◎モーツァルトとピアノ 7 ケッヘル(4)
★ケッヘルのモーツァルトの作品目録のその後
○パウル・フォン・ヴァルダーゼーによる第2版(1905年)
・新たに発見された11の作品を加えたりしたが、ケッヘルの年代順にはほとんど変更を加えなかった
○アルフレート・アインシュタインによる第3版(1937)
・物理学者のアルベルト・アインシュタインの親戚にあたる人物
・ケッヘルの第1版を不完全なものとして批判し、作品番号の大幅な改訂を行なった
・ケッヘルが巻末に置いていた「疑義ある作品」などについても、本編に組み込んだ
・ダブルナンバー(ケッヘル番号/アインシュタイン番号)による目録を完成させた
○第6版(1964年)
・配列変更などが行われた
○第8版(1983年)
・今のところ最新版となっている
・現在、新たな改訂作業が進行中という
★しかしながら、ケッヘルの功績を否定することはできないし、
ケッヘルの業績を超えることはできない
★モーツァルトの全作品数は?
・正確な作品数はわからない
・最後は「K.626」であるから全626曲というのはまちがい
・作品がモーツァルトの真作であるかどうか決められないケースがある
・モーツァルト自身が作曲したと述べているのに楽譜が現存しないケースもある
・「断片」など未完のものを数に入れるかどうか
・おそらく580~800曲前後になるだろうと言われている
★ケッヘルのモーツァルトの作品目録のその後
○パウル・フォン・ヴァルダーゼーによる第2版(1905年)
・新たに発見された11の作品を加えたりしたが、ケッヘルの年代順にはほとんど変更を加えなかった
○アルフレート・アインシュタインによる第3版(1937)
・物理学者のアルベルト・アインシュタインの親戚にあたる人物
・ケッヘルの第1版を不完全なものとして批判し、作品番号の大幅な改訂を行なった
・ケッヘルが巻末に置いていた「疑義ある作品」などについても、本編に組み込んだ
・ダブルナンバー(ケッヘル番号/アインシュタイン番号)による目録を完成させた
○第6版(1964年)
・配列変更などが行われた
○第8版(1983年)
・今のところ最新版となっている
・現在、新たな改訂作業が進行中という
★しかしながら、ケッヘルの功績を否定することはできないし、
ケッヘルの業績を超えることはできない
★モーツァルトの全作品数は?
・正確な作品数はわからない
・最後は「K.626」であるから全626曲というのはまちがい
・作品がモーツァルトの真作であるかどうか決められないケースがある
・モーツァルト自身が作曲したと述べているのに楽譜が現存しないケースもある
・「断片」など未完のものを数に入れるかどうか
・おそらく580~800曲前後になるだろうと言われている