hinoki 檜氣  

檜山扶佐子の部屋
foo's style cooking・・『和する食』。

味噌の作り方

2009-02-15 21:32:36 | Weblog
2/7に麦味噌を作り仕込みました。
毎年大豆と麹を2㎏ずつ買って作ります。
が今年はそれぞれを4㎏、去年の2倍作ります。
既に2/7に半分を仕込んだのですが
何分にも一人でやるので
あと半分は後日、ということで
麹が2㎏まだ冷蔵庫で眠っています。

以下の作り方はそれぞれを1kgの場合です。
参考にしてください。


●材料(出来上がり約4kg)
大豆     1kg
麹       1kg
塩       400g(混ぜる用)→好みで増減するが出来上がり量の10%を切らない事
         50g(表面用)        
煮汁     適量(目安200cc位)

● 作り方
① 大豆はよく洗って、3~4倍の水に一晩浸しておく。
② 大豆の水を切り、鍋に入れ、大豆が十分かぶるくらいの水を加えて強火にか け、煮立ったら弱火にしてアクを取り、差し水をしながら、大豆が指でつぶれる くらいまで5~6時間煮る。
圧力鍋の場合:大豆と水を鍋に入れ、蓋を取って沸騰するまで強火で煮る。弱火にして、アクをしっかり取る。アクがなくなったら蓋をして圧をかけ、圧がかかったら弱火で5分煮る。火を止め自然放置。
③ 大豆を煮ている間に、ボールかバットか飯台などに麹を入れてよくほぐして塩400gとよく混ぜ合わせる。
④ カメや落し蓋、重石を熱湯や焼酎などで消毒しておく。
⑤ 煮えた大豆をザルにあけ、汁と分ける。大豆は熱いうにちつぶす。
⑥ 大豆が温かいうちに③の麹を混ぜる。この時、煮汁を適量加えて耳たぶくらいの柔らかさにする。
⑦ ⑥を丸めて両手でキャッチボールをするように空気を抜いて味噌玉を作り、これをカメの中に打ちつけるように投げ入れていく。
⑧ 全部投げ入れたら表面を平らにし、残りの塩50gを表面にまぶす。
⑨ ラップや竹の皮や和紙などをピッタリと密着してかぶせ、落し蓋をして重しをのせる。(重しは出来上がりの10%程度の重さ)
⑩ カメの口を紙でふたをして仕込月日を書く。
風通しがよく、温度変化の少ないところを選んでねかせる。5、6ヶ月月後くらいに切り返しをする。カビを取り除き、上下を返し全体を混ぜる。

夏場にはカメからあふれそうなぐらいに味噌が発酵します。
手作りの味噌は最高でーす。


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