TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

いち、あー(253)

2005-11-11 13:04:17 | tennis
きのうすごい事がおこりました。キッズクラスで教えている4歳の女の子。あまりラケットにボールがあたらない状態でした。前回は1球、前々回は4球!!、前々々回は1球ボールがネットを越しました。ところがなんと…!…!!…!!!

きのうのレッスンでは何球ネットを越したでしょう?!

なんと65球!!前の日におとうさんと練習して、新しい技を開発したそうです。いつもレッスンではタイミングをとるために「いち、にい、さんっ」で打っていたのですが、一番ネットを越しやすいかけ声をおとうさんと発見したそうです!そのかけ声は「いち、あー」。

ボールが当たらないとお悩みのおとうさま、お試しあれ。「いち、あー」ですよ。

写真はkids tennis cup4より。
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インドで行われるキャンプ(252)

2005-11-10 22:56:35 | tennis
オーストラリアンオープンが中心になって行う、このトレーニングキャンプ、二重構造になっています。まずはアジアから集まってくるジュニアたちには、午前の練習、午後の練習(どちらかはトレーニングか、講義の場合もあり)、みっちり5日間、テニス漬けです。そして引率コーチたち、午前中はITFワークショップつまり、テニス指導の勉強(講義)です、そして午後は子供たちの練習、トレーニングを見学しながら勉強、あるいは、コートに入ってレッスンをする場合もあり。そしてなによりすごいのは、普通の国に割り当てられている人数は選手6~8人くらい、コーチ1~2名のところ、前回、開催国タイは、選手60~70名、コーチも20~30名は来ていました。今回も開催国のインドはそんなもんでしょう。

 そして思うのは、これを日本でやらない??ということです。これが開催されれば、上に書いたような人数の選手、コーチがいい勉強になり、いい刺激を受けられるのです。ま、簡単じゃありません、お金もかかるし。

 山梨で、(キャンプは関係なく)アジアン14&アンダーの試合を開こうという動きが始まりました、私の友人のコーチが中心となり、がんばっています。いつかは、このトレーニングキャンプをいっしょにくっつけた形での開催なんかができたら最高だなぁと思います。何か、お手伝いできることがあればしていきたいと思います。とりあえず、デリーで、情報をいっぱい集めることからですかね。ま、今回、幸いなことに、日本テニス協会のジュニア委員長さんも、表(おもて)チームを引率して行かれますので、協会の動きにも少し期待しましょう。
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インド(251)

2005-11-10 22:27:41 | tennis
 ひどい風邪にやられてダウンしていました。この水曜、木曜はおとなのレッスンだけお休みさせていただいて、柏市のTTCで行われるスポーツセミナーを楽しみにしていたのに、何年かぶりで2日とも不参加になってしまいました。テニスのピークパフォーマンスのお話を聞こうとしていたのに、それの時期に合わせて風邪の症状をピークに持っていってしまいました!

本当だったら月曜に載せるはずだった文を、今日載せることにします。以下、その文章。

 去年の10月、鳥取砂丘で、なくした1粒の砂を見つけたくらいの確率で、引き当て、生徒1人をつれてタイへ合宿に行ってきました。松島コーチのREPORTに文章と写真を載せましたので参考にして下さい。http://kids-tennis.main.jp/report/aus_camp04/aus_camp04.html
このオーストラリアンオープンテニスキャンプはあのグランドスラムのオーストラリアンオープンがアジアのテニス選手たちのために開く、トレーニングキャンプです。そして今年も、まったくの偶然から、宝くじが当たるような低い確率を引き当て、同じキャンプにジュニアを4人つれて参加することになりました。今年はインドのデリーです。

 時間をさかのぼって、お話していきます。

 新しい、クラブ立ち上げのため、いろいろな事が忙しく、この9月、10月はばたばたと過ごしていました。今年からアジアテニス連盟が立ち上げた、アジアン14アンドアンダーの試合に、もう一度(フィリピンに6月に遠征しました)年内に行きたいなあと、思っていたのですが、タイ、オマーンなどの大会の申込締め切りが矢のように過ぎ去っていきました。

 今年の最終戦、アジアン14アンドアンダーチャンピオンシップの開催が11月の末、締め切りが11月7日(きょう)で、ここ2週間ほど、あちこちに問い合わせをしていました。インド協会、アジアテニス連盟のアジェイ氏、日本協会など。先週の金曜日にようやく、アジェイ氏からメールの返信が届きました。1大会しか戦ってなくても、予選か本戦かは別として、申し込めば出られるんじゃないか、ということでした。そして、日本協会に問い合わせると、大会前に5日間のトレーニングキャンプもありまして、日本協会からは男子3名、女子3名と引率コーチ1名を、送り込む!とのことでした。ここで、ぴんときました。去年のタイで行われたキャンプを行いつつ、来年1月オーストラリアでの本当の最終戦にご招待メンバーを決めつつ、アジアから数名枠のボールパースンも決めつつ、ワークショップでコーチの勉強も!!ということだなっと!!


 アジアの多くの大会を戦って、ランキングを持つ(アジア14歳以下ランキング)選手たちとの戦いを想定していた私は、考えをかえました。もう少し、低年齢の子たちでも最高の忘れがたい経験ができるなと。

 そこで、何人かのジュニア選手に急ぎ連絡をとりました。前回のタイのキャンプ同様、土日が日本協会がお休みで、月曜が締め切りですから、その日(金曜)の6時までに遠征希望のもののリストを協会にファクスしてほしいということで、たいへんばたばたしました。理由も話さず、電話番号だけ教えてほしいなんて言って、電話をかけ、聞いたらすぐに「がちゃん」したみなさん、本当にすみませんでした。なんとか、一通りのエントリーは終わらせることができました。が、まだまだやるべき事が山ほど増えてしまいました。
ホテルの予約とか、ビザを作りにいくとか。そして、時間が少ない!がんばるぞー。

 というわけで、特に私のクラブの生徒さんたちにも多大なご迷惑をかけてしまうとおもいますが、本当にすみません、よろしく、お願いしますー!!留守中のレッスンのこともアレンジしはじめなくちゃ。
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ビデオ(250)

2005-11-06 20:08:29 | tennis
 今日はビデオのお話。

 クラブハウスにビデオが、どれくらいでしょうか?100本くらいでしょうか、置いてあります。もちろんテニスのばかりです。これは、雨の日にビデオを見ながら授業をするのに都合がいいという目的もあるのですが、同時に、ひまな子たちが、いつでも見れるようにという気持ちで置いてあります。時々、ビデオを見ている子がいると、よしよし、と内心思うのですが、けっこう他のクラブからの訪問者のほうが借りていくことが多かったりすると、少し落胆します。

 本を読むのと似ているのかもしれません。本は、読み始めたらとまらなくなるような、そして読んでいたらいつのまにか徹夜してしまったというような本に、1度出会うと、もう読書の楽しさにはまってしまうものです。ビデオもそういった感じなのでしょうか?それとも全く関係ない??

 ビデオを見なかったら、テニスが強くならない…などとはいわないのですが、100年に一度の伝説の試合だ、なんていう試合のビデオがあったら、テニスをしている人なら、見たくなるのでは…と思うのですが。

 今日、私の生徒Yはクラブハウスのテレビにプレステかなんかをつないで、ずーーーっとやっていました。少しショック。でも、それが、数少ない、いい、気分転換になっているのならいいか!とか思ったり、少し複雑な心境です。

 今日は、午前と午後1のレッスンはできましたが、午後2のは雨が降り出し、卓球場でトレーニング。ほこっりっぽい卓球場の床で、プレゼントされたお風呂マット、おっと失礼ストレッチマットが、威力を発揮していました。

 写真は車に張ったステッカー。これも兵庫でがんばる親子のプレゼントです。
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芽(249)

2005-11-06 13:46:57 | tennis
 今日はさむーい曇り空です。秋のいい天気の続く時には、植物が芽を出します。けっこう。春ほどではないにしろ。雑草もとても元気です。こんなところから芽がでてきてしまいました。すごいでしょう!!
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ついに晴れ(248)

2005-11-06 00:13:35 | tennis
 今日の夜は、土曜の夜としては、久々にお天気になりました。土曜の夜になるたびに毎週雨、雨、雨、雨だったんですが、ようやくです。そして、今日は各クラス、体験レッスンにきてくれた方も多く、そして、みんなとってもいい雰囲気のもと、楽しくテニスできました。なんか、すごく雰囲気がよく、自分でいうのもなんですが、テニスコートでいい時間が過ごせています。

 ようやく写真のサイズをコントロールすることができるようになってきました。今までは小さすぎと大きすぎで、みなさんに不自由をかけましたが、少しずつ進化していきたいと思います。

 写真はAIGopenにてスーウェイのサインをもらうちびっこ。
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行動(247)

2005-11-05 00:50:29 | tennis
 山梨方面がなかなかおもしろくなってきました。ちょっと壮大なプロジェクトが開始されたようです。
あるテニスの大会を作ろうと、知り合いが動き始めました。実力とパワーがある方ですから、必ずやすばらしいものができあがるでしょう。お手伝いできることは、お手伝いしていくと約束しました。

 行動力は、時にまわりの人々に感動を与え、その人々を味方にします。助けてあげたいとなぜか思ってしまうような、魅力にあふれているからです。去年の全国選抜ジュニア観戦にあらわれたJetは、おおきなタッパーにごはん、そしてもうひとつのタッパーに野菜、と、とてもお金がないけど絶対見たかったんだといわんばかりの行動は、不思議と心を打ちました。←誉めてるんだか、けなしてるんだか、わからなくなってきてしまいました。
 とりとめのない文章になりつつ、今日は終わり。中牟田はどうなっているのでしょう??

 写真は8歳以下ダブルス。「タイブレークになっちゃったよ!おい、おまえやりかた知ってるー?おれだって知らねーよ、やばいなぁ。」の図。
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なつかしい方登場(246)

2005-11-05 00:29:14 | tennis
 きのうは友人のK氏が訪ねてきてくれました。この方は現在マレーシア在住ですが、その前はオランダに住んでいて、当時2度ほどテニス勉強の旅でおじゃまさせていただきました。お子さんは私のクラブの男の子たちと仲良しで、いつもお互いに刺激を与え合っています。今回、お仕事で来日したそうですが、はじめて私の新生クラブに遊びにきてくれて、少しテニスもしました。とてもなつかしく、そして楽しい時間を過ごさせていただきました。
 彼の子供のK平は、もと私の生徒ですが、あいかわらずがんばっているようです。今中1ですが、ITFの大会につい最近挑戦して、残念ながら予選1回戦で負けてしまったそうです。もとマレーシアのデ杯代表のコーチも得、ますますがんばっているようですね!!テニスでできた仲間というのは本当にいいものです。

 つい先日も、福島棚倉の大会で私の生徒と組んでダブルスに出場した子から、クラブに、素敵な手紙と写真が届きました。すばらしい友情が生まれ、長いいいおつきあいになりそうな、いい予感です。これだからテニスはやめられませんねぇ。

追伸:今日ばたばたと連絡したみなさん、あわただしくてすみませんでした。またゆっくりお話します。
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うれしい話(245)

2005-11-02 13:57:15 | tennis
また、同じ月曜日、TGテニスクラブでのお話です。

このクラブは以前から、仲良くおつきあいさせていただいているクラブで、そこのコーチから、とてもうれしい事を聞きました。

話し少しさかのぼります。2~3年前でしょうか、私が以前いたクラブで、おもしろい企画をたちあげました。サーブがまだ入らない、試合の点数の数え方もまだわからない…子でもだいじょうぶ…コーチが横からボールを出してくれたところから試合がはじまるし、点数もコーチが数えてくれる。という「超スーパー初心者大会」なるものを作り、年3回、多くのちいさな子供たちにメダルを獲得させる、という企画でした。本当の正式な試合に出られるようになる前から、テニスの競技性にふれることができ、楽しさを伝えられるのではないか、低年齢の競技人口をふやせるのではないか、などなどの目論見でした。
 いずれ、他のいろんなクラブや、あるいはテニス協会主催の大会が、これを手本に開催されるようにならないものか?などの気持ちもありました。

 そうしたら、です。おじゃましたTGテニスクラブではクラブ内イベントで、これをやっていました!!なんとうれしいことでしょう!大会名は…えーと…動物の名前がついていましたねぇ、カンガルーだっけ??(いかん、物忘れが)

 県のジュニア委員会でもやってくれないかしら、ねえ、じろうさーん!!

 写真は10歳男子ベスト4によるダブルスマッチ練習前にぱちり。

追伸:大島コーチのコラム「魂」読んでください、みなさん!
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自分よりヘタな人との練習(244)

2005-11-02 13:36:37 | tennis
 月曜日にお線香をあげたあとTGテニスクラブへおじゃましました。その時のお話。

 私の現在の教え子Hは、もと教え子Kが現在このクラブのアルバイトコーチをしているので、ここにおじゃまさせてもらって、この日、コーチたちの練習に混ぜてもらえることになったのです。はじめ、HとKしかおらず、2人で練習を始めました。すると、何分か後に千葉県の一般男子チャンピオンで全日本選手権のA予選を真近にひかえたMさんが現れました。そして同時に現れた若い女子のアルバイトコーチと半面で打ち始めたのです。Mさんと打っている女のコーチは実力からいえばMさんには全くかないませんし、ラリーをしていても、当然ミスが多くなります。(とはいっても彼女、とっても本気、真面目モードで集中していましたので誤解のないように)でも、Mさんは、そんな事まったく関係なく、1球1球にものすごく集中して、試合と全く同じ表情でボールを打ち続けています。そして、ほとんどミスしないのですが、時々ミスすると、ひどく、自分に対して怒る感じの声をあげます。30分たち1時間たっても、もくもくと同じ状態で集中してラリー練習が続きます。

 よく、ジュニアの選手は、自分の練習相手が自分よりヘタで、先にすぐミスるからとか、そんなことを理由に、集中できないとか、上達しない、とか考える場合があります。

 私も現役時代(実力はたいしたことなかった)、週に1回だけ、自分よりもすごく実力が上の方と練習させていただきつつ、それ以外の毎日は自分よりも下の人と練習していました。自分よりも下の人との練習でも、自分の考え方1つで、とても上達できることがわかっていましたから。そして、そこでできるようにした事が、格上の方との打ち合いでどれくらい通用するのかと、試したものです。

 前の日にも、まったく同じことを白子の試合会場で先輩選手に指摘され、わかりかけていたHにとっては、さらにいい確認ができたのではないでしょうか!

 写真はkids tennis cup4より。
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