TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

修造チャレンジ3日目~(1913)

2010-09-16 00:03:58 | tennis
 本日より大きい子たちの合宿です。Tかし/Kいちくん/Kずま/Tねまつくん/Yうき/Kんくん/Sうちゃん/が登場。

 彼らのことはもうボブさんも修造くんも熟知していますから、フォームの細かいチェックはなしで、実践に近い練習です。でも、それがうまくいかないと見るや、少し基本に立ち返って練習。

 昨日までとは違った、ピリピリとした空気。ようやく本当の修チャレのムードです。13歳以下の子たちは必死についていくしかありません。すきがあれば、上の先輩たちの首を取っちゃってもいいですけどね(笑)



本日の午前中、ボブさんが言ったこと

How to defend?

How to attack?

世界でどのように戦っていくか、しっかり準備しなくてはいけない、これからITFやフィューチャーズに出て行くわけだし

自分の答えを考えること←わからなかったらどんどん聞いていい。質問を考えること。



ほとんどの選手がボールを待ちすぎ

前に入り込んでいけば相手のスピードを利用できる、スピンもたくさんかかる

下がらされて打ったあとも、すぐに前へ戻っておかなければ、次に前へ入り込めない。前後のいいフットワークをすること

ボールを落とさない(パワーがおちちゃう)


2on1の目的(今日行った練習の前の説明)
目的:エッグボールを使う、打ったらすぐ前に入っておく。
バンバン打つ事が大事なんじゃ決してない、時間を、ポジションをコントロールする事

ボールがフラットで低すぎ、これじゃ時間ができない。

自分がDefensiveな状況であったとしても、相手がくずれているんだったら、攻撃できる場合もある。状況によってかえるべき。次にチャンスがくるような守りをする。

Changing Speed機会をつくるために

4球も5球も同じ球を打つな!!!

その感覚をおぼえてほしい!!!

ボールを落とすことと、バウンドのトップで打つ事の違い
ボールを落としたら、時間もでき、安心できると感じるかもしれない
トップで打ったら…より安定する、回転もよりかかる、相手のパワーを使える、思い切り打たなくてすむ
これをできるようにするために

この練習を正しく行うしかない!!!

でもあせって前に行く必要はない

言われた事だけをしてもだめ

ボールをコートに入れるために練習している、1mもアウトするなんてのはありえないこと。

試合中は10も20もコートにボールを入れ続けなければいけない。でもみんな間違った選択をしている
5球連続バンバン打つなんてありえない。

どういうショットを打ったら相手がバランスを崩してくれるんだろう、常に考える


他の選手よりいいボールを打っているのに、なんで勝てないんだろう?っていう選手が実際にいた

ボレーをする時にコートを見れるようにならないといけない、スピードを変える、いろんな回転、アングルボレー



勇気を持つとは
自分がやりたくなくても正しいことをやること。


チャンスを見逃さない、迷ったり躊躇してはいけない

チャンスをつかむ注意を払い続ける、ふだんからやり続けなければいけない。

相手にプレッシャーをかける事にトライしよう、今はミスになってもいい。








今日は久しぶりにえりかんに会いましたよ、SSCで最近は練習してるとのことです















午後の練習のはじめのトレーニングを見たところで、後ろ髪引かれながら帰りました。

今回の修チャレで思った事。

言われた事だけやる子供は、伸びていかないな。
自分で考える習慣を子供に作っていかなきゃいけない。でも、それはコーチだけじゃできない。子供は生まれた時から、親といる時間の方が何百時間も多いのだから。

こんな事を帰りの車の運転をしながら考えたのでした。




夕方はクラブでレッスン。
レッスンの最後に、何十日かぶりで、台風以外の雨。すっかり秋がやってきました。


明日から4日間、遅い夏休みをいただき、旅行へ行ってきます~。クラブの皆様、ご迷惑をおかけしますっ。
コメント
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