チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

オヤジギャグ

2004-09-13 20:54:11 | Weblog
 アルカイダなんかあるかいだ!(作:歌ちゃん)

 オヤジギャグをいえるオヤジは素晴らしい。人生を楽しんでいるような気がする。きっといつも好奇心をもってネタ探しをしていて、ポケットに入れている小さな手帳には、思いついたオヤジギャグがたくさん書かれているかもしれない。そして、ここぞという瞬間を決して逃がさずに、周りの期待を裏切らず、オヤジギャグを出してくる。
 
 007のジェームス・ボンドは英国紳士らしくいつもユーモアのセンスに溢れていた。

 思わず微笑んでしまうユーモアで女性の気持ちを和らげて、安心させる。そうしてしまえば後はボンドの思い通りだ。
ドイツ駐在時の会社のノルウェー人社長もユーモアのセンスに溢れていた。ユーモアを通り過ぎたといってもいいかもしれないくらいいつも冗談を言っていた。話のはじめは必ず冗談から入り、終わりも冗談で終わる。いつも冗談ばかりを言っているようで、途中で少し真面目な話をする。聞いている方は、冗談で体の力が抜けているので、社長の話を素直に聞くことができた。

 オヤジギャグもユーモアも根底では変わらない。 

 オヤジギャグのもう少し優雅なものがユーモアだろうか。082(オヤジ)のオヤジは「さむ~」といわれても、オヤジギャグを決してやめない。オヤジギャグを言った時のオヤジの目は輝いている。その場のエネルギーの高まりや、周りの人の余計な力が抜けていくことを感じとっている。そんなオヤジはとても優しく、自己犠牲的なところもあるのだと思う。

 私もそんなオヤジになりたい。できればオヤジギャグが得意でなくユーモアの得意なオヤジになりたい。