みなさん、こんばんは。hkです。
8月は5000人を超えた東京のコロナ感染者も10月9日以降は2桁となり、今日は24人と発表されました。これほど減った理由は専門家でもわからないようですが、喜ばしいことは確かでしょう。
先週までは、不識布マスクの上に抗ウイルス加工された布製マスクを重ねた二重マスクをしていました。7月下旬から2000人を超え始めたころ、親会社の健康管理部門が感染しない方策にひとつとして二重マスクの着用を推奨。子会社である勤務先の管理部門も同様のアナウンスを社員にしていました。
私自身がその管理部門に所属していることもありますが、普通の方より肺機能が弱く(記憶にあるだけで、6回は肺炎にかかっています)、重症化する恐れがあったので二重マスクにしたわけです。布マスクは少しサイズが小さくて耳が痛くなりましたが、感染して苦しむよりはましです。
では親会社や勤務先の建物内(同居しています)はどうだったかというと、ほとんど二重マスクをした方とは出会いませんでした。すべての方と会っているわけではないので、廊下や社員食堂で見かけた人だけだったのかもしれません。しかし、親会社の管理部門に所属している方も二重マスクではありませんでした。
「二重マスクを推奨」といいながら自分では実行しない。なんか、説得力がありませんよね。二重マスクをせず不幸にも感染した社員がでたら、「会社は推奨したのにしなかった君が悪い」と言う。なんだかアリバイ作りをしているような感じです。
この手の「アリバイ作り」はときどき見られます。批判されないように対策をてんこ盛りにして社員に示す。でも、言っている方がやるわけではない。または、ありすぎて現実的でない。
やはり、言ったことは実行するのが何より肝心だと感じています。