この日は兵庫県公館を見て絵の展覧会に寄り少しお茶したらすっかり遅くなり
4時には間に合わなかった。
住吉川のほとりに建つ「倚松庵」は谷崎潤一郎の細雪の舞台になった所です。
彼は昭和11年から18年までの7年間をここで過ごした。
この建物は無料で入れ2階まで見せてもらえる。
出来たらここも土曜日だけなので県公館と同じ日にもう一度来たいと思った。
「細雪」は全集を借りてきているので読みだすとたいてい眠くなるので文庫本(上,中、下)
にするか映画のDVDでも借りようかと・・・・何てお手上げしています。
今日は3dayチケットで来たから私鉄・地下鉄・市バスが1日乗り放題なのです(1日1700円です)。
昭和ですから趣のある木造建てです。
今日は中へは入れないので一回りしてみました。
やはりこのような木造の建物なので開催日以外にも窓を開けて風を通しているそうです。
誰かいるのか自転車が置いてありました。
この次には中へ入り一部屋一部屋見て楽しんで来ようと思っています。
細雪の舞台となった部屋や調度品がそのまま置いてあるということなので
今はまだ上巻くらいしか読んでいませんので頑張らなくては・・・・。