<国際原子力機関(IAEA)が、高濃度の放射性物質が土壌から検出された福島県飯舘村の住民に対し、避難勧告を検討するよう日本政府に促したことについて内閣府の原子力安全委員会は31日、「国内では総合的に判断しており、現状の判断に問題ない」という見解を示した。>
最善を尽くさない原子力安全委員会は
まったく安全ではない。
<同委員会によると、日本では、空気中や摂取する飲食物に含まれる放射性物質の濃度などを測定し、人への影響を考慮しているという。
代谷誠治委員は「我々は、人体に直接的に影響を与える所を評価しているので、より正確である」と説明した。
一方、経済産業省原子力安全・保安院も31日、飯舘村での累積放射線量を試算した結果、「いま避難する必要性はない」との見解を示した。>
ものは言い様だ。
国民の安全はかくも安いものらしい。
風向きを考慮しない同心円状の避難は
安全を確保出来ない。
< 「SPEEDI(スピーディ)」と呼ばれる予測システムはずっと屋外にいた場合を想定。同じ福島第一原発の30キロ・メートル圏内でも、地域によって 被曝 ( ひばく ) 量が大きく異なり、30キロ・メートル圏外でも非常に高い地域があることを示した。放射性物質の広がりは地形や風向きに大きく左右される。安全委の 班目 ( まだらめ ) 春樹委員長は23日の記者会見で、「スピーディの予測結果から、ある程度、放射性物質の拡散の傾向が見て取れる。同心円状に避難範囲を決めているが、そろそろきめ細かく設定し直す時期に来ている」と語った。>
臨機応変なシステムを運用しなければ
成らない。
<実際、福島県が観測した大気中の放射線量の結果から、15日から24日午後4時までずっと屋外にいた場合の被曝量を計算すると、同原発から北に約24キロ・メートル離れた南相馬市では620マイクロ・シーベルトなのに、北西約40キロ・メートルの飯舘村では4000マイクロ・シーベルトで、1年間に日本人が自然から受ける1500マイクロ・シーベルトを大きく上回る。こうした結果は、スピーディの予測とも一致する。
東京女子大の広瀬弘忠教授(災害・リスク心理学)によると、放射線量が特定の観測地点だけ高くなる現象は、チェルノブイリ原発事故の際もみられた。広瀬教授は「政府は予測結果をもっと早く公表し、避難区域の設定に生かすべきだった。避難の範囲を同心円で設定し、徐々に広げていったのは科学的な根拠に乏しい」と語る。>
政治主導はこういう時に使うものだが
菅内閣には無理な様だ。今回の事故が
ひと段落したら民主党の他の人に
交代して欲しいものだ。
話が変わるが過剰な「自粛」は被災地の
復興の為にも止めるべきだ。
いま電力が厳しいから夜のイベントを
昼にやれば電力を節約できるだろう。
こういう自粛は遣るべきだろう。
金は天下の回りものともいう。
必要の時、迷わず金を使うべきだ。
自粛して募金で満足しては行けない。
無理のない所で自然体に振る舞う事が
必要なのだ。
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