ビンボー家の日々

      
  とりとめもないけれど
     

ベッド改良

2021-11-21 09:55:17 | 老障介護
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我が家では台座に畳を積み上げそこに布団を敷いたものをベッドと称している。
台座は北欧製ロングソファーの木製背もたれ部や座面部を廃物利用したもので
床面から一番上の畳面までの高さが23cm とかなり低いけれど快適だった。
Aの体に体幹機能障害(起立困難)の症状が出るまでは。


朝起きて車椅子に乗るまでの時間は
その日47分かかった。
平日なのでワタシの出勤もあるし
互いの着替えや朝食準備と目白押し
のやるべきことが控えているため
ワタシの脳内は沸騰しきっている。

47分は流石に最高記録だけれども
20分とか30分と毎朝大汗かいて
小移動に費やすのは馬鹿げている。
   (畳ベッド2011年6月撮影)

ベッド離床の一連の流れは
ベッドに腰掛けさせた子Aの両手首を掴み(ワタシの手を握る力はすでに子Aには無い)
その股の所の畳部分にワタシの左足をあて、後ろに引いた右足、と体勢を整えて
イチ、ニッ、サンッ!と声がけし二人同時に息を合わせ、ある限りの力を込め
サンッ!で立ち上がらせるわけだがまず一発で成功とはならない
うまく立てずに尻餅、そしてまたイチ、ニッ、サンッ! の繰り返しになるわけで
数センチ横に置いた車椅子が時間を気にするワタシの目の端でいやにチラつき
始めるわけで .....

そんな困った状況を解決するためにまず「検索調査」をしてみると
我が家のようなベッド離床困難者に「最適なベッド高」があることが判ったので
Aの畳を2枚増やし、ワタシのを2枚減らすことに。
Aにはオマケで余っていた敷布団1枚追加し10cm以上アップに成功。
(参考:畳1枚の厚さ5cm 布団は人が乗らない状態で3〜 5cm)
この高さ変更である日は1回目で立てる、ある日は2回で立つ、と非常に
良い感じになり、ストレス減とイラつき減のダブル効果に! ウレシイ



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