波乱の展開はネルソン・ピケJr.(ルノー)がウォールに
張り付く程のクラッシュ、セーフティーカーが導入され
各車ピットインして行く全てはここから始まった。
ポールポジションからスタートしトップを死守していた
フェリペ・マッサ(フェラーリ)がピットイン
(フェラーリ独自のシステム)シグナルが青から赤に
戻るというトラブルから給油ホースを引きずりピットエンドで
停止するというアクシデントで最後尾まで順位が落ちて仕舞う。
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)ピットレーンが
オープンされる前に給油したためペナルティが課される。
フェルナンド・アロンソ(ルノー)は攻撃的な戦略を
執りセーフティーカーが戻った時点でアロンソは5位を
を死守。
マッサはドライブスルーペナルティ、ロズベルグに
ストップアンドゴーペナルティが課された。
終盤 セーフティーカーが再び導入されるも
アロンソは首位を維持し続けそのままチェッカーフラッグを
受けて勝利した。
1位 フェルナンド・アロンソ(ルノー)最高の結果、今季初表彰台が
初勝利となった。予選で上手く行かなかったから勝利する事は
殆ど不可能だと思っていた。マシンは最高の状態だった。
2位 ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)スタートは最悪の状態だった
燃料が重いヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)の後ろに痞えて
戦略を台無しにしないために無理して追い抜くしかなかった。
3位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
フェラーリ勢がポイント圏外だったから安全策で走りきった。
ここもオーバーテイクしやすいコースじゃないね。
F1史上初のナイトレースはとても面白かった。
4位 ティモ・グロック(トヨタ)いい仕事が出来た。その事に満足
している。難しいレースで何もミスしなかった。今シーズンの
目標は20ポイントを獲得することが3レース残して達成
できて満足している。
5位 セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)セーフティーカー
導入が有利にはならなかった。ミスしなければティモに抜かれ
なかったかも知れないが5位でも悪くない結果だ。
6位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)マシンは絶好調だった
渋滞に捕まり自分のペースで走れなかった。結果の6位は
悪くない満足している。
7位 デビッド・クルサード(レッドブル)今季2回目のポイント獲得
喜ばないといけないね。
8位 中嶋一貴(ウィリアムズ)チームが調子を取り戻して嬉しい。
セーフティーカーのタイミングはちょっと不運だった。
マイペースでプッシュするしかなかった。その結果ポイント
を獲得することが出来て良かった。
シンガポールGP決勝:アロンソが混乱のレースを制して今季初優勝!!(GPUpdate.net) - goo ニュース
>アロンソが最終コーナーを回り、チェッカーフラッグを受ける。直後にロズベルグ、ハミルトンが続く。グロック、ヴェッテル、ハイドフェルド、クルサード、中嶋までがポイントを獲得。どたばたのレースをしたマッサは13位に終わった。
ドライバーズチャンピオンシップは、ハミルトンが6ポイントを加えて84ポイントでトップ、ノーポイントに終わったマッサが77ポイントで2位となった。両者の差は7ポイントに広がった。ライコネンは現在57ポイントで4位で、ハイドフェルドが1ポイント差まで迫ってきている。
コンストラクターズチャンピオンシップは、マクラーレンがフェラーリを逆転して135ポイントでトップ、フェラーリは1ポイント差の134ポイントで、こちらは接戦となっている。
レースの最終的な全結果は1位アロンソ、2位ロズベルグ、3位ハミルトン、4位グロック、5位ヴェッテル、6位ハイドフェルド、7位クルサード、8位中嶋、9位バトン、10位コヴァライネン、11位クビサ、12位ボーデ、13位マッサ、14位フィジケラ、15位には完走扱いのライコネンが入った。トゥルーリ、スーティル、ウェーバー、バリチェロ、ピケはリタイヤとなった。
アルファポリス ドリームブッククラブ 詩・写真にて 繰り返されるモノ