元外資系企業ITマネージャーの徒然なるままに

日々の所感を日記のつもりで記録

宮前ゆかり「トランプ政権 - アメリカの略奪と搾取の系譜」@世界2月号は、アメリカ在住のジャーナリストだからこそ書ける素晴らしい記事です

2017-01-08 22:49:57 | 読書
宮前ゆかり「トランプ政権 - アメリカの略奪と搾取の系譜」@世界2月号は、アメリカ在住のジャーナリストだからこそ書ける素晴らしい記事です。

TVでは全然報道されていない、トランプ政権の閣僚候補者の簡単紹介に驚きを超えて嫌悪と絶望感。まるで安倍自公政権と、それを支える維新と蓮舫野田の連合民進党を合わせた様な絶望感。

そして、主に共和党配下の地方自治体で行われた不正選挙の実体にも、驚きの連続。CNN見ていても報道されないのは、完全にウォール街がトランプ政権に入閣する証拠ですね〜
これは思っているよりはるかにトランプ政権は酷そう。米国盲従政治家だらけの日本は、かなりやばい。

希望はサンダースと同じ政策を掲げた候補が、ウィスコンシン州マディソンで圧勝したこと。
これはやはり4年は持たないトランプの次は、サンダースと少しは希望が見えた。

寺島実郎「節目の年2017年 - ポピュリズムの先にあるもの」@世界2月号。 去年のブレクジットもトランプ現象も、古くはヒットラーも、みなポピュリズム。

2017-01-08 22:06:39 | 読書
寺島実郎「節目の年2017年 - ポピュリズムの先にあるもの」@世界2月号。
去年のブレクジットもトランプ現象も、古くはヒットラーも、みなポピュリズム。
(日本だと小泉劇場からアベノミクス劇場から小池劇場まで、みんなポピュリズム:このかっこ部分は書かれていないが)

現代の混迷はポピュリズムで既存の体制を否定した先に提示できる理念が無いことである。
結局、自身の価値基軸をみつめ、自前の羅針盤を磨くことしか、これからの時代を主体的に生き抜くことはできないであろう。

と寺島さんが言うのだから、そうなのだろう。と言うか、いつの時代も、そうだろう。

今年の一番の目標「消費をやめる - 銭湯経済のすすめ」

2017-01-08 16:57:34 | 読書
今年の一番の目標「消費をやめる - 銭湯経済のすすめ」

暖かい湯の中で足を浮かしているのが一番楽なので、昨日も今日も地元の銭湯に入り浸り。高齢者優待入浴券で周りは高齢者ばかり、整形外科のリハビリ室も高齢者ばかり、一向に良くならない老母の病院も高齢者ばかり、超高齢化社会の日本を目の当たりにしている毎日。

以前、平川さんのこの本を読んだ時は、完全に仕事をやめたら半径3Km圏内の地元で買い物をして(決して大手資本のコンビニやスーパーではなく)、例えば地元のお惣菜屋さんで必要最小限の買い物(コロッケ2個とか)をして、高齢者優待入浴券で地元の銭湯に入って、地元で子供相手にボランティアでもするのは、いいねぇと思っていたが。
故郷藤沢市の子供5人に1人は貧困と言うあまりに酷い現実に、とりあえず今年は消費をやめて将来に備えよう!