速水御舟の全貌展@山種美術館。
「炎舞」は、もちろん素晴らしい。炎を昔ながらの画法を使っているので何故か?落語の「火焔太鼓」を思い出してしまったが、
「名樹散椿」の金箔の美しさ、一つの翳りもなく金色に輝くバックの屏風。それは「撒きつぶし」金箔を貼るのではなく、細かく粉にして、それを撒いて金地にする技だからだそうで。原色で曇りなくはっきり描くのは、アンリルソーを思い起こさせました。
「菊花図」はゴッホの「ひまわり」より圧倒的な立体感がありました。日本画材を使って、ゴッホのように絵の具をこんもりと盛るわけでもないのに
「炎舞」は、もちろん素晴らしい。炎を昔ながらの画法を使っているので何故か?落語の「火焔太鼓」を思い出してしまったが、
「名樹散椿」の金箔の美しさ、一つの翳りもなく金色に輝くバックの屏風。それは「撒きつぶし」金箔を貼るのではなく、細かく粉にして、それを撒いて金地にする技だからだそうで。原色で曇りなくはっきり描くのは、アンリルソーを思い起こさせました。
「菊花図」はゴッホの「ひまわり」より圧倒的な立体感がありました。日本画材を使って、ゴッホのように絵の具をこんもりと盛るわけでもないのに