gooブログを始めて3年目に!

60歳の3年生ブロガーです。よろしくお願いします。

時刻表の思い出

2021-10-26 21:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

今日の帰り、会社の最寄り駅に着くと、乗換駅から先の電車が遅れているとの情報が掲示されていました。スマホでその電鉄のHPを確かめたり、振替輸送を利用した場合の時刻表を調べたりしました。乗換駅に着くと、それほどの遅れが出ているわけではなかったので、そのままいつもの電車に乗りました。

いまはインターネットやスマホで簡単に、最短の経路と到着予定時刻などを調べることができます。しかし、それらがなかった時代に必須だったのは、時刻表でしたね。

旅行会社と旧国鉄(JR)の両方がそれぞれ発行していた記憶があります。月ごとに違った風景や観光地の写真が最初にあり、次は東海道・山陽新幹線。それから東北・上越新幹線。新幹線が終わると在来線の東海道本線、と続いていたはずです。

会社の管理部門や営業部門には、必ず1冊は置いてあったのではないでしょうか。出張や経費精算の確認のために利用していましたね。

自宅でも毎月ではありませんでしたが、旅行するときは購入して計画を立てたものでした。いまでも覚えているのは中一から中二になる春休み、母と二人で宮崎県へ旅行したときのことです。

なぜ宮崎だったかは覚えていませんが、高千穂でお神楽を見ることが第一の目的だったような気がします。そこへ夕方到着するにはどのように行くのがよいのか。ただ単に早いだけでなく、旅行を楽しめるようにすることも大切です。

結局選んだのは、夕方出発する寝台列車。西鹿児島行きの寝台特急富士に乗って延岡まで。そこから行きは、高千穂線を利用。単線をディーゼルカーが、五ヶ瀬川沿いを走っていきます。残念なことに、今は廃線となってしまいました。

高千穂で一泊し、帰りは乗り継ぎの関係だったのか覚えていないのですが、バスを利用。延岡からは普通列車で宮崎へ行きました。

宮崎では定期観光バスに乗ったこと、サファリ―パークへ行ったことは覚えています。どれが宮崎の初日でどれが2日目だったかは定かではありません。

東京への帰りは全日空を利用。飛行機に乗るのは2回目でした。どれもなつかしい思い出です。

これらの旅程はすべて時刻表で調べて決めました。実際に旅行しなくても、時刻表を見ながらいろいろと計画を立てるだけでも楽しかったものです。

「こんな時代もあったね」


今日は振休

2021-10-25 18:00:00 | 労働法

みなさん、こんばんは。hkです。

今日は、システム変更の立ち合いで出勤した昨日の振替休日(振休)でした。あいにく曇っていて富士山は見えませんでしたが、しっかりと体を休めることはできました。

ところで、「休日」とはどのようなものでしょうか。労働法の観点では「労働の義務がない日」、つまり誰からの許可を得なくても堂々と休める日のことです。

労働基準法(労基法)では1週で1日または4週で4日の休日を労働者に与えることを会社に義務づけています。そして、休日をいつにするかをあらかじめ決めておく必要があります。

休日に働かせるためには所定の手続きが必要となるとともに、3割5分の割増賃金を支払わなければなりません。たとえば、1時間あたりの賃金が1,000ならば1,350円を支払うこととなります。

割増賃金の支払いをさける意味でも、振休を与えることが労務管理の基本の一つになっています。

振休とは、休日と入れ替わった平日(労働日)のことです。たとえば日曜日を休日としている会社が、今年の10月24日にある労働者を働かせる必要があったとします。その際、「月曜日の10月25日を休日に振り替える代わりに、24日に出勤してほしい」と指示したとします。すると、24日は日曜ですが平日扱いに、25日は月曜ですが休日扱いとなります。大切なのは、あらかじめ振休となる日を指定することです。

振休に似たものとして代休があります。代休とは休日に出勤させた労働者に対して後日、都合の良い日に与えた休みです。あらかじめいつ休ませるかを決める必要はありません。そもそも代休を与える義務は、法律上ありません。

振休と代休とでは、休日勤務に対する割増賃金の扱いも異なります。たとえば所定労働時間帯が9時から18時、途中の休憩が1時間の会社の社員が、10月24日に9時から19時まで働いたとします。

振休を与える場合、24日は平日扱いになりますので休日勤務に対する割増賃金は不要です。必要となるのは18時から19時までの時間外労働に対する割増賃金だけです。

一方、代休を与えた場合はどうなるか。まず、9時から19時までの実働9時間に対して3割5分の割増賃金を支払う必要があります。代休を与えた場合、その日の賃金をどうするかは会社の決めごとによります。もし無給とするならば、9時から18時までの通常の賃金を控除することになります。

1時間当たりの賃金が1,000円の場合、結果的に1,350×9ー1,000×8=4,150円を支払う必要があるわけですね。ちなみに振休を与える場合は、1,250×1=1,250円の時間外割増賃金が必要となります。

ところで、多くの会社は土曜日と日曜日を休日とするなど、週休2日制となっていると思います。先に書いたように、労基法では週1日の休日しか要求していません。したがって、労基法上の休日に該当する日を「法定休日」、それ以外の休日を「法定外休日」と呼んだりします。

労基法上、「法定外休日」は時間外労働に該当します。ちなみに、労基法上の時間外労働とは「1週40時間または1日8時間を超える労働」のことです。たとえば所定労働時間が7時間の会社で8時間働いた場合、8マイナス7の1時間は労基法上の時間外労働にはなりません。

休日労働とか時間外労働ということばが出てきた場合、労基法上のものなのか、会社の決まりによるものなのか、正確に読み取る必要があります。

以上、今日は堅苦しい内容になってしまいました。


日本一の山

2021-10-23 18:00:00 | 日記

みなさん、こんにちは。hkです。

今日の東京はからりと晴れ、気温も20度ほどまで上がったようです。気持ちが良いので散歩に出かけると、橋の上から雪化粧をした富士山を見ることができました。

湿気が少ない晴れた日なら、都内の実家近辺でも少し高い所へ行けば見られます。中学校、高校、そして大学へ通う日は、電車が高架を走っているときに目に入ってきました。私にとってきれいな円錐形の富士山は、当たり前の風景でした。

しかし、社会人になって生まれて初めて東京を離れて広島に赴任すると、当たり前ではなくなってしまいました。もちろん、広島にもきれいな自然がたくさんあります。でも、富士山を見られないと、なんとなく物足りなかったのです。

ですから、夏休みや正月休みで帰京するときに乗った新幹線が富士川を渡るとき、左に大きくそびえる富士山を見ることができると「東京(ではないのですが)に帰ってきた」とうれしくなったものです。広島へ向かう新幹線で、外人さんがシャッターを何回も押していた記憶もあります。

3年目くらいになってお金に少し余裕ができると、飛行機を利用するようになりました。天気が悪いと新幹線からは雲や霧が邪魔するときもありますが、飛行機なら「あたまを雲の上に出し」た富士山を見下ろせます。

こんなこともありました。広島へ向かう飛行機の中で、CAさんが「ただいま、左の窓から富士山をご覧いただけます」と案内すると、比較的すいていたこともあり、多くの乗客が移動していきました。

私の趣味は登山というわけではありません。ただ、富士山を見ると「きれいだ」と思うだけでなく、最近はなんとなく懐かしさを感じるのです。日本人だから? 年を取っただけ? これから寒くなっていきますが、富士山を見ることができる日が多くなるので、どちらでもいいですかね。

P.S.
このブログを書くにあたりいろいろと検索していたら、「飛行機内から富士山が見えるのはどっちの座席?」というJALのホームページを見つけました。おととしまで熊本や大分へ出張に行く機会が多かったのですが、行きの飛行機から見ることができなかった理由がよくわかりました。
飛行機内から富士山が見えるのはどっちの座席? - JAL国内線


「食欲の秋」ですが

2021-10-22 21:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

今日の昼間はとても寒かったのですが、11月中旬くらいまでは過ごしやすい秋ですね。「食欲の秋」。おいしいものをたくさん食べて、味わいたいものです。

しかし、東京オリンピックでは、料理や弁当の破棄が話題となりました。報道番組で大量に捨てられているところが放映され、運営員会は謝罪に追い込まれました。

当初の予定よりボランティアが少なくなったとか、いろいろと理由が挙げられていますが、廃棄量を少なくしたり、有効に他で活用したりすることはできたと思います。

私が子どものころ、出された料理を残すと親に叱られました。「もったいない」こともありますし、食材や料理を作ってくれた人たちに申し訳ないということもあります。ですから、定食でご飯を残しているのを見つけると、「自分が食べられる量はわかっているんだから、注文するときに『ご飯は少なめに』と言えばいいのに」と思ってしまいます。

ところで今日の夕方、社員食堂のカウンターの前を歩いていると、いつもと違う感じがしました。昼は4種類、夕方は2種類のメニューが提供されるのですが、今日は4種類。よく見ると、昼のメニューが2種類あったのです。事前に知らされているメニューを確認してみたら、やはり2種類だけです。

運営会社に確かめたわけではないのですが、昼に余ったメニューをそのまま夕方にも提供したのでしょう。毎日、夕方もカウンターの前を通るのですが、以前は2種類より多く提供していたことはなかったと思います。今日だけ特別だったのかもしれません。

ただ、偉そうなことを書く私ですが、いまだにスーパーでは消費期限が遅いものから選んでいるのも確かです。まだまだ中途半端ですね。


通勤の風景

2021-10-21 22:00:00 | 日記

みなさん、こんばんは。hkです。

私が出勤するときは、いつも6時前に家を出ます。今の季節はまだ明るいですが、真冬だと暗く、街灯がついています。

5分ほど歩くと仏教系の幼稚園に着きます。たいてい、すでに門扉が開いていて、女性園長さんが掃除をしたり花壇に水をあげたりしています。自動車で通勤しているようなのですが、ナンバープレートから30~40分はかかるところから通っているようです。

幼稚園の前は畑になっています。道路沿いには春ならチューリップやスイセン、夏ならミニヒマワリ、秋なら彼岸花が咲いています。持ち主が季節に応じて植えてくれているのでしょうか。

乗る電車もいつも同じです。コロナ禍前は、同じ人をたくさん見かけました。しかし、今では全く見かけない人や、時々見かける人がいます。何より違うのは、乗ってすぐに座れるようになったことです。以前は、特急乗換駅までは立っていたこともありました。

帰りは乗る電車が同じでも、同じ人を見かけることはほとんどありません。

ビジネスバックではなくリュックサックを持ち運ぶ人が多くなった気がします。立っていても網棚に載せずに抱えている人が多いのは、不思議な気がします。

ターミナル駅では整列乗車となっています。3列に並ぶようになっていました。平日夜のラッシュ時は、みなきちんと守っていました。しかし、今では2列になっています。「三密」を避けるためなのでしょう。利用客は以前より減っているはずなのに、列は以前より長くなっています。

そのほか、変わったことや変わらないことが、いろいろあるのでしょう。意識しないと「変わったこと」はわかりませんね。