名塩の176号線を歩くとこの看板が目につき歩いてみた。
蘭学道りとあるのは蘭学者である緒方洪庵の妻の出身がこの名塩だったのです。
この橋も古びていて
こんなかやぶきの家や
これが洪庵の妻八重の像ですこの跡地は今は農協になっています。
この写真で読んでいただくとわかるようにここで蘭学塾がありその塾生の世話を八重さんがしていたということです。
わが子や塾生たちの良き母として慕われていた。
この時ネットで見た緒方洪庵の妻/西岡まさ子 が書いた小説を読もうと図書館に予約しました。
ここを流れるのは名塩川でこの山から流れている川の水が紙すきの役にたっていたのです。
176号線沿いにある名塩会館ですが名塩に関する資料があるということなので
また寄ってみたいと思っています。
調べていっても又新しい発見がある。
176号線の一つ奥に入ったこの細い道はもちろん今でも住民の道路として使われています。
胸像を探すのも通りがかった方に聞いてまた戻ったというわけです。
この谷あいの地にいろんな歴史があった事に感動しました。
名塩はとりあえずこれでおしまいですが今度は海側の方の街を楽しみたいです。
この名塩の記事で3回は行ったでしょうか。
すっかり名塩の人になりました、春の頃はまた違った景色を見せてくれるでしょう。
バスでBの家から片道20分今度は「紙すき体験」や「天空の街ナシオン」の華やいだ
雰囲気を見に行きたいです。