今年の紅葉の見事さに少し疲れたので近くの里山の冬枯れでも見たいと出かけてみました。
でもまだかなり早いようでした。全山が紅葉していて今、真っ盛りのようでした。
少し歩いて見事な柿の木の見える所まで行くとまた違う次元のような尺八の音が聞こえてきました。
古民家の建物に柿の木そして尺八・・・不思議な気持ちに襲われました。
振り向くと里山でも素晴らしい紅葉が楽しめました。
あちらにも古民家の庭にはまた古い見事な柿の木があり今はいつの時代かと思うほどのところでした。
あまりの素晴らしさにもう色はいらないと思えるほどでした。
長い年月ここに立ちこの生活を見つめてきた柿の木を 色のないこんな姿で見たいと思いました。
今日思っていた冬枯れの里山とは違うけれどこの時期にいろんな色を目にしてこの地に住んでいる人たちの
長い年月を感じました。
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