元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

ポーター教授のシェアードバリューの講演が聴ける

2014-05-15 15:15:40 | 日記
ポーター教授のCSV(シェアードバリュー)の講演が聴ける。CSR(会社の社会貢献活動)を超えるCSV 、事業活動がそのまま社会への貢献に繋がる新しい資本主義。21世紀ではただの金儲け企業は生きていけないのだ。

http://sharedvalue.org/groups/live-broadcast-shared-value-leadership-summit?sf25992958=1#video

サンデル教授のロンドンでの授業が毎週PodCastでダウンロードして聞ける

2014-05-15 12:01:17 | 日記
BBCのWebページからサンデル教授のロンドンでの授業が毎週PodCastでダウンロードして聞けるようです。英語の勉強には、またとないいい教材ですね。

http://www.bbc.co.uk/podcasts/series/r4sandel

一身にして二生を得る

2014-05-15 07:42:34 | 日記
明日は山脇東大名誉教授の公共哲学の講義で丸山真男がテーマとなる。そこで水谷三公さんの本を読んでみたら「一身にして二生を得る」と言う面白い表現がった。以下水谷三公著「丸山真男」から引用すると:
「福沢諭吉は江戸時代が作り、明治時代に引き渡した資産だった。彼はがんじがらめの江戸時代の身分制度を批判し「門閥は親の仇」と呪詛した。江戸時代は福沢諭吉に思う存分の活動を許さなかった。にもかかわらず彼が欧米についての見識を深める機会を提供し、明治維新が彼に思う存分活動する場を提供した。これが彼が言う「一身にして二生を得る」である。」

同様に丸山真男にとっては価値観がガラッと変わった戦後であり、私にとっては、TVや新聞などのマスメディアが完全に権力の広報機関である事が明白になった福島原発事故である。リップマンが言うように時の政権が如何に真実を伝えず国民を騙すか?それを現実に確認出来た。デューイが言うように、身近なコミュニティから国を良い方向に変えていけばいいのか?公共哲学の勉強は、まだまだ続く。(リップマンとデューイは第一回目の講義)