予選の流れのまま、決勝でも不調のフェラーリ、
グリップ不足とブレーキトラブルに悩まされ3位と6位に沈む。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)戦略に
小さなミス(セーフティーカー導入時にピットインしなかった)が
あるも自力で優勝を決める。後半戦を睨んで重要な勝利に
成るのではないだろうか。
2位にはネルソン・ピケJr.(ルノー)が1ストップ作戦が
壷に嵌り今季初の表彰台を獲得。ピケJrのパフォーマンスに
疑問が囁かれていたがこれで払拭されるだろう。
ティモ・グロック(トヨタ)36周目のクラッシュによる
大きな怪我はなし次のハンガリーも出場予定。
1位 ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
限界まで攻めた末にもぎ取った圧勝。
2位 ネルソン・ピケJr.(ルノー)歓喜の表彰台、チームの戦略に
感謝を。ペースの維持とタイヤの温存に専念したレース。
3位 フェリペ・マッサ(フェラーリ)グリップ不足に苦しむ
終盤にはブレーキトラブルも発生し現状維持に専念。
4位 ニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)燃料を多めに積んで
ピットインのタイミングを選ぶ事に成功した。その為
クリアラップを取れたしファステストラップを記録出来た。
5位 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)
スピードがやや不足していた為単調なレースに
なってしまった。
6位 キミ・ライコネン(フェラーリ)終始グリップ不足に
悩まされた。問題を究明しないといけない。
7位 ロバート・クビサ(BMWザウバー)レース前半は調子が
よかった。後半はタイヤが冷えたせいかグリップを
大きく失った。
8位 セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)素晴らしい
ペースで走ることが出来た。ヤルノ・トゥルーリ(トヨタ)を
最後に抜いてポイントを取れて嬉しい。
14位(繰り上げ)
中嶋一貴(ウィリアムズ)アクシデントが多いレース。
止めにマシンの下に何かの破片をひっかけて酷い
アンダーステアを引き起こしてしまった。最後に
破片は取れたけどもう遅かった。
ドイツGP決勝 ハミルトンが優勝、2位は初表彰台のピケ(GPUpdate.net) - goo ニュース
>ドイツGP決勝は、ルイス・ハミルトンがポールトゥウィンを飾り、チャンピオンシップのトップに立った。2位には素晴らしい戦略によりネルソン・ピケ・ジュニアが入り、初の表彰台を獲得。3位はマッサとなった。
以下は、4位ハイドフェルド、5位コヴァライネン、6位ライコネン、7位クビサ、8位ヴェッテル、9位トゥルーリ、10位ロズベルグ、11位アロンソ、12位ボーデ、13位クルサード、14位フィジケラ、15位中嶋、16位スーティル、17位バトンとなった。バリチェロ、ウェーバー、グロックはリタイアとなっている。
チャンピオンシップは、ハミルトンが58ポイントでトップに立ち、マッサが54ポイントで2位、ライコネンが51ポイントで3位となっている。ハイドフェルドは49ポイントで4位に浮上した。
シグマデジタルカメラ DP1