雨->晴れ
ウェットコンディション->ドライコンディション
あらゆる条件が目まぐるしく変化する中で決勝は行われた。
☆序盤 ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)が
フォーメーションラップで動けずピットレーンスタートとなる。
スタート キミ・ライコネン(フェラーリ)が出遅れる。
フェリペ・マッサ(フェラーリ)1位、ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)2位、
ライコネン3位、ロバート・クビサ(BMWザウバー)4位、フェルナンド・アロンソ(ルノー)5位、
ニコ・ロズベルグ(ウィリアムズ)6位。
ロズベルグが、フロントウィングを損傷してピットイン。
ハミルトンがガードレールに接触、右リアタイヤをパンク。
緊急ピットインするも最小限のロスタイムで戻る。
タイヤはスタンダードウェット。この戦略が後になって重要なファクターとなる。
アロンソが右リアタイヤをパンク、バーストではない模様。
デビッド・クルサード(レッドブル)クラッシュからコース上で停止、
それにセバスチャン・ブルデー(トロ・ロッソ)が衝突。
アロンソがピットイン。エクストリームウェットタイヤを履いてピットアウト。
セーフティーカーが導入される。
これによりハミルトンがギャップを縮める。
ライコネンにドライブスルーペナルティ。スタート3分前までにタイヤを装着して
いなければならないというルールに抵触。
☆中盤 クビサが1回目のピットイン、タイヤはスタンダードウェット。暫定でマッサが1位に復帰。
ライコネンがピットイン フロントウィング交換に手こずり長いピットストップ。
マッサがファステスト。
マッサがピットイン、タイヤはスタンダードウェット。 クビサの前でコースに戻る。
ハミルトンがファステスト。
暫く周回を重ねる。
1位はハミルトン、マッサ、クビサ、マーク・ウェバー(レッドブル)、
エイドリアン・スーティル(フォース・インディア)、ライコネンの順位。
☆終盤 1位のハミルトンがピットイン、タイヤはドライ、順位を守りマッサの前でピットアウト。
中嶋一貴(ウィリアムズ)がファステスト。
スタンダードウェットで走っていたマッサがピットイン タイヤはドライ。
給油なしでピットアウト クビサの後ろ順位を守れず、予定外のピットイン?。
戦略に綻びが!。
ライコネンがバランスを崩し前を走る(4位)エイドリアン・スーティル
(フォース・インディア)に激突 ライコネンはフロントウィングを失う。
両者ピットイン、スーティルはそのままリタイア、ライコネンは
フロントウィングを交換して戻る。
コバライネンがファステスト。
ライコネンもファステスト最後まで諦めずに走る。
アクシデントを上手く乗り越えたハミルトンがモナコ初優勝 マクラーレン・メルセデス。
力は出し尽くしたクビサ BMWザウバー。
誤算とアクシデントに満ちた最悪のレースをしてしまったライコネン フェラーリ。
モナコGPで日本人初ポイント、中嶋一貴 ウィリアムズ。
1位ルイス・ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)アクシデントもセーフティーカーに救われる。
2位ロバート・クビサ(BMWザウバー)嬉しい誤算2位を死守。
3位フェリペ・マッサ(フェラーリ)痛恨のミス、順位をクビサに明け渡す。戦略変更も裏目に。
4位マーク・ウェバー(レッドブル)良いレースでポイント一杯。
5位セバスチャン・ベッテル(トロ・ロッソ)難しいレース、彼方此方でアクアプレーニングが発生。
6位ルーベンス・バリチェロ(ホンダ)厳しいレースを走りきる。今季初ポイント。
7位中嶋一貴(ウィリアムズ)1ストップ戦略が壺に嵌まる。ピットストップでのトラブルは残念。
8位ヘイキ・コバライネン(マクラーレン・メルセデス)不運も地道な努力で1ポイントゲット。
モナコGP決勝:ハミルトンがモナコ初制覇!ライコネンはノーポイント(GPUpdate.net) - goo ニュース
>2008年F1世界選手権第6戦モナコGPの結果は、以下の通り。
1位ハミルトン、2位クビサ、3位マッサ、4位ウェーバー、5位ヴェッテル、6位バリチェロ、7位中嶋、8位コヴァライネン、9位ライコネン、10位アロンソ、11位バトン、12位グロック、13位トゥルーリ、14位ハイドフェルド。