ます

お母さんは、私がこの地を離れる時に、いえ少し前からずっと私に付き添ってくれていました

私が怖がることが無いように、帰り道を見失わないようにと、片時も離れず傍に居てくれていました

だから私は何も臆することなく、天国へと導かれ、穏やかに父を見守っています

安心して下さい

心残りもありません

出来ることはしてきたので、精一杯生きました

どんなに大変な時でも、頑張れるだけやればいいと、父が教えてくれた御陰です

誰しもがいつかは旅立つ時が来るから

その時が来ても、何も心配しないで

母と私が傍にいて、ずっと見守っているから

その時までを精一杯楽しんで生きてね。

 

 

弟へ

先に逝ってしまたから、お父さんの事をお願いします

男同士だから難しいこともあるだろうけど、寂しいだけなんだと理解してあげて下さい

お父さんは昔ながらの人でしょ、逢いたいとか、寂しいとか言えないんだよ

気丈に振る舞ってしまう

たまには電話してあげて、年に数回でも構わないから顔を見せてあげて

それはお父さんだけの為じゃない、あなたが出来ることはしたと、思える為にもね

孫の顔を見れるだけで幸せなんだよ、お父さんは

 

可愛い甥とあなた達夫婦が仲良く暮らせますように。

 

 

                                                 

 

 

 

☆お読み下さった方へ

    

このマーク内の紫文字は故人からのメッセージです