日本のムラ社会で生きていくには、今回のコロナ騒動では感染とは別の恐怖もあると言える。表面的な感染者数が少ないのは、この辺の日本社会の影も見え隠れしている。コロナ感染を止めるには、こういう日本社会の影の部分も薄めていかなければいけない。この点ではボクは「いじめ問題」と似ていると感じる。 . . . 本文を読む
「長丁場」は行き先と現在地が明確でなければ耐えられない。そのためには、政府は行き先を数字で示し、真摯にデータを収集・公表・説明し、現在地を明らかにすることが長丁場の一丁目一番地だ。みんなで耐える覚悟はあるし、家族・知人全員がコロナ感染から逃げ切ってほしいと心の底から願っている。だからこそ、政府に不満もあるし、期待もしている。 . . . 本文を読む
3か月前、こんな風にゴールデンウイークを迎えることになるとは・・・だれが想像できただろう。そして、この緊急事態宣言を終了できるかどうか・・・だれが想像できるのだろうか。はっきり言えば、今、想像することは無意味だ。なぜならば、この緊急事態宣言のゴールが示されていないから。 . . . 本文を読む
まさに命がけの人たちにボクらは支えられている。社会インフラを支える多くの人たちに感謝している。本当にありがとうございます。ボクは家に籠って自分や家族、友人の感染を恐れ、この危機の中、社会を支える人たちに感謝する。そして、国の無策を憂う。単なる臆病者だ。桜井和寿が「HERO」で歌う世界を目の当たりにすることになろうとは。 . . . 本文を読む
三密とは「換気の悪い密閉空間」、「大勢がいる密集場所」、「間近で会話する密接場面」で、感染予防のポイントはこのような場所を避けることらしい。確かにリスクの高い場所ではあるが、あまり強調しすぎるとそれ以外の場所が安全のような印象を与えかねない。満員電車ですら問題ないという人もいるくらいなので、この傾向は本当に危惧している。 . . . 本文を読む
安倍首相による星野源さんとのTwitterでのコラボ?、星野源さんの♪うちで踊ろう♪を左に、安倍首相の疲れたサラリーマンの夕暮れ劇を右に、複雑なメッセージを自粛週末のボクらに届けてくれました。他国と比較はしたくないですが、明確な事実を示すデータと自分たちの言葉で現状と今後の見通しを示すリーダーたち、横を見ると疲れた表情で死んだ目をして無言のままでいる自国のリーダー・・・情けない。
自粛の世界でも必死に頑張っている「自粛できない人たち」を勇気づける一言はないのか、先の見えない「自粛を求められる人たち」に今の状況を示す一言はないのか。 . . . 本文を読む
コピーライターの糸井重里さんの昨日2020/4/9のツイート、『責めるな。じぶんのことをしろ。』
「責めるな」と誰かを責める。「じぶんのことをしろ」と第三者の視点から誰かの「じぶんのこと」を否定する。好意的に受け止めるならば、糸井さん自身への言葉なのかな。今は、じぶんのことはできなくてもよい。そんな余裕はない。でも大丈夫。みんなで一緒に逃げ切ろう。 . . . 本文を読む
緊急事態宣言。
これだけ緊急度、緊張度、危機感が伝わらないのは政府の意図なのか、それとも受け止め側の問題なのか。
まるでコロナウイルスとの国を挙げての全面戦争中の「他国のような状況にはない」と安倍首相から言われれば、緊急度は伝わらなくても当然だ。政府の意図だとしか言えないだろう。 . . . 本文を読む