時を紡いで

手芸や町歩きなどを楽しんだり日々の思いを
書いています。
神戸からの発信です

山越えでの出会い

2010-12-28 18:45:54 | 思い
  

     木の葉がすっかり落ちた山道を歩いてA地点の家に向かっていました。

     光の帯が縞模様に出来ていてこれからはとても明るい山越えになりました。ほんの5分くらいですが・・・





     すっかり落ちた木の葉のふかふかの絨毯です。


 

    入り口で藤のつるをまいている人に出会いました。

    クリスマス前だったのでリースを作るのでしょう。声をかけると小さなケーキ屋さんの奥さんでした。

    リースに藤蔓とヘクソカズラの実を取っていました。

    お店閉められて残念ですというとお義母さんが90歳でその介護で大変なのだということでした。
  







    また落葉のふかふかの絨毯を踏んで歩いていました。

    そこに男の方が来られて藤蔓がいるなら取りますよということで厚かましく取っていただきました。




     これはバス停近くにあるメタセコイアの紅葉です。



     
     今ではすっかり葉を落としすっくりと裸木になりました。

     この姿がまた好きです。





     

     木の足元には赤茶色の葉がびっしりと落ちていました。

     神戸森林植物園に行けなかったのでここの並木で我慢しました。


      

     山越えで出会った方は近くの方でした。

    神様と仏さまの葉を取りに来たということでした。私も取っていただきました。

     足元にあった5センチくらいの木をこけ玉に植えかえようと素手で取っていたら大きな落葉で巻いて結んでくださいました。
      
     感激でした!

     「また言ってくださいハイキングの時に説明しますよ。」

     私はお礼を言って元の道まで戻りました。

     その方は山の奥へ歩いて行かれました。


     
     ただそんなことでしたが心が暖かいものに満たされました。





            投票お願いしますね~ 日記@BlogRanking