◎E=mc2は奇妙な式
★有名なE=mc2 という式はおかしい?
表記上c×cをc2と書きます
1 循環論法による証明
アインシュタインの「質量とエネルギーの等価性の初等的証明」(「アインシュタイン選集1」共立出版株式会社、p51-53)によると、
1つの物体の運動量をMv とする…これは問題ない
もう1つの物体の運動量を(E/c2)vとしている
すなわち、もう1つの物体の質量をE/c2 としている((質量)=E/c2 )
ここから結果としてE=mc2 という式を導いている(循環論法ではないか)
2 光子について
特殊相対性理論によると光子の質量は0である
質量が0であるから、最高速度cで進むことができるのである
E=mc2 でm=0ならばE=0である
一方、光子はエネルギーを持っているからEは0ではない
これは矛盾している
3 光子は物質ではない
仮に、E=(比例定数)mが成り立つことを認めるとすると、光子は物質ではないと考えられる
もし光子が物質ならば、光子はエネルギーを持っているから質量をもつ
ところが光子は質量をもたない
したがって光子は何か物質ではない、エネルギーをもつ存在である
4 光は、粒子(光子)でも波でもない
◎3、4については「物理学は世界をどこまで解明できるか」マルセロ・グライサー、白揚社 を参考
★有名なE=mc2 という式はおかしい?
表記上c×cをc2と書きます
1 循環論法による証明
アインシュタインの「質量とエネルギーの等価性の初等的証明」(「アインシュタイン選集1」共立出版株式会社、p51-53)によると、
1つの物体の運動量をMv とする…これは問題ない
もう1つの物体の運動量を(E/c2)vとしている
すなわち、もう1つの物体の質量をE/c2 としている((質量)=E/c2 )
ここから結果としてE=mc2 という式を導いている(循環論法ではないか)
2 光子について
特殊相対性理論によると光子の質量は0である
質量が0であるから、最高速度cで進むことができるのである
E=mc2 でm=0ならばE=0である
一方、光子はエネルギーを持っているからEは0ではない
これは矛盾している
3 光子は物質ではない
仮に、E=(比例定数)mが成り立つことを認めるとすると、光子は物質ではないと考えられる
もし光子が物質ならば、光子はエネルギーを持っているから質量をもつ
ところが光子は質量をもたない
したがって光子は何か物質ではない、エネルギーをもつ存在である
4 光は、粒子(光子)でも波でもない
◎3、4については「物理学は世界をどこまで解明できるか」マルセロ・グライサー、白揚社 を参考