学級開きのメモより(了)

2012-03-22 | 学級開きメモ
学級開きのメモ。
膨大すぎて終わりが見えないので、
今回の紹介で終わりにします。

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・全員一度は、名前を呼んで褒める

・発問、指示、説明の3点をノートに書いて授業に臨む

・ADHD:ワーキングメモリを大切に
     (指示を繰り返し言う)
     見通しを持たせる。

・LD:得意なところを伸ばすのはダメ
   「ほめて」→「いやす」
 
・ほめる場面を意図的に作り、頑張った姿を
 見逃さない

○全員の名前を呼んで具体的な事で褒める
 褒める場を意図的に準備する

○教師を試す行動には、全て毅然と対応
 「全て」である

○媚びない、阿らない、遠慮しない

・重要なのは、指示をたった一つに絞る事

【3つのことについてきびしく!】

1)いじめ、差別
2)命を危険にさらす事
3)本気で取り組まなかったり、
  本気でやっている人を馬鹿にする態度

・教師の指示通りできた人を褒めていく事で
 教室には秩序ができていく

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学級開きのメモより(6)

2012-03-22 | 学級開きメモ
横浜の野中先生の有名な「縦糸・横糸理論です」

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↓ 縦糸・・・教師(教える存在)と生徒(学ぶ存在)
       との関係作り

→ 横糸・・・教師と子どもの心の通じ合い
       子ども同士の通じ合い

【縦糸を張る】
・返事、あいさつを鍛える

・正しい言葉遣いをさせる

・聞く姿勢を作る

・教師の指示で動く

・ルールを全員が理解する

・緊張と持久を持つ

・方向目標を設定する

・ときには厳しく叱る


【横糸を張る】
・一緒に遊ぶ

・長所を伝える

・ほめる

・はげます

・冗談を言う

・笑顔/笑いを生み出す

・安心できる雰囲気を作る

・教え合う

・助け合う

・学び合う

・傾職する

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学級開きのメモより(5)

2012-03-22 | 学級開きメモ
このブログをご覧になっている方には、
「当たり前」のものばかりだろうと思います。
あくまでも、自分自身の勉強&確認のために
本で学習した事を整理しています。


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【自己紹介】
・出身地
・自分の願いや思い
・得意な事
・大切にしている言葉
・性格
・面白い話
・好きな遊びや運動
※友達感覚で、プライペートな事は話さない。
 言葉遣いは、教師としての品格を保つ

「今度の先生は、優しそうだが
 厳しい面をしっかり持っている」

・はじめに「心に残る一言」を用意しよう。
 →「わたしはみなさんの味方です」

・自己紹介○×ゲーム
・クレームは当たり前との確認を持つ。

【学級開きのゲーム】
・剣道ゲーム
・グーチョキパー手遊び
・だるまさん
・後だしじゃんけん
・スーパーこんちゃん
・せーので集まる(2人組→5人組)
・自己紹介4択
 →名前の読み/続き方/趣味

【初めての出会いのアイデア】
・黒板に女の人の絵を描く。
・てんとうむしクイズ
・うずら卵が大好き!
・テレパシーじゃんけん
・最初の宿題「先生に質問!3つ」

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学級開きのメモより(4)

2012-03-22 | 学級開きメモ
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<はじめに> 安心と統率と

①まず瞬時に、笑顔で安心感を与える。
②一分以内に、全員をきちんと座らせる
 ☆ざっと確認:何も見ていない
③1分で立つ、座るの練習
 (列ごとに評価・ほめる)

<中>  10分刻み 3本勝負
・全員と握手
・ぴんと張った声であいさつ(ほめる)
・列テスト「立ちなさい」
・担任が自己紹介

<おわり>  明日の予定
・「帰りのしたく、はじめ!」
・全員が書けたか確認
・30秒で机の整頓
・10秒であいさつ
・「さようなら」を言い切ってから


【これはNG!!】
・子どもとの安易な約束

・教師の無責任な行動

・子どもとの距離がうまくとれていない

・子ども任せ

・子どものえしにする

・組織の一員として動けない

・ルールを守れない


【人間関係の定義】
①信頼関係:子どもに「優しい」「ウソをつかない」
      「安心」といった気持ちにさせる。

②尊敬の関係:この先生はすごい、かなわない
       と思わせること

③慕う関係:「好き」「一緒にいたい」と思える
       ようにする。

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学級開きのメモより(3)

2012-03-22 | 学級開きメモ
埼玉の長谷川先生のことば
(毎回ノートにコピーして貼っています)


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①全員参加の授業を続ける

②係と当番の分離 一人一役

③日記/毎日コメント

④学級通信
 →活躍の描写で褒める
 →日記の文章を褒める

⑤給食・掃除→子どもの3倍働く

⑥全員に毎日、さりげなく声をかける

⑦便せんを胸に。こどもの活躍を親に。

⑧同じ事を怒らず400回語る。
 →統率者は感情を制御

⑨教師自身が勉強し、伸びている姿を見せる!

⑩荒れ→不要な言葉を削る
   →目や身振り、手振り

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これは定期的に確認しています。

学級開きのメモより(2)

2012-03-22 | 学級開きメモ
学級開きのメモ 1ページ目の後半です。

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・しつけの3原則
1)あいさつをする
2)「はい」と返事をする
3)はきものをそろえる

・一流の人には共通点がある
 →人が話しているときには動かない。じっとしている。

・声だけでその人の◎◎がわかる。
 →「実力」

・ルールの確立とあたたかい人間的交流
 →人を傷つけるような言葉は言わない。
 →クラスの誰かが語った言葉は、最後まできちんと聞く。
 →抜かりなく定着させること

・「ちょっとしたざわつき」をしっかり止める
 →やさしく、しかし威厳のある姿勢で

・学級作り・・・「聞く力」を優先して育てる。
 × 荒れないクラスに
 ○ いいクラスを積極的に作っていこう。

・指導のツボ
1)教師に親しみを感じさせる
2)みんなでルールを作る
3)授業でルールと人間関係を育成
4)係や当番の活動

・「グループ」から「チーム」にする。

・「継続的指導」が子どもを育てる。

・「はい」→「はいっ」(小さい つがあるよ)

・学級作りの基礎
 →教師と子どもがつながる(共通の成功体験)

・「大変だけれど、リーダーをやって良かった」
 と思わせるように。


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忘れていたなぁ、、できていなかったなぁ、、
と反省する事も多数・・・。

学級開きのメモより(1)

2012-03-21 | 学級開きメモ
毎年3月下旬から4月は、学級開きの書籍を
新しく購入したり読み返したりします。
そうして、新たな学びや、改めて学んだ事を
ノートに徹底的にメモしていきます。

去年は数十冊の学級開き関連の本を読みながら勉強しました。

今年もこれから読み返していくのですが、
その前に、昨年度のメモを一度振り返り、
今年1年の実践を反省しようと思いました。

全国のすばらしい実践家の先生方の金言。
守れた事もあり、忘れていたこともあり・・・。
自分自身の未熟さを改めて思い知らされる
いい機会となりました。

そのメモ内容を一部紹介します。
(読んで、思いつくままにメモしているので、
 順序や構成はメチャクチャです)

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・名前を覚えて教師の権威を打ち立てる!
 (座席表で名前を確認)

・担任の自己紹介は頭文字を使って。

・子どもとの出会い→「モノ」の準備(電球?)

・3日間で、「名前」を入れて褒めよう。

・「足はペタン、背筋はピン、教科書は立てる」

・学校の教育計画に目を通す。

・保護者の常識ライン
 「児童の安全と学習規律を維持するために、全学級今年度は、
  このような方針で行くことになりました。保護者の皆様の
  ご協力をよろしくおねがいします」

・教育は格闘技である。

・たった一つのことを全員に守らせる
 (”全員の原則”を忘れない)

・あきらめない→焦ってはいけない
 (けんかに勝つ極意:負けない事)

・システムとルールの確立が急務
 →権威の確立

・子どもの話を聞く。

・体育「丈夫な身体と心を作る」

・学習用具の統一を!

・たくさんほめ、アドバルーンには毅然と対応

・忘れ物の指導(AD/HD)
 →黙って貸す(明日、持って来れるよね)

・子どもの内面的な理解を図る。

・分かる授業、楽しい授業作りをする

・全員、公平に接する
 →ボスはやがて孤立するものである。→そのとき!
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