初めてクラスに参加する方から、「呼吸のタイミングが難しい」と言われることがあります。
ヨガでの呼吸は、鼻から吸って、鼻から吐く、『鼻呼吸』を行います。口ではなく、鼻を使うことで鼻の粘膜がフィルターとなってくれるため、外気からの菌やウイルス、化学物質が体内に入ることを防いでくれる他、沢山のメリットがあります。
ヨガのポーズは、呼吸に合わせて動くことで、体の隅々まで酸素を送り、血行を良くし、リラックス効果も得られます。一般的には、息を吸うと体の筋肉は緊張し、吐くと緩むといわれています。
インストラクターは体を緩めるために、「息を吸って、背筋を伸ばして」、「息を吐いて、肩の力を抜いて…」などと誘導していきます。ただし、呼吸の長さは人それぞれ違うので、自分の呼吸よりも誘導が長く、息を止めて苦しくなってしまう事があるかもしれません。
慣れるまでは、誘導に呼吸の長さを合わせる必要はありません。自分のペースで呼吸をして、呼吸が止まらないようにしましょう。大切なことは、息を吐くことに意識を向けることです。息を吐ききると、自然と次に息を吸いたくなります。少しずつ呼吸を深めながら体も緩めていってあげましょう。
こちらの記事は、ヨガのポータルサイト『
ヨガステーション』にもコラムとして掲載しています。ぜひ「いいね!」していただけたら嬉しいです(^^)
▼ヨガの呼吸っていつするの?
http://goo.gl/sQqrwB
その他、過去のバックナンバーコラムはこちら↓
▼外ヨガにもオススメ!簡単お手製ヨガマットケース
http://goo.gl/xIrNlb
▼ヨガは体が硬くても出来る?
http://goo.gl/c5eKkR
▼ヨガのポーズって全部で何種類あるの?
http://goo.gl/JdHbbj
▼ヨガステーション
週末朝ヨガ教室掲載ページ