阪神大震災から16年
福島第1原発の事故では安全と叫ばれて久しい。
その言葉と裏腹に水の買占めを見ても
世間はパニック寸前だろう。
今回の地震では各社の物流センターが大きな被害を
受けてモノ不足に至ったが政府が遣った事は
落ち着いて不必要なモノを買わない様にと
呼びかける有様であった。
<東日本巨大地震で親を失った児童生徒は、1995年の阪神大震災の68人を大きく上回る見通しとなっている。
厚生労働省などによると、阪神大震災が早朝に発生したのに対し、平日の日中に発生した今回の地震では多くの児童生徒が下校前で、学校ぐるみで避難して助かった事例が多く、「震災孤児」は数百人単位にのぼるとみられる。>
震災の悲惨な事は弱い所に皺寄(しわよ)せが行くところだろう。
震災孤児ならなんとかなると思われた阪神大震災でも
言うには難しい苦しみを味わったのだ。
<ただ、震災後も混乱の続く被災地の自治体からの聞き取りは難航しており、厚労省は、被災地以外の自治体から専門職員を募って現地に派遣し、実態把握を急いでいる。
阪神大震災では、親を失った児童生徒の大半が親類や知人に引き取られた。>
今度こそ精神的な安息を与えられん事を願うばかりだ。
話を戻すが根拠の乏しい安全が今語られている事だ。
体内曝露は僅かでも発がんリスクが伴われる。
過去の事例(チェルノブイリ)を見ても
後に成って汚染原因が分かってくる事もあるのだ。
福島第1原発の事故はレベル6と言われる。
この最悪一歩手前の事故で 汚染拡大が
止まらない。
今回の事故では廃炉にするだけでも数年から
数十年掛かると言われる。
安全とは程遠い現実がある。
安全を叫ぶ者達にはその根拠をだして欲しいものだ。
完全はないのだ。緊急時にその安全値を書き換える事は
慎(つつし)むべきだろう。その値が暫定でも
決められたのは必要にして十分な理由があるのだ。
ましてや危ないと思っていて安全を叫ぶのは、
犯罪的な行為だろう。厳しい事をいう人は
避けられつつある様だ。その真実を
見つめる勇気を持ちたいものだ。
現代に大本営発表はいらないのだから。
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興財源確保を消費税でやるのなら
今遣ってる無駄遣いを止めて期間限定の増税に
するべきだろう。
<野田佳彦財務相は「歳出面だけでなく、歳入面についてもいろいろな見直し、議論が出てくる」と税制面からの財源確保に含みを残した。 >
国債はもう限界なのだ増税しか復興財源を確保出来ないだろう。
<大震災の日本経済への影響が懸念されるなかで、あえて増税にも踏み込まざるを得ないとの見方が出てくる背景には、被害総額が阪神淡路大震災の比ではなく、復旧・復興支援として編成が予定される11年度補正予算だけでも「非常に大きな予算が必要になる」(岡田克也・民主党幹事長)と見込まれることがある。>
大災害だからと言って闇雲に増税を主張するのは
どうかと思う。少なくとも今現在の無駄遣いは
直ちに止めるべきだ。
< 内閣府はストック面の被害額を16─25兆円程度と発表したが、同試算には事態収束の兆しが見えない原発事故や計画停電による影響は加味されておらず、被害総額がさらに増大すると見込まれている。 >
綿密な議論なくして増税は有り得ない。
いけないのは非常時だからと言って
野放図に増税するのは止めて貰いたい。
< 「震災前と後では状況が一変した」(野田佳彦財務相)として、政府・民主党は予算の組み替えにも着手。国会議員の歳費を4月から半年間約3割削減することで自民・公明の合意も取り付けた。しかし、財源を確保するには、こうした取り組みでは追いつかず、多額の国債発行が展望されるなかで、震災復興の新たな財源を国債だけに依存することも困難として増税論が浮上している。
<民間は時限的な消費増税を提言>>
無駄なばら撒きは止めて予算を
根本から見直し増税するほか有るまい。
必要なのは本当に助けなければならない個人を
守るべきだろう。
神戸では震災弱者は切り捨てられた。
そんな事が二度と無い様、心してかかって貰いたい。
<政府筋によると、当面の復旧対策に重点を置いた第1次補正予算案は、新規国債発行を回避する方向で検討が進められる。財政支出規模は2兆円─3兆円程度を軸に調整される見通しで、1兆1600億円の予備費の一部活用や既存歳出の見直しが主な財源と見込まれている。
共同通信が26、27日に行った世論調査では、復興財源を確保するための臨時増税について、「賛成」が20%、「どちらかといえば賛成」が47.4%と、増税容認派が67%を超える結果となった。こうした情勢の中で、今後の復興予算の財源として消費税が対象となるかは、復興支援対策の規模と政治の覚悟次第といえそうだ。>
ついでに言うなら判断力に問題のある菅首相は
交代するべきだろう正しい判断力と行動力がある人が良い。
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阪神大震災から16年
<「外国メディアの全てが間違っているわけでもない」のです。当たり前のことですが。今週はそういう冷静で真当な記事をいくつかご紹介します。ただし、本当なら被災者・被災地の悲しみと奮闘に意識を向けたいのに、どうしても原発のことが気になってならない、原発に関する記事ばかり追ってしまう。>
人は欲するままに行動するのだ。
<『FT』は25日付で「安全リスクは低めに報告されていた 専門家」という記事を掲載。東電の清水正孝社長が「わが国が経験したことのない大規模地震に伴う津波といった自然の脅威によるもの」と談話を発表したことについて、「原子力安全・保安院が主催し、東電の社員も出席した安全性評価会議で、地震学者の岡村行信氏は、福島第一原発の設計の想定に疑問を投げかける調査結果があると警告していた」と指摘しています。記事によると福島第一の設計は1938年の津波被害を参考にしていたが、岡村氏はもっと大きな被害を出しという記録のある869年の貞観津波を考慮すべきと主張。しかし東電と原子力安全・保安院の担当者は具体的な対応をしなかったのだと。>
作る側の都合だ。最悪は想定しないのはコストの為だ。
設計想定外なら天災だと言って逃げるのだから・・・。
<同記事ではさらに、冷却装置のディーゼル発電機が「とても低い場所にあったため、津波はおろか内部漏水に対しても脆弱だった」という、IAEA原子力施設安全部の元部長のコメントを紹介しています。このケン・ブロックマン元部長は、1000年に一度の大災害にどこまで備えるべきかという問いに「それは国の政治的意思によりけりだ。どれだけ高く設置するか、防護壁をどれだけ高く作るかの話で技術はある。それを優先課題とするかどうかだ」と話しています。>
想定外プロが吐いては行けない言葉だ。
それは責任のがれの為、吐くのだから・・・。
<「過去25年で世界最悪となった日本の原子力危機では、過剰な楽観論が何度も繰り返されている。日本の原子力政策全般を批判する人たちにとって、そして福島原発事故への政府対応を批判する人たちにとって、この危機はリスクを認めず最悪の事態に備えようとしない、慢性的な欠陥という枠組みで捉えられるものだ」と冒頭から書いています。いわく、そもそもあの立地のリスクを過小評価していたことに加え、東電は事後の対応で決定的な失敗をいくつか犯しているようだと。たとえば1号機で水素爆発が起きてから海水を注入しはじめるまでになぜ4時間以上もかかったのか、東電は説明しなくてはならないと。>
勿体(もったい)なくて廃炉にする決断が出来なかったのだろうが
今さら説明しても手遅れだろう。信頼は既に失われた。
<記事はさらに、規制当局であるはずの原子力保安院が原発推進を担う経産省に属することに疑問を呈し、資源エネルギー庁の前長官が今年1月に東電顧問に就任していることも指摘。さらには1971年に運転開始した福島第一原発の1号機について放射線計測器の不備など16カ所で問題点が見つかったのに、政府は昨年、今後10年間の使用延長を許可したと批判しています。>
全てはお癒着のなせる業(わざ)。
<そして同紙の20日社説は、「東電と株主たちは、日本史上最悪の原子力危機の責任をとらなくてはならない。東電と規制当局はあまりにべったりだった。東電は事実上の独占的立場を悪用して、手抜きをしていた。2003年には安全データを改ざんしたことが発覚して、福島の6基を含む全17基を運転中止させられている」にもかかわらず、「東電のこれまでの問題行為に対して、規制当局の対応は十分に厳しいものではなかった」と、東電と通産省・経産省の両方を批判しています。さらには「ことが済んだ暁には、政府は原子力政策を再考しなくてはならない。すべて安全で大丈夫だなどという聞こえのいい言葉を、国民はもう受け入れないだろう。東電は今のままの形で存続しないだろう」とも。東電は巨額の損害賠償を余儀なくされるだろうし、「国有化される可能性だってある」と。そして政府の側も「原発を規制する側と規制される側の、心地良い甘い関係を断ち切る必要がある。政府高官が規制する側とされる側を行き来しにくくすべきだ」ともはっきり直言しています。>
身を律する事が必要なのだ。
<AP通信も、「独自分析によると」として、東電はリスクのデータを無視して安全性を楽観視していたと厳しく批判しています。ジャスティン・プリチャード記者はこちらの記事で、東電が「3000年にわたる地質学上の歴史をほとんど無視して」「過剰に楽観的な前提をもとに」、福島第一原発のあの場所で巨大な地震や津波はあり得ないと判断していたと痛烈です。>
こうして責任は追及される。
国外の目はこの様な大規模災害では必要な事だ。
<つまり東電が繰り返した「想定外(sotegai)」という言葉は最近のバズワード(buzzword、流行語)になりつつあるが、その見解はまったく見当違いだと。記事はさらに、日本の津波予測は過去のデータからまた同じことが起きたらとどうだろうと計算するためリスクを小さく判断しがちだが、国際スタンダードになりつつあるアメリカ式のリスク計算は起こりうる最大最悪のシナリオを描いてそれに備えるのだと解説しています。>
だれかが責任を取らねば成らない。
<しかし、巨大な不安の中にも小さな安心を。水道水の放射性物質については、『FT』のこちらの23日付記事が参考になりました。マンチェスター大ダルトン原子力研究所のリチャード・ウェイクフォード教授(放射線学)に よると、東京の金町浄水場で検出された放射性ヨウ素の線量(210 bq/kg)は欧州連合(EU)基準でも乳児のミルクに使うのは不適切だが(EU基準は150bq/kgと日本より緩い)、日本の安全基準ギリギリの放射 線量の水を乳児が1年間飲み続けたとしても受ける放射線量は自然被曝の1/6に過ぎないとのことです。それで少し安心する東京都民の自分は、何て罪深いことかと自覚しつつ……。
ところで、なるべく多元的な情報を得るために私は、各地の放射線量について政府発表のデータのほかに、複数の研究機関や有志による独自測定データをネットで追いかけています(そのデータをなかなか解釈できないのが、高校で物理を諦めた人間の悲しさですが……)。また自国民に「80km退避」を推奨している米国の大使館サイトや米原子力規制委員会のサイト、英国政府のサイトのほか、上述したIAEAのページ、フランスの放射線防護原子力安全研究所のサイト(日本語もあり)などを見続けています(独自にかなりのデータをとっているだろうなと想像するのは、アメリカですが)。最近ではオンライン自動翻訳も前よりは精度が上がって来たので、こういう時にはありがたいことです。>
安全は最大級確保されねばならない。
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阪神大震災から16年
< 東日本大震災で被害を受けた福島第一原発1~3号機について、東京電力は28日未明の会見で、核燃料を入れた鋼鉄製の圧力容器が損傷して容器の外と通じた状態になっている可能性を認めた。東電は「穴が開いているイメージ」と説明。燃料を冷却するために注がれた水に放射性物質が溶け込み、外部に漏れ続けているとみられる。 >
レベル6の恐怖だ。燃料が直接漏れている。
今後の作業がしづらくなった。
<1~3号機は津波で非常用の電源が失われ、圧力容器内の水を循環させて冷やすシステムを動かせなくなった。このため圧力容器につながる配管にポンプを接続し、水を注入する作業が続いている。核燃料を水没させ、発電停止後も出続ける崩壊熱を直接、冷やすのが狙いだ。 >
冷やすのは良いのだが水漏れを止めないと
際限なく汚染が続く。
< 圧力容器は燃料ペレット、燃料被覆管、格納容器、原子炉建屋と合わせた5重の放射能閉じ込め機能の中で、最も重要な位置づけだ。福島第一原発の圧力容器は厚さ16センチの鋼鉄でできており、底部には、計測装置などを外部から差し込む貫通部などがある。その周辺から漏れている可能性が考えられる。 >
最悪を遣って仕舞ったのだろう。
どうやって汚染を止めるのか
頭が痛い所だ。
<東電は、水面から露出した核燃料が過熱して損傷した可能性を認めている。専門家によると、核燃料を束ねた燃料棒が損傷して崩れ、圧力容器下部に落下してかたまりになると、表面積が小さくなって効率よく水で冷やせなくなる。極めて高温になった燃料が圧力容器の壁を溶かして穴を開けた可能性もある。
東電は一方で、内部の圧力が大気圧より高く保てているため「(圧力容器は)完全に壊れているわけではない」とも説明。「チェルノブイリのように破裂して(燃料が)外に出ている状態ではない」とし、容器の「健全性」は保たれている、という見解は変えていない。 >
最悪を想定して計画を立てろとは良く言ったものだ。
現実の方がシミュレーションを超えつつある。
何度も言うが最悪を遣って仕舞ったのだ。
状況はアンコントロールからやっと
脱した所だろう。
<この状態で注水を続けた場合、放射能を高濃度に含む水の外部流出が長引く可能性があるが、東電は、核燃料を冷やすには注水しかないとの立場だ。汚染水を外部に流すのではなく、本来の循環による冷却システムを再起動させる作業も進んでいるが、電源の確保などで難航している。>
多難である。早く水漏れを止められる部位が
特定される事を祈るばかりだ。
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)圧倒的な速さ完璧なレース。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)トラブルも幸運な完走。
ビタリー・ペトロフ(ロータス・ルノー)2年目に化けるか。
小林可夢偉(ザウバー)手堅い走り。
ベッテルが王者の走りを見せるもハミルトンの好調が特筆すべきレース。
フェラーリの不調が心配な所だろう。
ザウバーの失格は判定が覆れば良いのだが残念だ。
>オーストラリアGP決勝結果は、1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位ペトロフ、4位アロンソ、5位ウェーバー、6位バトン、7位ペレス、8位小林、9位 マッサ、10位ブエミ、11位スーティル、12位ディ・レスタ、13位アルグエルスアリ、14位ハイドフェルド、15位トゥルーリ、16位ダンブロシオと なり、バリチェロ、グロック、ロズベルグ、コヴァライネン、シューマッハ、マルドナドはリタイアとなった。
ペトロフにとっては嬉しい初表彰台となり、ルノーのクルーたちはテレビカメラに向かってクビサへのメッセージを掲げた。
ザウバーのペレスはデビュー戦で7位に入り、初ポイントを獲得した。
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セバスチャン・ベッテル(レッドブル)今季も速さ1位。
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)テストでの不調も
本番で復活の速さ。
マーク・ウェバー(レッドブル)地元での意地を見せろ。
小林可夢偉(ザウバー)今年も好調、目指せ表彰台。
>オーストラリアGP予選の結果は、1位ヴェッテル、2位ハミルトン、3位ウェーバー、4位バトン、5位アロンソ、6位ペトロフ、7位ロズベルグ、8位マッサ、9位小林、10位ブエミ、11位シューマッハ、12位アルグエルスアリ、13位ペレス、14位ディ・レスタ、15位マルドナド、16位スーティル、17位バリチェロ、18位ハイドフェルド、19位コヴァライネン、20位トゥルーリ、21位グロック、22位ダンブロシオとなった。
リウッツィとカーティケヤンは特別措置がない限り、107%ルールにより予選敗退となる。
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阪神大震災から16年
今回の事故はバックアップ電源とポンプを失ったのが
原因だ。既存の原発には津波に負けないポンプと
津波の影響を避けるくらいの場所に火力発電所を
併設するのが良いだろう。
火力発電所並びにバックアップのポンプには
免震構造をとる事を忘れない様にして欲しい。
<経済産業省原子力安全・保安院は27日、福島第一原子力発電所2号機のタービン建屋内の水たまりの表面で、毎時1000ミリシーベルト以上の強い放射線量が計測されたと発表した。
水に含まれるヨウ素134の放射能の強さは1立方センチメートルあたり29億ベクレルで、通常の原子炉内の冷却水が持つ放射能の1千万倍にあたる。福島第一原発で測定された放射線量として、これまでで最大となる。
測定し始めて「すぐに針が振り切れた」ため測定員は、強い放射線量と判断、測定を中止して退避した。2号機のタービン建屋で、同日予定していた排水作業を行うことは難しいという。 >
しかし高濃度に汚染した水はどう処理をするのだろうか
海に捨てる気なのか?。
<津波被害によって深刻な状況が続く東京電力福島第1原発について、国の原子力安全委員会の耐震設計特別委員長を務める入倉孝次郎京都大名誉教授(強震動地震学)が27日までに取材に応じ、「想定超えは常にあり得るという設計思想が、津波に対しては浸透していなかった。責任を痛感している」と語った。
入倉さんは地震の揺れの専門家。2006年に改定された原発の耐震設計審査指針や、既存原発の耐震性再確認の手法を検討した。「揺れに対しては、制御棒も動作し原子炉は止まった。指針では想定される地震を大きめに考えるが、それでも上回る可能性がある。そのリスクを考慮するのが原発の設計思想」と話す。原発を造る側から「起こりえないことまで考慮してはきりがない」と反発もあったが、05年の宮城県沖地震や07年の中越沖地震で原発が想定以上の揺れに見舞われ、原発の耐震性再評価につながった。 >
津波の被害は過去にもあった。それを想定外と言い切るのは
怠慢であろう。
重大な判断ミスが有ったのは自明だ。
責任者は責任を取るべき。
<このため自民党内では、民主党マニフェスト(政権公約)の目玉である子ども手当、戸別所得補償、高校無償化、高速道路無料化を廃止して復興財源にまわすことを条件に、特例公債法案に賛成する案も浮上している。>
結局国債でまかなう気なのだ。
より良いのは無駄を排除して
消費税を復興税として運用するのが良い。
福島第1原発本当の汚染レベルは? 東日本大震災
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阪神大震災から16年
<4日程度経過を観察する。うち2人は福島県立医大病院に入院していたが、これまで急性放射線障害の症状は出ていないという。作業員は被曝量の警報が出ていたにもかかわらず作業を続けていたことも判明。経済産業省原子力安全・保安院は再発防止のため、作業時の放射線管理のあり方を改善するよう口頭で指示した。>
これまでの作業で警報が鳴る中、作業する事に
すっかり慣れて仕舞ったのだろう。
警報=誤報という認識が身に沁みついて
居たのだろう。長靴を履いていた人は
被曝を避けられたと言うので事は
人災だろう。
レベル6の事故なのに現場に危機感が
足りないのかもしれない。
<東電によると、被曝したのは、協力企業社員の30歳代男性2人と20歳代男性。3号機タービン建屋地下1階で24日、電気ケーブル敷設作業中に約40~50分間、くるぶしまで水につかり、緊急作業時の年間被曝限度に近い173~180ミリ・シーベルトの放射線を浴びた。
東電は25日、現場にたまっていた水を採取し、分析した結果、ヨウ素131やセリウム144、セシウム137など9種類の合計で、1立方センチ・メートルあたり約390万ベクレルの放射性物質が検出されたことを明らかにした。>
原子炉の一次系が漏れているのでは
無いだろうか。
巷では水の確保にパニックに
陥っているのではないだろうか。
物流の停滞が危機感に拍車をかける。
慌てず必要でないものは買い占めない事が
重要だ。
如何しても買占めを止められないのなら
それは軽蔑すべき所業だろう。
<専門家は、〈1〉原子炉建屋4~5階のプールに一時貯蔵している使用済み燃料が破損し、大量の放水とともに流れ出した〈2〉原子炉からタービン建屋につながる主蒸気配管を閉鎖する弁などに不具合が発生し、蒸気が少しずつ漏れている〈3〉大気に放出された大量の放射性物質が水に溶け込んだ――という三つのシナリオを指摘する。>
情報開示が遅いので情報不足から
パニックを起こしつつある。
前の戦争と同じで、政府もマスコミも
国民の信頼を失っているのが残念だ。
レベル6の事故を遣って仕舞ったのだ。
その損害は小さくない。
政府の対応は余りに遅く避難所への
物流も確保出来ないでいる。
何のために警察や自衛隊などに
ヘリコプターが配備されているのだ。
食糧や水は最低の補給物資だ。
それさえも出来ないのはこの国の
上層部の怠慢以外の何物でもない。
福島第1原発本当の汚染レベルは? 東日本大震災
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阪神大震災から16年
<東京電力福島第一原子力発電所3号機のタービン建屋地下1階で24日午後0時9分ごろ、淡水注入用のケーブル敷設を行っていた作業員3人が 被曝 ( ひばく ) した。
経済産業省原子力安全・保安院が発表した。
被曝線量は約170~約180ミリ・シーベルト。現場付近は津波による海水や放水で浸水しており、3人はその水につかって作業をしていた。
3人のうち、足の皮膚を汚染された協力会社の社員2人が、福島県立医大に搬送された。この後、放射線医学総合研究所(千葉市)に移送される見通し。>
水道水の汚染が問題に成っているが
此方の被曝の方が問題なのだ。
次に来るであろうM7級が何処なのかが
問題だろう。直下で起きれば阪神大震災級になる。
東京か東海か南海或いは東南海そんな所だろうか。
<海水から高濃度の放射性物質を検出>
やはり冷却の為に海水をじゃぶじゃぶ掛けたのが
影響しているのだろう。
<放射線医学総合研究所の日下部正志基盤技術センター長によると、海中に入った放射性物質は(1)希釈され拡散する(2)粒子として海水中の泥や生物に付着し、その後海底に落ちていく(3)生物が体内に取り込む-の3パターンで分散していくことになる。問題になるのは、(3)のパターンで体内に蓄積し、放射性濃度が高くなる「生物濃縮」という現象が起きた魚介類や海藻を人が食べてしまうことだ。
海中では、食物連鎖で、より大きな魚介類に濃縮の影響が強くなる。ヨウ素が成長のための必須要素であるコンブやワカメなどの海藻は、海中の放射性ヨウ素を大量に内部に取り込んでしまう可能性もある。
東京海洋大学の石丸隆教授(生物海洋学)によると、1970年代に米ワシントン州ハンフォードにあった核兵器のプルトニウム生産用原子炉で、長期間にわたり放射性物質のリンを含んだ冷却水がコロンビア川に流れ出ていたことが発覚。当時の健康調査では、川で取れた魚を1年間に40キロ食べた場合、骨に3ミリシーベルト蓄積されるとされた。
検出されたリンは1ミリリットルあたり5・6ミリベクレル。今回、福島第1原発で検出された数値の1千分の1だ。では、福島第1原発の現状が米国の例より1千倍深刻かというと、それは条件が違うので、比較できない。
石丸教授は「海は川に比べ深く広いし、流れもある。希釈速度は早く、今回測定された放射性物質なら、ほとんど影響が出ないのでは」と指摘する。>
もはやパニックと言っていい状況だ。
買占めでものが足りていない中で
物資不足に拍車をかける。
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阪神大震災から16年
<[パリ 15日 ロイター〕 フランスの原子力安全当局(ASN)は15日、福島第1原子力発電所での事故について、国際基準で定められているレベル7までの分類のうち、レベル6に該当する可能性があるとの見解を明らかにした。
当局は14日、レベル5もしくは6の可能性があるとしていた。
ASNのラコスト局長は会見で「昨日から状況は変わっている。米スリーマイル島原発事故とチェルノブイリ原発事故の間のレベル6であることは明らかだ」と指摘した。>
東京電力は最悪の一歩手前まで行って仕舞ったのだ。
食糧まで被曝し、ことが此処に至ったのも
ただの偶然ではないだろう。
東日本大震災
現に私は阪神大震災のときM9を想定するべきだとネットで発言している。
あの頃は草の根活動だったが ツイッターが有る今でも
無力感は否めない。せめてアメリカ程度の個人補償の仕組みが
あってしかるべきなのにその反応は鈍い。
募金は大切だが被災者の数が多い大規模災害では
一人当たりの義援金が数十万円にしかならないのが
問題なのだ。
ボランティアは主力に成らず、それも事実だ。
こわれた原子炉に水をじゃぶじゃぶ掛ければ
水蒸気が汚染物質を遠くに運ぶ。
大規模地震、大津波、原子炉事故の三十苦だ。
判断力に問題が有る菅首相の指揮では
心もとないそんな現状だ。
その証拠に物資すら満足に配給出来ていない。
平時には無能は笑い話にしかならないが
有事には無能は犯罪に等しい。
味方の犠牲を無意味に増やすのだ。
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