福山市鞆の浦にやってきました。
前日の酒が残っています。
何故か飲みたくなったのはバナナミルク(笑)
弁天島
鞆の浦沖に浮かび,いつも見えるのに渡れない島。仙酔島への渡船に乗ると右側に見える朱塗りのお堂があります。
夜にはお堂がライトアップされ,日中とはまた違った幻想的な港町の雰囲気を楽しめます。
瀬戸内海国立公園である鞆の浦の中でも,欠かせない景色の1つといえます。
弁天島は,弁天様を祭る祠があることからその名がついたとされていますが,「百貫島」という別名もあります。
この百貫島の名前は昔から伝わる伝説に由来します。
鎌倉時代,近江の侍が弁天島近くの海に家宝の太刀を落としてしまいました。
侍は,「銭百貫をほうびに出すから太刀を探してくれ」と漁師たちに頼みました。
しかし,フカ(サメ)がいると恐れて誰も海に入ろうとしません。
「この地に勇気あるものはいないのか」と侍がののしると,若者が海に飛び込みました。
太刀は見つかりましたが,若者はフカに足を食い取られて命を落としてしまいます。
侍は渡すはずだった銭百貫で若者を弔い,弁天島に11層の石塔婆を建てました。
この石塔婆は,年代が判明する石塔の中では県内最古のもので,県の重要文化財になっています。
また弁天島では,毎年5月,瀬戸内に初夏の到来を告げる風物詩「鞆の浦弁天島花火大会」が開催されます。
弁天島から打ち上げられる花火は,江戸時代の風情を残す町並みを照らし出し,鞆の浦ならではの情緒を醸し出します。
(参照 ふくやま観光・魅力サイト)
公衆トイレの標識です。
よく見て下さい。
ここは坂本龍馬ゆかりの地です。
詳しくは坂本龍馬と鞆でご覧ください。
崖の上のポニョの舞台となった鞆の浦には崖の上のレストランもありました(笑)
何故かグットタイミングで猫も降りてきました。
鞆の浦・そのシンボルといえば、石造りの常夜燈。
かつては灯台の役割も果たしました。
江戸時代、主要な港には常夜燈・雁木・波止・焚場・船番所の設置が必要でした。
現在、5つすべての施設が残る港は鞆の浦だけなんだそうですよ。
杉玉です。
造り酒屋さんかな?
お昼は尾道でそれぞれ食べようと思っていましたが、
時間が足りなくなりました。
広島旅行 しまなみ海道 今治タオル美術館 につづく