F1 バーレーンGP 決勝 バトンが今季３勝目 ２位ベッテル（レッドブル）

　予選ではペースが上がらなかったブラウン勢も
決勝ではアドバンテージを見せつけ勝利した。
ジェンソン・バトンの２周目ルイス・ハミルトン
（マクラーレン）をかわした事に見られるように
遅い車を早めにパスした事が勝利の決め手だったようだ。
中国GPでは精彩を欠いていたがドライコンディションでの
バーレーンGP決勝ではバトンがヤルノ・トゥルーリ
（トヨタ）に１周１秒程の差（１分３５秒２０５）を
記録した。

　次のスペインGPでは各チームの数ヶ月の
成果が見られる。勢力図に変更が発生するか
注目せずにはいられない。

　トヨタの敗因
予選を重視する余り燃料を少ししか搭載しなかった為に
１回目のピットストップを早めにするしかなく
十分なギャップを築けず不利なポジションに戻る事に
成ってしまった。何れにせよ決勝でのペース不足が
改善出来れば勝てるのではないだろうか。

　セバスチャン・ベッテル（レッドブル）
３位スタートから２位フィニッシュドライでも速さは
本物。今後の活躍に期待したい。

　中嶋一貴（ウィリアムズ）これまで結果が出ていないのが
気になる。どちらにせよ完走しなければ始まらない、
健闘を祈ろう。

バーレーンＧＰ決勝：バトンが今シーズン３勝目、２位はヴェッテル(GPUpdate.net) - goo ニュース
＞バーレーンＧＰ決勝は、今シーズン初めてセーフティーカーの入らない平穏なレースとなった。優勝はブラウンＧＰのジェンソン・バトン、２位はセバスチャン・ヴェッテル、３位はヤルノ・トゥルーリとなった。

以下は、４位ハミルトン、５位バリチェロ、６位ライコネン、７位グロック、８位アロンソ、９位ロズベルグ、１０位ピケ、１１位ウェーバー、１２位コヴァライネン、１３位ボーデ、１４位マッサ、１５位フィジケラ、１６位スーティル、１７位ブエミ、１８位クビサ、１９位ハイドフェルドとなり、中嶋はリタイアに終わった。

１０ポイントを獲得したバトンはドライバーズチャンピオンシップでのリードを広げ、合計３１ポイントとなった。バリチェロは１９ポイントで２位に浮上し、ブラウンＧＰが１ー２体制を築いている。

コンストラクターズでは、ブラウンＧＰが５０ポイント、レッドブルが２７.５ポイント、トヨタが２６.５ポイントとなっている。フェラーリはやっと３ポイントを獲得した。