2回続けて地味~な作業編でしたので、今日は淋しい庭の実特集にしてみました。
ナンテン(南天)
メギ科
ナンテン属
和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。南天の花は、仲夏の季語。実は三冬の季語
ナンテンという名前は、中国名で食堂の灯りを意味する「南天燭(ナンテンチュー)」に由来し、実に野鳥が集まることを表すそうです。
高さは2m位、高いもので4〜5mほど。幹の先端にだけ葉が集まって付く独特の姿をしている。
背が高くなりすぎましたので切り取って地に挿して撮りました(^-^;
意外とまだ実が残ってたのにびっくりです。
初夏の白い花・・・水田の稲の苗が今は懐かしい風景ですね。
日本では漢字の読みが「難転」に通じることから縁起の良い木とされ、
災いや穢れを断つため、玄関先やトイレ付近、鬼門の方角に植えられる。
ハクリュウ(白龍)
ユリ科
ジャノヒゲ属
日本、中国、朝鮮半島などに自生し、冬でも葉が枯れない常緑性で毎年育つ多年草です。
ハクリュウは葉全体に白い斑の入る園芸品種で、明るい雰囲気を持っています
開花期 6~8月
コクリュウ(黒龍)
スズラン科(ユリ科)
ジャノヒゲ属耐寒性常緑多年草
原産地 日本 草丈 20~30センチ
黒竜(コクリュウ)は光沢のある黒の葉色が美しいリュウノヒゲの仲間です。
6月のお花
センリョウ(千両)
センリョウ科センリョウ属東アジアの熱帯~暖帯に分布し、日本でも庭木として利用されてきました。
江戸時代までは、「仙寥花(センリョウカ)」と呼ばれていましたが、
見た目の似ている万両よりも実つきがまばらなことと、縁起をかつぐ意味を込めて千両になったといわれています。
樹高は50~80cmほどに生長し、縁にギザギザのある濃い葉っぱを1年中茂らせます。
10~2月頃につける真っ赤な実を鑑賞して楽しみます。
今年も実付きは良くなかったですね・・。
6~9月頃に黄緑色の小さな花を10数個かたまって咲かせますが、
花びらはなく目立ちません。
今はお花も少なくとびとび投稿になっています・・。