この萱ぶきの古い家は絵の仲間で描きに行ったことがありました。
他の方のブログで久しぶりに見てかなりの痛み具合に悲しくなりました。
そして私が行ったこの日も雨戸が閉まったままでした。
でもカラフルな農機具が置いてあるのは通ってきて農作業をされているのでしょうか。
全部を入れると電柱が入るのでよけてみました。
横屋は何になっているのか写している方向からはわかりませんでしたが、まだ柿がたくさんなっていました。
この萱ぶきの写真を100枚も撮ったというその入れ込みようがわかる気がしました。
これらの萱ぶきの家には入ったことはありませんが一度お茶でもしたいものです。
この田んぼはすぐ近くでしたがなんとも言えないカーブが好きでした。
お隣さんはかなり離れていて2件の古民家でしたが綺麗に瓦の修理がしてありました。
近くには菜園があって少しずつの野菜を作っていました。
ここへ行ったのは1週間くらい前なのでまだヒメジョオンがこんなに綺麗に咲いていました。
陽だまりの喜びでした。
好き勝手に写真を写していたら山ぶどうのるり色の実を見つけ家に持って帰りました。
私にとってはこの家も素敵に思えてもこの家の人はどう思っておられるのか・・・以前絵を描きに来た時には雨戸も
開いていてお話をしたように思いました。
里山への憧れはあってもこれらを維持していくのは大変なのだろうと思うと、このあたりに小さな小屋でも建てて
と思うほうが無謀なのかもしれません。
そうでした、すべて足です。そしてこれらを維持していく体力がもうないかもしれません。
こんな勝手な夢を見た小春日和の里の秋でした。
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