①JRみやじま丸でここ、宮島口を出発し約10分の船旅です。②瀬戸内の海水と、弥山から湧き出る海水が豊かな漁場を作りそこで育てられる牡蠣・「安芸の一粒」の筏です。③宮島の大鳥居が見えてきました。④⑤管弦祭に使われる船と見学船です。⑥みやじま丸は、宮島桟橋に到着です。
島の交通機関はタクシーと、このチョンマゲおじさんの人力車しかありません。宮島の説明を聞きながら、厳島神社へのお参りも乙なものですよ!
厳島神社の大鳥居は、宮島のシンボルです。満潮時には海中に浮かんだように見え、潮が引くとこの様に砂浜に立ち、とても優美です。現在の大鳥居は四脚造りで、平安時代からは8代目にあたり、明治7年10月17日に建立にかかり、明治8年7月に完成したものです。主柱は宮崎県と香川県の楠が使われ、鳥居本体の重み立っています。
①主柱の高さは36.1尺(10.94m)、②主柱のまわり31尺(9.39m)、③棟の長さ80尺(24.24m)、④本社の拝殿より108間(196.54m)の位置に立っています。
大鳥居の額の文字>厳島神社を背にした方から見ると有栖川宮熾仁親王(ありすかわのみやたるひとしんのう)の染筆で「伊都岐島神社」と書かれている。額の裏に明治7年親王謹書と記されています。
沖の方から神社に向かって額を見ると、「厳嶋神社」と書かれてあり、前後が違っているのも珍しいです。
東の方向を見た時の、大鳥居!!
東側の棟木の彫刻は「太陽」で、日の出る方向を表しています。
西側の棟木の彫刻は「月」で、日の入る方向を表しています。
厳島神社>祭神は市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)・端津姫命(たぎつひめのみこと)の三姫が祀ってあります。
社殿の創建は推古元年(593年)佐伯鞍職によるものと伝えられ、その後の仁安3年(1168年)平清盛によって現在のように造営されました。
本社を中心に客神社、門客神社、大国神社、天神社などの各社があり、建物は延長108間に及ぶ回廊でつながれています。
廿日市市・「地御前」より、お迎えの「御渡し船」が到着し待機しています。
本日は、宮島・管弦祭にお越しいただき、有難う御座いました。