チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

金縛り

2004-09-29 23:29:10 | Weblog
 眠っている時に急に目が覚めて、でも体を動かすことができない時がある。

 「金縛り」と呼ばれている状態だが、こういう状態を私はたびたび経験している。「金縛り」は恐怖体験としてTV番組などでよく取り上げられ、この状態の時に、枕元、体の上、足下などに、白い服を着た悲しそうな女の人が立っていたりする。
 私も「金縛り」状態になった時には、そんな人がたっていたりするかもしれないと思い、身体が動かない状態にあっても、周囲を見渡してみる。立っていて欲しくはないのだが、確認しないと余計に怖い気がして、必ず確認する。幸い、これまで、白い服を着た女の人を見つけたことはない。

 金縛りは医学的に説明がされている。

 『睡眠まひ』と言うそうで、寝入った直後や、眠りから目覚めようとしているときに起きやすく、脳と体の睡眠状態とに関係がある。レム睡眠(レム睡眠のレム(REM)とは、睡眠時、閉じたまぶたの下で眼球が急速に動くこと=Rapid Eye Movementの略)の時、体は活動を休止しているのに、ある程度脳が働いており、、脳からの「動け」という指令は、体の筋肉に伝わらないように遮断されている。この状態の時は体を動かしたと思っても、実際には体は動いていない状態になり、これが金縛りの状態だ。

 金縛りになりそうな時は、「今晩きそうだな」とだいたい予想できる。

 一言で言えば、体と脳(思考)のバランスが悪い状態の時に、金縛りになる時が多いように思う。バランスを取り戻す、バランスを維持する方法については、私自身まだよくわかっていない。バランスってとっても大事だ。