ナツハナビ(夏花火)
スベリヒユ科
ハゼラン属
アメリカ南西部からメキシコが原産の宿根草です。
同じ属には、道端などで時々見かけるハゼラン(T. paniculatum)があります。
ナツハナビという名前ですが、夜に咲くというわけではありません。
過湿にしなければ比較的丈夫です。
冬には地上部がなくなり枯れたような状態になりますが、耐寒性が比較的強く、霜の当たらない軒下で冬を越して、何年も枯れずにいます。
花茎を長く伸ばし、午後になってから開花します。クサハナビとも呼ばれます。
花がまとまってたくさん咲くというわけではありませんが、夏に楽しめる鉢物として栽培されています。
クマヤナギ
クロウメモドキ科
クマヤナギ属
北海道〜九州の山地に生える。
果実は核果。長さ5〜7mmの長楕円形で、翌年の夏に赤色から黒色に熟すこのため、今年の花と前年できた果実が同じつるについていることも多いとなっていますが
家に来てからは実が成った事が有りません。
今年実が成って来年お花と両方見られると良いのですが・・。
斑入りシモツケソウ
バラ科
シモツケソウ属
シモツケ草は草、シモツケは木です。
シモツケソウは山地の草原によく見られる多年草で、群落をつくるので目立ちます。
多数の茎が株立ちになり、径5~10cmの花房をつけます。
花は桃色ですが、色に濃淡があり、白花もあります。
一見、手のひら状に裂けた葉が長い葉柄についているように見えますが、
よく見ると、わきに小さな葉(側小葉)が何枚もついています。