研修人16

2016-01-14 | 研修人
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力のない教師ほど、子どもと遊べ
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18年間それ”だけ”を信じて、
教師をしてきています。


力のある先生は、大丈夫です。

でも、自分のように

本当に、

力のない先生は、大変です。

授業作りも、学級経営も

大変ですが、

その根っこは、子どもと「遊ぶ」=「繋がる」ことです。

そこからいろいろなことが見えてきます。

若い先生たちが

そうやって寒い中外に出て、子どもたちと触れ合っている姿を見ていると、


笑顔になると同時に、「自分もがんばらねば!」と思います。


すてきな時間です。

研修人15

2016-01-11 | 研修人
「一声かける」ことのできる品格について、最近いろいろ考えます。

自分は水泳が趣味です。

泳いでいるときに、後からプールに入場された方が

「コースいいですか?」

と言いながら、自分の入っているコースに入ってこられたことがありました。

普通は、ザブーンと入って、そのままです。
(当たり前ですが・・・)

だからこそ

初めての経験でした。


ちょっとビックリしながらも、

「どうぞ」

と笑顔で話して、颯爽と水中に飛び込む彼女の泳ぎを見ました。

本当に美しい、しなやかなフォームで、見とれてしまうほどでした。


それ以来、自分も、プールに行った際、誰かが泳いでいるコースに入る時は

「コースいいですか?」と声をかけるようにしています。

そのことで、プール全体がとても和やかな雰囲気になる気がしています。

「一声かける」

それは、職場でも、新幹線でのリクライニングでも、夫婦関係でも、

とにかく共通して、大切な事なのだと思っています。


プールだけではなく、職場の中でも、

もっとアンテナを高くして、

しっかりやっていこうと思っています。



研修人14

2016-01-10 | 研修人
自分が初任校の頃、とある研究授業で
指導案を持って授業をしていたところ、
ものすごく叱られました。

机上に置いて、授業をしても、叱られました。

センター長研時代、一番の集大成である発表。
そのリハーサルが始まる際、
発表原稿を手に持って壇上に上がろうとしたら、
鬼軍曹から烈火の如く叱られました。

指導案や発表原稿は大切ですが、

『ライブ感』は、もっと大切です。


今、
お前が向き合っているのは「授業」や「研究」なのか?

それとも「子ども」や「参観者さん」なのか?

ずっと、心に残っています。


だから、
いくら相当の力があっても(あるからこそ)、

指導案を見ながら授業をする若手には、
心を鬼にして批判しています。


研修人13

2016-01-08 | 研修人
教師はやはり本を読まねばならないと思います。
忙しいのは重々承知ですが、
それでも、時間を見つけて読むべきだと思います。

教育書もそうですが、
それ以上に幅広いジャンルの本を読んで、
自身の知見を広げるべきだと思います。

経験則でしかないのですが、
それでも、
「本にかけたお金の分、教師として(それなりに)成長できる」
と確信しています。

もちろん、これは教育書に限った話ではないです。

教育書やビジネス書も大事ですが、それ以上に

「乱読」をお勧めします。

研修人12

2016-01-05 | 研修人
長期休みは「リセット」の時期です。

だからと言って、仕事を忘れての「リセット」とは

ちょっと違うと思います。

もちろんその、オンとオフはあります。

しかし、やはりこの長期休みを生かして「自分の実践」を一度リセットして、

見直す時期が、丁度この時期で一番大切なのだと思います。

自分の気持ちと、そして仕事の感覚

その両輪で、うまくバランスをとりながら、切り替えながら、

どちらも「リセット」していくことが大切なのだと思います。