2019.08.17[大津ワンゲル道登山口09:08〜09:11イン谷口〜09:18暮雪山多目的保安林駐車場〜09:28大山口〜09:44カクレ滝09:50〜10:00青ガレ〜10:02金糞滝10:05〜10:31金糞峠10:36〜10:38金糞峠西側下の分岐〜10:41ヨキトウゲ谷入口の分岐〜11:24シャクシコバの頭〜11:32中峠11:37〜11:50コヤマノ岳12:02〜12:05パノラマコース分岐12:21〜12:23コヤマノ分岐〜12:33武奈ヶ岳12:48〜12:50細川尾根分岐12:53〜13:06細川越〜13:31広谷13:35〜13:40イブルキノコバ〜13:51八雲ヶ原14:01〜14:12北比良峠〜14:50神璽谷の赤鳥居〜15:08神璽の滝(雄滝)15:18〜15:28神璽谷・釈迦岳分岐〜15:37カマブロ洞15:48〜15:51登山ポスト(神璽谷道)〜15:58大津ワンゲル道登山口]
金糞峠直下、左の崩壊箇所は、台風10号の影響?で崩壊が進み多くの土砂が流れ落ちてきている。
金糞峠先の奥深に架かる橋は流出。
ヨキトウゲ谷入口の分岐〜シャクシコバの頭南尾根間には道はありません。
前回の山登りより2ヵ月の間が空いてしまった。この間、スマホの万歩計を見ても10,000歩以上歩いた日はなく、平均でも3,000~4,000歩、運動不足極まりない。
暑さも考えてゆっくりペースでスタート。イン谷口、正面谷とも駐車場には車がまばら。みんなもっと涼しい高い山に行っているのだろうな。うらやましい。
いくら谷沿いの道とはいえ、正面谷コース途中までは日差しが振り注ぎ陰のないところも多いのでまったく涼しくない。この時点で、帰路は概ね水際に登山道があって、最後にはカマブロ洞という水浴びポイントもある神爾谷コースにしようと早くも考える。
まずはカクレ滝に寄って涼む。台風による大雨の影響で水量が増し、清涼感満載。
青ガレ上の金糞滝にも寄り道。いつもなら休憩せずに一気に金糞峠まで登ってしまうのだが、今日は休憩ばっかり。ペースも抑え気味。
青ガレ直下の左側の崩壊箇所が、台風の影響なのか崩壊が進み、登山道にまでも新たに多くの土砂が流れ込んできている。金糞峠でまたまた休憩とエネルギー補給。
金糞峠から西へ下ったところの奥の深谷に架かる橋が流出している。ヨキトウゲ谷道分岐付近より、尾根に取り付く。
今日は久しぶりと言うこともあったので、一般登山道だけにしておこうと思っていたのだが、ついついこのルート行ったことないなあと思ってしまって、足が勝手にそちらに進んでしまう。ほんとにその1分前まではヨキトウゲ谷から中峠に向かうつもりでいたのだが……
最初こそ急斜面でシャクナゲのブッシュもあるが、尾根がいくつか合わさってゆるやかになると歩きやすいルートに変わる。再び傾斜は増すがブッシュはなく、シャクシコバの頭から南に延びる尾根に乗ることができる。シャクシコバの頭から中峠へ。急斜面を登ったのでアキレス腱が痛い。やっぱり運動不足。ストレッチだけでも普段からしておかなければ……
コヤマノ岳までの間は、昨年多くのキノコを見かけたので、登山道を逸れて探しながら登るが、キノコ類は一切見当たらない。コヤマノ岳で写真撮影休憩。その先パノラマコース分岐でも休憩。武奈ヶ岳山頂で日差しがあると、暑くてランチしている場合ではないと思ったのでここで昼食とする。
ところが、いざ登ってみると武奈ヶ岳山頂は日差しはなく、涼やかな風が吹き快適な環境だった。しかし琵琶湖も全く見えず展望はよくない。山頂の登山者は20人くらいか。駐車場の車の数からするともっと閑散としているかなとも思ったが、何のその。坊村からの登山者がやはり多いのだろう。トンボと蝶(ヒョウモン)が乱舞している。
山頂で休憩後、北稜に進んで間もなく、細川尾根分岐付近の苔が美しいので写真撮影のためすぐに休憩。雨の後の苔はみずみずしく輝いていて美しい。
北稜下りでは足の爪が痛む。細川越からスゲ原方面へ。至る所から水がしみ出している。普段は水の流れていない涸谷にも水流があり、あっという間に本流の水量が増す。水苔も生き生きとしている。ここの木道も随分と傷んでいる。
広谷までの間ではトリカブトの花を期待していたが、まだまだ時期は早かったようだ。広谷の橋は上流のもう1箇所の橋とともに傷んで渡れない。イブルキのコバより八雲ヶ原へ。
八雲ヶ原は早くも秋の気配が感じられる。赤トンボはもちろん、栗の実が成り、ススキの穂が出だしている。
今まで気づかなかっただけなのか、登山道脇に多くのモウセンゴケが見られた。一時期は湿原内にだけしか見られなかったが、生息範囲が近年広がっているように思われる。
北比良峠より神爾谷に下りる。急坂は足親指の爪が痛む。それにやはり運動不足の加減で足に疲れがみえるので慎重に下る。谷に下り立ったところには予想通りイワタバコとホトトギスの花が咲いていた。ここでまた大休止。今日は休憩ばっかり。ついでに水浴びも。
神爾の滝雄滝にも立ち寄る。やはり増水で飛沫がすごくて気持ちよいのだが滝に近寄って写真が撮れない。
カマブロ洞で、帽子、タオル、シャツを洗濯。水浴びをし、びしょ濡れのシャツと帽子を付けるとヒンヤリ気持ちよい。そのまま水をしたたらせながら駐車地へ。下りは暑さを感じずに済んだ。
カクレ滝1
夏は水際のコースに限る
カクレ滝2
水量は多め
金糞滝にも立ち寄る
金糞滝2
バリ道で尾根に乗る
尾根に出たところのブナ林
ブナ林を見上げる
ガマズミの実が鮮やか
コヤマノ岳山頂にてブナの木を見上げる
ブナの木を這い上るヒカゲノカヅラ
コヤマノ岳のブナ
コヤマノ岳のブナ
コヤマノクラウンの主木
コヤマノクラウンを北側からシルエット風に
ブナの変形樹1
ブナの変形樹2
パノラマコース分岐付近のブナ林
苔も生き生きしている
苔の靴下をはいたブナ
苔の中の双葉
武奈ヶ岳山頂にアザミが一輪だけ咲いていました
武奈ヶ岳山頂より蓬莱山を望む
武奈ヶ岳手前の分岐ピークの向こうは京都北山
山頂ではところどころ青空がのぞいていたが、太陽は出ておらず涼しい風も吹いていて快適
山頂北側の道ばたの苔1
山頂北側の道ばたの苔2
広谷
橋は壊れている
広谷分岐から下流の見る
この周辺には大きな木が多い
八雲ヶ原1
八雲ヶ原2
橋は渡れない
八雲ヶ原3
去年も同じアングルの写真を撮っていたが、人が写り込んでいたので再撮
八雲ヶ原4
池に映り込む空の方が鮮やか
八雲ヶ原5
八雲ヶ原6
八雲ヶ原7
栗の実がなり、ススキの穂が出だし、早くも秋の気配が感じられる
八雲ヶ原8
ほとんど見かけなくなっていたモウセンゴケが、近年急に多くなってきた
ダケのガレ
急坂を下るので足の爪が痛む
支流の小滝
イワタバコの花1
この周辺に多く見かけられる
イワタバコの花2
ヤマジノホトトギス1
いつ見ても不思議な形をしている
ヤマジノホトトギス2
今年はよくマムシを見かける
小さくおとなしい蛇なので滅多に人を襲うことはないが、急斜面のバリ道歩きなどでは掴んでしまわないようにだけは気を付ける
神爾の滝雄滝1
こちらも台風の影響で水量は多い
神爾の滝雄滝2
カマブロ洞
ここで上半身裸になり水浴びと洗濯をして帰る
金糞峠直下、左の崩壊箇所は、台風10号の影響?で崩壊が進み多くの土砂が流れ落ちてきている。
金糞峠先の奥深に架かる橋は流出。
ヨキトウゲ谷入口の分岐〜シャクシコバの頭南尾根間には道はありません。
前回の山登りより2ヵ月の間が空いてしまった。この間、スマホの万歩計を見ても10,000歩以上歩いた日はなく、平均でも3,000~4,000歩、運動不足極まりない。
暑さも考えてゆっくりペースでスタート。イン谷口、正面谷とも駐車場には車がまばら。みんなもっと涼しい高い山に行っているのだろうな。うらやましい。
いくら谷沿いの道とはいえ、正面谷コース途中までは日差しが振り注ぎ陰のないところも多いのでまったく涼しくない。この時点で、帰路は概ね水際に登山道があって、最後にはカマブロ洞という水浴びポイントもある神爾谷コースにしようと早くも考える。
まずはカクレ滝に寄って涼む。台風による大雨の影響で水量が増し、清涼感満載。
青ガレ上の金糞滝にも寄り道。いつもなら休憩せずに一気に金糞峠まで登ってしまうのだが、今日は休憩ばっかり。ペースも抑え気味。
青ガレ直下の左側の崩壊箇所が、台風の影響なのか崩壊が進み、登山道にまでも新たに多くの土砂が流れ込んできている。金糞峠でまたまた休憩とエネルギー補給。
金糞峠から西へ下ったところの奥の深谷に架かる橋が流出している。ヨキトウゲ谷道分岐付近より、尾根に取り付く。
今日は久しぶりと言うこともあったので、一般登山道だけにしておこうと思っていたのだが、ついついこのルート行ったことないなあと思ってしまって、足が勝手にそちらに進んでしまう。ほんとにその1分前まではヨキトウゲ谷から中峠に向かうつもりでいたのだが……
最初こそ急斜面でシャクナゲのブッシュもあるが、尾根がいくつか合わさってゆるやかになると歩きやすいルートに変わる。再び傾斜は増すがブッシュはなく、シャクシコバの頭から南に延びる尾根に乗ることができる。シャクシコバの頭から中峠へ。急斜面を登ったのでアキレス腱が痛い。やっぱり運動不足。ストレッチだけでも普段からしておかなければ……
コヤマノ岳までの間は、昨年多くのキノコを見かけたので、登山道を逸れて探しながら登るが、キノコ類は一切見当たらない。コヤマノ岳で写真撮影休憩。その先パノラマコース分岐でも休憩。武奈ヶ岳山頂で日差しがあると、暑くてランチしている場合ではないと思ったのでここで昼食とする。
ところが、いざ登ってみると武奈ヶ岳山頂は日差しはなく、涼やかな風が吹き快適な環境だった。しかし琵琶湖も全く見えず展望はよくない。山頂の登山者は20人くらいか。駐車場の車の数からするともっと閑散としているかなとも思ったが、何のその。坊村からの登山者がやはり多いのだろう。トンボと蝶(ヒョウモン)が乱舞している。
山頂で休憩後、北稜に進んで間もなく、細川尾根分岐付近の苔が美しいので写真撮影のためすぐに休憩。雨の後の苔はみずみずしく輝いていて美しい。
北稜下りでは足の爪が痛む。細川越からスゲ原方面へ。至る所から水がしみ出している。普段は水の流れていない涸谷にも水流があり、あっという間に本流の水量が増す。水苔も生き生きとしている。ここの木道も随分と傷んでいる。
広谷までの間ではトリカブトの花を期待していたが、まだまだ時期は早かったようだ。広谷の橋は上流のもう1箇所の橋とともに傷んで渡れない。イブルキのコバより八雲ヶ原へ。
八雲ヶ原は早くも秋の気配が感じられる。赤トンボはもちろん、栗の実が成り、ススキの穂が出だしている。
今まで気づかなかっただけなのか、登山道脇に多くのモウセンゴケが見られた。一時期は湿原内にだけしか見られなかったが、生息範囲が近年広がっているように思われる。
北比良峠より神爾谷に下りる。急坂は足親指の爪が痛む。それにやはり運動不足の加減で足に疲れがみえるので慎重に下る。谷に下り立ったところには予想通りイワタバコとホトトギスの花が咲いていた。ここでまた大休止。今日は休憩ばっかり。ついでに水浴びも。
神爾の滝雄滝にも立ち寄る。やはり増水で飛沫がすごくて気持ちよいのだが滝に近寄って写真が撮れない。
カマブロ洞で、帽子、タオル、シャツを洗濯。水浴びをし、びしょ濡れのシャツと帽子を付けるとヒンヤリ気持ちよい。そのまま水をしたたらせながら駐車地へ。下りは暑さを感じずに済んだ。
カクレ滝1
夏は水際のコースに限る
カクレ滝2
水量は多め
金糞滝にも立ち寄る
金糞滝2
バリ道で尾根に乗る
尾根に出たところのブナ林
ブナ林を見上げる
ガマズミの実が鮮やか
コヤマノ岳山頂にてブナの木を見上げる
ブナの木を這い上るヒカゲノカヅラ
コヤマノ岳のブナ
コヤマノ岳のブナ
コヤマノクラウンの主木
コヤマノクラウンを北側からシルエット風に
ブナの変形樹1
ブナの変形樹2
パノラマコース分岐付近のブナ林
苔も生き生きしている
苔の靴下をはいたブナ
苔の中の双葉
武奈ヶ岳山頂にアザミが一輪だけ咲いていました
武奈ヶ岳山頂より蓬莱山を望む
武奈ヶ岳手前の分岐ピークの向こうは京都北山
山頂ではところどころ青空がのぞいていたが、太陽は出ておらず涼しい風も吹いていて快適
山頂北側の道ばたの苔1
山頂北側の道ばたの苔2
広谷
橋は壊れている
広谷分岐から下流の見る
この周辺には大きな木が多い
八雲ヶ原1
八雲ヶ原2
橋は渡れない
八雲ヶ原3
去年も同じアングルの写真を撮っていたが、人が写り込んでいたので再撮
八雲ヶ原4
池に映り込む空の方が鮮やか
八雲ヶ原5
八雲ヶ原6
八雲ヶ原7
栗の実がなり、ススキの穂が出だし、早くも秋の気配が感じられる
八雲ヶ原8
ほとんど見かけなくなっていたモウセンゴケが、近年急に多くなってきた
ダケのガレ
急坂を下るので足の爪が痛む
支流の小滝
イワタバコの花1
この周辺に多く見かけられる
イワタバコの花2
ヤマジノホトトギス1
いつ見ても不思議な形をしている
ヤマジノホトトギス2
今年はよくマムシを見かける
小さくおとなしい蛇なので滅多に人を襲うことはないが、急斜面のバリ道歩きなどでは掴んでしまわないようにだけは気を付ける
神爾の滝雄滝1
こちらも台風の影響で水量は多い
神爾の滝雄滝2
カマブロ洞
ここで上半身裸になり水浴びと洗濯をして帰る
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